書誌種別 |
図書 |
タイトル |
音楽科における教師の力量形成 |
タイトルヨミ |
オンガクカ ニ オケル キョウシ ノ リキリョウ ケイセイ |
人名 |
高見 仁志/著
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人名ヨミ |
タカミ ヒトシ |
出版者・発行者 |
ミネルヴァ書房
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出版者・発行者等ヨミ |
ミネルヴァ ショボウ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2014.4 |
ページ数または枚数・巻数 |
4,222p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥5000 |
ISBN |
978-4-623-07011-4 |
ISBN |
4-623-07011-4 |
注記 |
文献:p207〜213 |
分類記号 |
375.762
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件名 |
音楽科
/
教員
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内容紹介 |
小学校音楽科授業に表れる、新人教師と熟練教師の力量の差異を、教師の思考に注目して検討。授業の成立という点で脆弱性を有する「音楽科」において、教師が困難を克服し、力量を形成し高めていくための方策を探る。 |
著者紹介 |
1964年兵庫県生まれ。兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科修了。博士(学校教育学)。佛教大学教育学部准教授。著書に「担任力をあげる学級づくり・授業づくりの超原則」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811778123 |
目次 |
序章 研究の課題と方法 |
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第1節 問題の所在/第2節 研究の目的/第3節 先行研究と本研究の意義/第4節 研究方法/第5節 研究の構成と概説/第6節 研究の基盤となる用語の概説 |
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第Ⅰ部 音楽科における教師の力量形成に関する基礎理論の探究 |
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第1章 「教師の力量形成」とは何か |
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第1節 教師の「力量」とは/第2節 音楽科における教師の力量/第3節 「形成」が意味する教師の成長と発達 |
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第2章 音楽科授業における教師の思考探究の基礎理論 |
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第1節 ショーンによる「反省的実践家」理論/第2節 音楽科授業における教師の思考の構造/第3節 見えない活動を見るために |
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第3章 音楽科における教職経験探究の基礎理論 |
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第1節 教師のライフコースとライフステージ/第2節 教師のライフステージの実態/第3節 教師の力量形成を考える上で注目すべきライフステージ/第4節 教職経験の調査方法 |
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第Ⅱ部 音楽科授業に表れる教師の力量に関する事例研究 |
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第4章 音楽科授業における教授行為 |
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第1節 音楽科授業に見られる教授行為/第2節 調査の概要/第3節 新人教師と熟練教師の教授行為の違い/第4節 熟練教師の教授行為からの示唆 |
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第5章 音楽科授業における教師の思考様式(1) |
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第1節 調査の概要/第2節 新人教師と熟練教師の「状況把握としての思考」の違い/第3節 熟練教師の状況把握からの示唆 |
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第6章 音楽科授業における教師の思考様式(2) |
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第1節 新人教師と熟練教師の「判断としての思考」の違い/第2節 新人教師と熟練教師の「選択としての思考」の違い/第3節 熟練教師の判断・選択からの示唆 |
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第Ⅲ部 音楽科における教師の力量形成過程に関する事例研究 |
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第7章 音楽科における新人教師の力量形成過程 |
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第1節 調査の概要/第2節 音楽科で新人教師が遭遇する困難/第3節 困難を乗り越える営みと教師の成長/第4節 調査から得られた示唆 |
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第8章 新人教師の着眼点に見る音楽科教員養成の方向性 |
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第1節 調査の概要/第2節 新人教師は熟練教師の音楽科授業の「何」に着目したか/第3節 音楽科における教員養成教育の方向性 |
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第9章 音楽科における熟練教師の力量形成過程 |
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第1節 調査の概要/第2節 A教諭のライフヒストリー/第3節 音楽科における教師の力量形成の構造/第4節 音楽科における教師の力量形成の要因/第5節 力量形成に関与する学校音楽文化と同僚性 |
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終章 研究の総括と今後の課題 |
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第1節 研究の総括/第2節 今後の課題 |