書誌種別 |
図書 |
タイトル |
クラーラ・ツェトキーン |
サブタイトル |
ジェンダー平等と反戦の生涯 |
並列タイトル |
Clara Zetkin(1857-1933):Eine Biografie |
タイトルヨミ |
クラーラ ツェトキーン |
サブタイトルヨミ |
ジェンダー ビョウドウ ト ハンセン ノ ショウガイ |
人名 |
伊藤 セツ/著
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人名ヨミ |
イトウ セツ |
出版者・発行者 |
御茶の水書房
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出版者・発行者等ヨミ |
オチャノミズ ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2013.12 |
ページ数または枚数・巻数 |
32,1027p |
大きさ |
23cm |
価格 |
¥15000 |
ISBN |
978-4-275-01062-9 |
ISBN |
4-275-01062-9 |
注記 |
文献:p913〜961 クラーラ・ツェトキーンの年譜と関連年表:p962〜991 |
分類記号 |
289.3
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件名 |
女性問題
/
社会主義
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件名 |
Zetkin Clara
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件名 |
ツェトキン クララ
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内容紹介 |
ドイツ連邦、ドイツ帝国、そしてドイツ(ヴァイマール)共和国の成立と崩壊の時代を生きた女性運動/政治運動家、クラーラ・ツェトキーンの生涯を、女性解放運動、マルクス主義女性解放論等をキーワードに綴る。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811754319 |
目次 |
序章 |
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1 研究の背景と目的/2 資料と研究の方法/3 先行研究と研究動向/4 本書における研究対象の限定/5 主要用語の定義/6 ドイツ帝国統計に関する覚書-「ジェンダー史」研究からの批判にたいして/7 本書の構成と内容の概略・特徴 |
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第Ⅰ部 おいたち・青春・亡命-ヴィーデラウ・ライプツィヒ・パリ(1857〜1890) |
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第1章 少女時代-ヴィーデラウ村 |
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1 歴史的・地理的特徴/2 家族とその系譜/3 市民的女性解放思想・女性運動の動向/4 当時の労働者階級の組織と女性労働者問題認識 |
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第2章 青春-ライプツィヒ |
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1 ライプツィヒ,その1870年代/2 ライプツィヒで生活したクラーラの家族/3 ドイツの教育制度とクラーラが受けた教育/4 オシップ・ツェトキーンとの出会いと社会主義者鎮圧法 |
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第3章 亡命-パリでのオシップ・ツェトキーンとの生活 |
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1 ライプツィヒを出てリンツ,チューリヒへ/2 パリへ,マクシムとコスチャを産み育てる/3 生活の資としての文筆の仕事とオシップの病死/4 第2インターナショナル創立大会への参加 |
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第4章 パリ亡命時代の文筆・演説活動(1885-1890) |
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1 ジャーナリストとしての執筆/2 はじめての女性労働論の背景/3 小冊子『現代の女性労働者問題と女性問題』(1889)/4 第2インターナショナル創立大会での女性労働問題に関する演説(1889) |
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第Ⅱ部 ドイツ社会民主党と第2インターナショナル-シュツットガルト時代(1891〜1914) |
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第5章 シュツットガルトでの生活と活動-フリードリヒ・ツンデル/ローザ・ルクセンブルクの出現 |
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1 ドイツへの帰国-シュツットガルトに拠点を置く/2 フリードリヒ・ツンデルとの出会い/3 ローザ・ルクセンブルクの出現とジレンブーフへの転居/4 ジレンブーフ時代のクラーラの文学・芸術評論 |
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第6章 ドイツ社会民主党の女性政策とローザ・ルクセンブルクとの交友 |
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1 1890年代-ドイツ社会民主党ハレ大会からハノーファー大会まで/2 1900年以降6回のドイツ社会民主党女性会議とドイツ社会民主党の女性政策/3 ローザ・ルクセンブルクとクラーラ・ツェトキーンの党友関係/4 私的生活でのクラーラとローザ |
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第7章 『平等』の編集・内容と変遷,リリー・ブラウンとの論争,クラーラの追放 |
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1 『平等』の発行と1890年代/2 リリー・ブラウンの『平等』への関与-1890年代後期/3 クラーラ・ツェトキーンと論争したリリー・ブラウン/4 20世紀の『平等』と第1次世界大戦-クラーラの『平等』からの追放 |
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第8章 第2インターナショナルの女性政策とのかかわり |
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1 第2インターナショナルの最初の2回の大会/2 第3回から第6回大会まで/3 第7回シュツットガルト大会と第1回国際社会主義女性会議/4 第8回コペンハーゲン大会と第2回国際社会主義女性会議/5 第9回バーゼル臨時大会(1912)とそれ以降 |
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第9章「国際女性デー」の起源と伝搬-米・欧・露,その伝説と史実と |
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1 国際女性デーの起源をめぐる伝説/2 国際女性デーの源流:アメリカ社会党の女性参政権運動/3 アメリカでの女性デーの国際化-第2回国際社会主義女性会議での決議/4 第1次世界大戦前までの米・欧・露の国際女性デー |
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第10章 アウグスト・ベーベルの『女性と社会主義』-没後100年に寄せて- |
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1 アウグスト・ベーベル小伝/2 『女性と社会主義』の内容と変遷/3 クラーラ・ツェトキーンとアウグスト・ベーベルの関係/4 ベーベルとツェトキーンの相違点-ロープスとロスの研究から- |
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第Ⅲ部 戦争と革命 |
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第11章 世界大戦・ロシア革命・ドイツ革命と女性 |
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1 世界大戦へのドイツ社会民主党の対応と国際動向/2 社会主義者の世界女性会議と反戦派の動き/3 ロシア革命,ローザ・ルクセンブルクの批判とクラーラ・ツェトキーン/4 ドイツ革命-ローザの死とクラーラの決意- |
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第12章 ドイツ共産党とコミンテルンの間で |
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1 ドイツ共産党とヴァイマール共和国の成立/2 初期ドイツ共産党の困難のなかで-国会議員となる/3 引き続く困難の中で/4 ヴァイマル共和国危機の時代のドイツ共産党 |
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第13章 レーニンとクラーラの,「女性問題」と「3月行動」に関する対話 |
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1 クラーラとレーニンの対話とその前提/2 1920年の「女性問題」をめぐる対話/3 1921年のドイツ「3月行動」についての対話/4 クラーラの「女性がレーニンに負うもの」(1925) |
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第14章 レーニン時代のコミンテルンと国際女性運動 |
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1 1920年のクラーラ・ツェトキーンと初期コミンテルンの女性運動方針/2 1921年の第2回国際共産主義女性会議とコミンテルンの第3回大会/3 1922年とコミンテルン第4回大会でのクラーラの報告/4 1923年のクラーラの動向 |
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第15章 スターリン時代へ移行期のコミンテルンの女性運動のなかで |
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1 1924〜1928年/2 1927年-クラーラの70歳,ロシア革命10周年を頂点として/3 1928-1933年 スターリンと第3期 |
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第16章 晩年:私的・公的葛藤のなかで |
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1 晩年/2 息子たちの家族生活:マクシムの場合/3 息子たちの家庭生活-コスチャの場合/4 最後の仕事,モスクワに死す/5 クラーラ・ツェトキーンの死 |
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終章 |
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1 クラーラ・ツェトキーンの伝記で注目したいところ/2 現代のジェンダー平等・「男女共同参画」の実現,国際的女性運動とのかかわりでみると/3 1984年の拙著への批判とのかかわりで |