書誌種別 |
図書 |
タイトル |
ハーバード・プロジェクト・ゼロの芸術認知理論とその実践 |
サブタイトル |
内なる知性とクリエティビティを育むハワード・ガードナーの教育戦略 |
並列タイトル |
A Cognitive Approach to Arts Education by Harvard Project Zero:Utilizing Howard Gardner's Multiple Intelligences to Foster Creativity and Human Potential |
タイトルヨミ |
ハーバード プロジェクト ゼロ ノ ゲイジュツ ニンチ リロン ト ソノ ジッセン |
サブタイトルヨミ |
ウチナル チセイ ト クリエティビティ オ ハグクム ハワード ガードナー ノ キョウイク センリャク |
人名 |
池内 慈朗/著
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人名ヨミ |
イケウチ イツロウ |
出版者・発行者 |
東信堂
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出版者・発行者等ヨミ |
トウシンドウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2014.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
10,490p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥6500 |
ISBN |
978-4-7989-1217-2 |
ISBN |
4-7989-1217-2 |
注記 |
文献:p470〜478 |
分類記号 |
371.4
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件名 |
発達心理学
/
創造性
/
芸術教育
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内容紹介 |
子どもの創造性、多様な知能をより良く育む方法とは? ハワード・ガードナーやハーバード・プロジェクト・ゼロの諸理論を細部にわたって明確化し、認知心理学と教育の新たな結びつき、芸術教育との繫がりを示す。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811763371 |
目次 |
序章 研究課題 |
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第1節 問題の所在と研究課題の設定/第2節 本書の構成 |
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第Ⅰ部 ガードナーの芸術教育への認知的アプローチ |
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第1章 ガードナーの初期における芸術教育の意義と展開 |
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第1節 戦後から現代アメリカの美術教育/第2節 「認知革命」とガードナーの芸術教育への認知的アプローチの成立/第3節 ネルソン・グッドマンのシンボル体系の研究とハーバード・プロジェクト・ゼロの誕生/第4節 ハーバード・プロジェクト・ゼロの1970年代の初期の基礎的研究 |
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第2章 ガードナーのMI理論(多重知能理論)と美術教育 |
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第1節 これまでの知能概念とその問題点/第2節 ガードナーのMI理論の成立過程とその周辺/第3節 芸術的知能の存在と空間認識知能と他の知能との関連性 |
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第3章 ガードナーの創造性理論 |
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第1節 ガードナーの創造性理論の生成/第2節 近年の創造性研究とガードナーの創造性研究の位置/第3節 ガードナーによる創造性の定義と三要素による「枠組み」の設定/第4節 ガードナーの創造性理論とMI理論との関連性/第5節 創造性研究におけるガードナーとチクセンマハイとの関係性 |
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第4章 ガードナーの芸術的シンボル・システムからみた芸術教育 |
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第1節 表象理解としての芸術的シンボル・システム(記号体系)/第2節 シンボル理解としての「画像奥行き知覚」の研究の検討/第3節 ガードナーの芸術理解の視点よりみた芸術的情動研究の動向/第4節 「感性」におけるガードナーの芸術教育の視点からの再構築 |
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第Ⅱ部 ハーバード・プロジェクト・ゼロの理論と実践の展開 |
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第5章 ハーバード・プロジェクト・ゼロの諸理論 |
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第1節 プロジェクト・ゼロの芸術的熟達と転移の理論/第2節 プロジェクト・ゼロの芸術におけるメタファー思考と転移/第3節 プロジェクト・ゼロの芸術的発達のUの字曲線理論/第4節 TfU:理解のための教授法 |
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第6章 ハーバード・プロジェクト・ゼロの実践 |
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第1節 MI理論の実践の始まり<キイ・スクール>と<プロジェクト・スペクトラム>/第2節 アーツ・プロペェル-ミドルスクール・ハイスクール・レベルでの芸術教育/第3節 MIを用いた認知的鑑賞教育<プロジェクト・ミューズ>/第4節 芸術の学習が及ぼす他教科への影響の研究:プロジェクトREAP/第5節 学習の可視化:レッジョ・エミリアとハーバード・プロジェクト・ゼロの協同研究<Making Leaning Visible> |
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第7章 プロジェクト・ゼロによるポートフォリオの開発と援用 |
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第1節 プロジェクト・ゼロによるポートフォリオの開発と認知的基礎理論/第2節 美術科におけるポートフォリオの種類/第3節 e‐ポートフォリオ(デジタル・ポートフォリオ)/第4節 美術教師の力量形成とティーチング・ポートフォリオ/第5節 美術教育におけるパフォーマンス評価 |
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第Ⅲ部 ハーバード・プロジェクト・ゼロの教育戦略とその展開 |
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第8章 ガードナーのMI以外の理論と教育改革 |
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第1節 ガードナーのリーダーシップ理論/第2節 道徳的・利他的なMindの薦め:GoodWorkプロジェクト/第3節 個の特性・思考パターンを活かすエントリー・ポイント・アプローチ/第4節 5つのマインド(認識能力)とコンピテンシーの育成 |
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終章 まとめと考察 |
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第1節 各章のまとめと明らかになった点/第2節 今後の教育における課題 |