書誌種別 |
図書 |
タイトル |
スコットランド啓蒙とは何か |
サブタイトル |
近代社会の原理 |
シリーズ名 |
MINERVA人文・社会科学叢書 |
シリーズ番号 |
199 |
タイトルヨミ |
スコットランド ケイモウ トワ ナニカ |
サブタイトルヨミ |
キンダイ シャカイ ノ ゲンリ |
シリーズ名ヨミ |
ミネルヴァ ジンブン シャカイ カガク ソウショ |
シリーズ番号ヨミ |
199 |
人名 |
田中 秀夫/著
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人名ヨミ |
タナカ ヒデオ |
出版者・発行者 |
ミネルヴァ書房
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出版者・発行者等ヨミ |
ミネルヴァ ショボウ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2014.6 |
ページ数または枚数・巻数 |
12,325,15p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥6000 |
ISBN |
978-4-623-06636-0 |
ISBN |
4-623-06636-0 |
分類記号 |
309.0233
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件名 |
社会思想-イギリス
/
経済学-ケンブリッジ学派
/
啓蒙主義
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内容紹介 |
経済学と社会科学の基盤となった18世紀スコットランド啓蒙。その中心となった思想は何かを根源的に問う。混迷の時代を生きる人々に有益な示唆を与え、近代社会のあるべき姿を提示する一冊。 |
著者紹介 |
1949年生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。同大学名誉教授。愛知学院大学経済学部教授。著書に「共和主義と啓蒙」「啓蒙と改革」「アメリカ啓蒙の群像」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811796895 |
目次 |
第一章 第三代アーガイル公爵の統治と経済改革 |
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1 アーガイル家の支配/2 ハイランドの経済改革/3 氏族社会の解体と漸次的変革/4 公爵家の役割変化と衰退/5 権力闘争・恩顧・啓蒙 |
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第二章 ガーショム・カーマイケルの自然法学 |
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1 グラスゴウ大学の興隆/2 カーマイケルの思想形成/3 平等思想と奴隷制批判/4 原始契約説と抵抗権/5 近代自然法思想の革新 |
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第三章 フランシス・ハチスンの道徳哲学 |
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1 スコットランド啓蒙の父/2 ハチスンの思想形成とその背景/3 ハチスンのダブリン時代/4 グラスゴウ大学教授としてのハチスン/5 後世への影響 |
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第四章 アバディーン啓蒙の父としてのジョージ・ターンブル |
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1 ターンブルとアバディーン啓蒙/2 アバディーン以後のターンブル/3 教育改革論/4 ターンブルの教育論と道徳哲学 |
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第五章 ヒューム『政治論集』の歴史的・現代的な意義 |
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1 『政治論集』とは何か/2 エコノミーのポリティカル・エコノミーへの転換/3 重商主義パンフレット/4 商業ヒューマニズムの形成/5 体系的経済学の成立/6 商業文明の危機批判 |
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第六章 アダム・スミスにおける共和主義と経済学 |
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1 自然法とシヴィック・ヒューマニズム/2 商業ヒューマニズム/3 スミスの名誉革命体制支持論/4 「帝国の夢」を弾劾する、すなわち重商主義批判=失政論/5 スコットランドの選挙制度と議会改革運動/6 スミスにおける自然と作為、二分法の危険性 |
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第七章 ファーガスン『市民社会史論』の文脈 |
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1 ファーガスンの独自性/2 若きファーガスン、穏健派牧師として/3 論争への参加/4 エディンバラ大学教授/5 『市民社会史論』の刊行と反響 |
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第八章 トマス・リードとスコットランド啓蒙 |
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1 コモン・センス学派とは/2 リードの生涯と経歴/3 アバディーン時代のリード/4 グラスゴウ時代のリード/5 晩年のリードと後世への影響 |
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第九章 トマス・リードの実践倫理学と経済認識 |
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1 自然法の伝統/2 実践倫理学の構造/3 リードの実践倫理学の特徴/4 リードの経済認識 |
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第一〇章 ジョン・ミラーにおける「政治」と「科学」 |
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1 アダム・スミスの弟子ミラー/2 「懐疑的ウィッグ主義」/3 フォーブズのミラー解釈/4 ミラーの個人主義/5 懐疑的ウィッグ主義の復位/6 ミラー法学の限界 |