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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0012671202 | 図書一般 | 920.278/セン15/ | 1F人文 | 貸出可 |
○ |
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書誌情報サマリ
タイトル |
「文化漢奸」と呼ばれた男
|
人名 |
鄒 双双/著
|
人名ヨミ |
スウ ソウソウ |
出版者・発行者 |
東方書店
|
出版年月 |
2014.4 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
「文化漢奸」と呼ばれた男 |
サブタイトル |
万葉集を訳した銭稲孫の生涯 |
タイトルヨミ |
ブンカ カンカン ト ヨバレタ オトコ |
サブタイトルヨミ |
マンヨウシュウ オ ヤクシタ セン トウソン ノ ショウガイ |
人名 |
鄒 双双/著
|
人名ヨミ |
スウ ソウソウ |
出版者・発行者 |
東方書店
|
出版者・発行者等ヨミ |
トウホウ ショテン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2014.4 |
ページ数または枚数・巻数 |
9,280p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥3000 |
ISBN |
978-4-497-21404-1 |
ISBN |
4-497-21404-1 |
注記 |
文献:p215〜221 銭稲孫略年譜・作品目録:p249〜272 |
分類記号 |
920.278
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件名 |
銭 稲孫
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件名 |
セン トウソン
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内容紹介 |
民国期、日本占領下の北京で「万葉集」など日本文学の翻訳紹介を続けた銭稲孫。佐佐木信綱、吉川幸次郎、谷崎潤一郎らとの交流やその業績を明らかにし、「文化漢奸」という評価を再考する。 |
著者紹介 |
1984年中国生まれ。関西大学大学院修士、博士課程修了。専攻は日中近代文化交渉、日中比較文学。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811783612 |
目次 |
序論 |
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一、他者の都、奪われた季節の中で/二、銭稲孫研究の現状と問題点/三、本書の目的と構成 |
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第一部 戦前の銭稲孫と日本 |
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第一章 日本留学 |
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第一節 渡日前の家庭教育/第二節 留学背景/第三節 留学生活/小結 |
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第二章 「対支文化事業」における銭稲孫 |
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第一節 北京教育部時代の銭稲孫/第二節 「対支文化事業」の輪郭/第三節 北京学界の「対支文化事業」認識/第四節 「対支文化事業」の中の銭稲孫/小結 |
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第三章 北京にいた日本人との交遊 |
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第一節 吉川幸次郎の「C教授」/第二節 奥野信太郎の「純学究」/第三節 目加田誠の「銭稲孫先生」/小結 |
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第二部 戦時中の翻訳活動と日本 |
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第四章 日本文学翻訳への道のり |
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第一節 教育部時代/第二節 清華大学時代/第三節 戦時期/小結 |
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第五章 日本文学翻訳の幕開け |
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第一節 北京近代科学図書館の設立と利用状況/第二節 館長代理山室三良/第三節 図書館における日本文学の翻訳/第四節 図書館における銭稲孫の活動/小結 |
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第六章 力作『漢訳万葉集選』の成立 |
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第一節 選者佐佐木信綱/第二節 銭稲孫の佐佐木信綱宛て書簡/第三節 『漢訳万葉集選』の成書経緯/第四節 『漢訳万葉集選』における銭稲孫の翻訳手法/小結 |
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第七章 『万葉集』の中国語訳史における銭稲孫訳 |
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第一節 戦前、戦中における『万葉集』の中国語訳/第二節 戦後における『万葉集』の中国語訳/第三節 万葉歌訳の集大成/第四節 銭稲孫訳と他訳者との比較/小結 |
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第八章 一生の志と生涯の友 |
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第一節 銭稲孫の『源氏物語』訳/第二節 銭稲孫と谷崎潤一郎/第三節 生涯の友/小結 |
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第三部 戦時中の是非 |
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第九章 「文化漢奸」の虚実 |
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第一節 再検討の必要性/第二節 「文化漢奸」の「実」/第三節 「対日協力」者となった理由/第四節 「文化漢奸」の「虚」/小結 |
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結論 |
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一、時代に翻弄された人生/二、銭稲孫から見た戦時期北京の日中文化交渉/三、文化交渉史における銭稲孫研究の意義 |
目次
内容細目
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