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書誌情報サマリ

タイトル

ことばと知に基づいた臨床実践

人名 河野 一紀/著
人名ヨミ コウノ カズノリ
出版者・発行者 創元社
出版年月 2014.3


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル ことばと知に基づいた臨床実践
サブタイトル ラカン派精神分析の展望
タイトルヨミ コトバ ト チ ニ モトズイタ リンショウ ジッセン
サブタイトルヨミ ラカンハ セイシン ブンセキ ノ テンボウ
人名 河野 一紀/著
人名ヨミ コウノ カズノリ
出版者・発行者 創元社
出版者・発行者等ヨミ ソウゲンシャ
出版地・発行地 大阪
出版・発行年月 2014.3
ページ数または枚数・巻数 277p
大きさ 22cm
価格 ¥3200
ISBN 978-4-422-11574-0
ISBN 4-422-11574-0
注記 文献:p264〜273
分類記号 146.1
件名 精神分析
件名 Lacan Jacques
件名 ラカン ジャック
内容紹介 現代社会における心理臨床の可能性とは? フロイトやラカンのテクストを基に、「ことば」と「知」の今日的意義を検討することで、発達障害をはじめ臨床実践の在り方への問い直しをも試みる。
著者紹介 1983年三重県生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程研究指導認定退学。博士(教育学)学位取得。専門は、心理臨床、精神分析。非常勤にて臨床心理士と大学講師を務める。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009811770630
目次 プロローグ
1 本書の基本方針/2 精神分析におけることばと知/3 人間存在とことば/4 知と対象の再発見/5 ことばと知に内在する不可能性/6 本書の構成
<第Ⅰ部>
第1章 精神分析におけることばと解釈
1 無意識と意味の裂け目/2 フロイトの言語理論-失語症と語表象/3 ラカンにおけるシニフィアン理論-フロイト的無意識の読解/4 ことばの多義性と翻訳としての解釈/5 無意識の読解という袋小路/6 ラカン派の解釈とポスト-解釈の時代/7 解釈の作用の新たな理解に向けて
第2章 人間存在にとってのことばと真理
1 精神分析と分析哲学/2 失錯行為と言語なるものへの懐疑/3 デイヴィドソンの真理条件意味論/4 根源的解釈と精神分析的解釈/5 メタ言語と形式化の問題/6 言語の習得と真理概念の獲得/7 真理と現実的なもの/8 人間存在をつくりあげることば
<第Ⅱ部>
第3章 現実的なものへの応答としての主体
1 知の想定と欠如/2 ラカンのエディプス・コンプレックス論/3 欲望と他者の欠如/4 エディプス・コンプレックスを超えて/5 シニフィアンの起源と身体/6 行為の原因と理由/7 他者の彼岸と知の探求
第4章 精神分析における知と無意識
1 知をめぐる今日的状況/2 フロイトにおける無意識-知の主体の転倒/3 近代科学の知と真理の問いの排除/4 主体の真理と他者の欠如/5 転移と存在の苦悩/6 禁欲原則と分析家の役割/7 現実的なものとしての無意識/8 欠如から生じる知
<第Ⅲ部>
第5章 倒錯としての「発達障害」
1 「発達障害」というカテゴリーの問題/2 自閉症の問題圏-発話行為の主体であることの困難/3 自閉症概念の変遷/4 構造としての倒錯-去勢の否認/5 享楽の倒錯性/6 倒錯としての「発達障害」/7 アプローチの可能性に向けて/8 現代文化と倒錯
第6章 現代における主体のよるべなさ
1 心理臨床への現代的要請/2 現代におけるこころへの関心/3 統計学と個への囲い込み/4 法から規範へ/5 享楽の優勢と抑うつ/6 享楽の体制-倒錯と精神病/7 精神分析と神経科学/8 聴くことと見ること
エピローグ
1 こころの病の時代/2 「運命」から「ありきたりの不幸」へ-フロイトによる解決/3 流動化する社会とよるべなき主体/4 主体の単独性を目指して



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内容細目

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