書誌種別 |
図書 |
タイトル |
所得格差のマクロ動学分析 |
シリーズ名 |
神戸大学経済学叢書 |
シリーズ番号 |
第21輯 |
タイトルヨミ |
ショトク カクサ ノ マクロ ドウガク ブンセキ |
シリーズ名ヨミ |
コウベ ダイガク ケイザイガク ソウショ |
シリーズ番号ヨミ |
21 |
人名 |
中村 保/著
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人名ヨミ |
ナカムラ タモツ |
出版者・発行者 |
勁草書房
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出版者・発行者等ヨミ |
ケイソウ ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2014.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
10,314p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥5400 |
ISBN |
978-4-326-54643-5 |
ISBN |
4-326-54643-5 |
注記 |
文献:p299〜305 |
分類記号 |
331.85
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件名 |
所得分配
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内容紹介 |
貧困や格差を生み出す所得分配のメカニズムに焦点を当て、現在の標準的なマクロ経済理論が所得格差や経済的不平等に対して持つ含意を明らかにし、若干の新しいモデルを構築する。 |
著者紹介 |
1962年生まれ。神戸大学大学院経済学研究科博士課程後期課程退学。神戸大学大学院経済学研究科教授。著書に「設備投資行動の理論」ほか。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811769672 |
目次 |
序論 |
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第1節 はじめに/第2節 本書の目的/第3節 本書の構成と概要 |
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第Ⅰ部 所得格差の基礎理論 |
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第1章 所得格差の尺度と現実 |
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第1節 はじめに/第2節 ミクロ経済学的準備/第3節 代表的な所得格差の尺度/第4節 所得格差の現状/第5節 結論 |
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第2章 新古典派分配理論 |
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第1節 はじめに/第2節 モデルの枠組み/第3節 各経済主体の行動と一般均衡/第4節 比較静学/第5節 新古典派分配理論における格差/第6節 結論/補論 同次関数の性質 |
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第3章 ソロー・モデルと所得格差 |
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第1節 はじめに/第2節 ソロー・モデル/第3節 ソロー・モデルにおける格差/第4節 結論 |
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第Ⅱ部 動学的一般均衡における所得格差 |
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第4章 世代重複モデルと所得格差 |
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第1節 はじめに/第2節 世代重複経済の基本モデル/第3節 世代重複経済の動学的一般均衡/第4節 黄金律,動学的非効率性および貧困の罠/第5節 人的資本蓄積と所得格差/第6節 結論 |
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第5章 ラムゼイ・モデル入門 |
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第1節 はじめに/第2節 モデルの構造と多期間の最適化問題/第3節 離散時間ラムゼイ・モデルの基礎/第4節 離散時間のラムゼイ・モデル/第5節 連続時間のラムゼイ・モデル/第6節 結論/補論A 動的計画法によるオイラー方程式の導出/補論B 最大値原理に関する直感的な説明/補論C 動的計画法による最適化問題の解法・連続時間 |
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第6章 ラムゼイ・モデルにおける格差 |
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第1節 はじめに/第2節 比較静学および比較動学/第3節 ラムゼイ・モデルにおける格差/第4節 最低消費の影響/第5節 結論 |
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第7章 持続的成長と所得格差 |
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第1節 はじめに/第2節 Jones-Manuelli型生産関数の下でのソロー・モデル/第3節 Jones-Manuelli型生産関数の下でのラムゼイ・モデル/第4節 持続的成長と所得格差/第5節 結論 |
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第Ⅲ部 労働移動,労働市場と所得格差 |
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第8章 偏向的技術進歩,教育費用,世代間階層移動と賃金格差 |
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第1節 はじめに/第2節 スキル・プレミアム・パズルと偏向的技術進歩/第3節 世代間階層移動モデル/第4節 成長経済における技術進歩と世代間階層移動の動学分析/第5節 結論 |
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第9章 非正規労働の増加と賃金格差 |
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第1節 はじめに/第2節 家計および企業の最適化行動/第3節 動学的一般均衡/第4節 マクロ経済ショックに関する比較動学分析/第5節 賃金硬直性と失業/第6節 結論 |
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第10章 最低消費,労働供給と所得格差 |
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第1節 はじめに/第2節 Stone-Geary型選好と労働供給/第3節 最低消費と所得格差/第4節 最低消費水準の内生化,長時間労働と所得格差/第5節 結論 |