書誌種別 |
図書 |
タイトル |
復興の文化空間学 |
サブタイトル |
ビッグデータと人道支援の時代 |
シリーズ名 |
災害対応の地域研究 |
シリーズ番号 |
1 |
タイトルヨミ |
フッコウ ノ ブンカ クウカンガク |
サブタイトルヨミ |
ビッグ データ ト ジンドウ シエン ノ ジダイ |
シリーズ名ヨミ |
サイガイ タイオウ ノ チイキ ケンキュウ |
シリーズ番号ヨミ |
1 |
人名 |
山本 博之/著
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人名ヨミ |
ヤマモト ヒロユキ |
出版者・発行者 |
京都大学学術出版会
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出版者・発行者等ヨミ |
キョウト ダイガク ガクジュツ シュッパンカイ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2014.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
8,302p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥3400 |
ISBN |
978-4-87698-491-6 |
ISBN |
4-87698-491-6 |
注記 |
文献:p283〜290 |
分類記号 |
369.31
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件名 |
地震災害
/
地震-インドネシア
/
災害復興
/
国際協力
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内容紹介 |
地域研究を専門とする著者が、スマトラ島沖地震・津波やジャワ地震の被災直後の状況を観察し、地域のかたちを読み解く。地域研究を基礎に、防災・人道支援との連携を通じて災害対応と復興という課題に取り組む。 |
著者紹介 |
1966年千葉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程・地域文化研究専攻単位取得退学。京都大学地域研究統合情報センター准教授。博士(学術)。専門は東南アジア地域研究。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811779026 |
目次 |
はじめに |
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第一部 情報と地域文化 |
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第1章 災害情報を地図化する-スマトラ島沖地震・津波(二〇〇四年) |
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1 緊急時の情報収集-グローバルに捉える/2 新聞の災害報道-個人の顔に迫る/3 情報の「トリアージ」-地域で区切る/4 災害情報の空間学 |
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第2章 災害への関心を重ねる-スマトラ島沖地震・津波(二〇〇四年)・ニアス地震(二〇〇五年) |
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1 翻訳と仕分け-被害・救援情報の発信/2 地図と写真-外部社会の関心/3 天罰と商機-被災国内の関心/4 情報の波を読む |
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第3章 誰が「地元」を語る?-ジャワ地震(二〇〇六年) |
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1 支援者を監視する-『地震の目撃者』/2 被災者に寄り添う-『災害被災者の声』/3 伝統文化を説く-『ジョグジャの守り』/4 「地元文化」を語る難しさ |
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第4章 「正しさ」が招く混乱-西ジャワ地震(二〇〇九年) |
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1 二つの被災地-首都と後背地/2 高層ビルの狭間-避難と帰宅ラッシュ/3 机の下か屋外か-混線する防災知識/4 場所が決める「正しさ」 |
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第二部 支援と格差、そして物語 |
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第5章 米を捨てる人-ベンクル地震(二〇〇七年) |
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1 米を捨てる人、車を止める人/2 避難の二つの形-自宅前と集団避難/3 「海の民」と「丘の民」-浮かび上がる階層格差/4 よそ者が果たす役割 |
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第6章 尾根筋に住む-西スマトラ地震(二〇〇九年) |
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1 尾根筋に住む人々/2 水と衛生-家を守る/3 耐震建築-水を守る/4 決まりと運用-単年度主義・前例重視・流用禁止に囚われない |
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第7章 浪費と駆け引き-スマトラ島沖地震・津波(二〇〇四年) |
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1 健康腹巻-浪費を楽しむ被災者/2 土壌改良の試み-記憶に残る支援/3 住宅再建-駆け引きする被災者/4 支援現場に物語を-住民参加型から住民納得型の支援へ |
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第三部 流動性と想像力 |
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第8章 人道支援とビッグデータ-物語や意昧を掬い取る |
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1 「受援力」をこえて-「外助」の功を生かすために/2 「地域の知」-ビッグデータから世界を読む/3 経験の共有-デジタル・ア-カイブとデ-タベース/4 今こそ「災害対応の地域研究」を |
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第9章 そして日本-東日本大震災(二〇一一年) |
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1 ペットとケータイ-人道支援の戸惑い/2 言葉の力-震災をどう語るか/3 震災映画-異なるリアリティを架橋する |
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おわりに |
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補論 災害・復興研究の系譜-地域研究の視点から |
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1 スマトラ島沖地震・津波と地域研究/2 災害対応を通じた社会の再編/3 情報共有とレジリエンス |