書誌種別 |
図書 |
タイトル |
金融のエッセンス |
並列タイトル |
THE ESSENCE OF BANKING&FINANCE |
シリーズ名 |
有斐閣ストゥディア |
タイトルヨミ |
キンユウ ノ エッセンス |
シリーズ名ヨミ |
ユウヒカク ストゥディア |
人名 |
川西 諭/著
山崎 福寿/著
|
人名ヨミ |
カワニシ サトシ ヤマザキ フクジュ |
出版者・発行者 |
有斐閣
|
出版者・発行者等ヨミ |
ユウヒカク |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2013.12 |
ページ数または枚数・巻数 |
14,258p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥1900 |
ISBN |
978-4-641-15004-1 |
ISBN |
4-641-15004-1 |
分類記号 |
338
|
件名 |
金融
|
内容紹介 |
金融の仕組みや役割を理解し、賢く金融と付き合っていく方法を身につけるためのテキスト。金融取引や金融システムの基本的な仕組みと役割、金融取引に潜む危険などを解説する。章末に練習問題も掲載。 |
著者紹介 |
上智大学経済学部教授。経済学博士(東京大学)。著書に「ゲーム理論の思考法」等。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811743982 |
目次 |
第1部 社会を豊かにする金融取引 |
|
CHAPTER 1 金融とは何か? |
|
1 金融取引の基本はお金の貸し借り/2 なぜ金融取引は難しい?:金融取引の特徴とその難しさの原因 |
|
CHAPTER 2 資本と投資 |
|
1 資本と投資:価値と利益を生み出す源泉/2 資本と投資の具体例/3 株式会社と資本/4 金融資産への投資 |
|
CHAPTER 3 投資の収益率と利子率 |
|
1 収益と収益率:1年後に1度だけ利益がある投資の場合/2 なぜ収益そのものよりも収益率のほうが大事なのか?/3 収益率を使った高度な投資判断 |
|
CHAPTER 4 金融取引が生み出す利益 |
|
1 交換の利益/2 実物投資を実現する金融取引:2人だけの村の例/3 利子率の決定と資金の流れ:10人の起業家からなる社会/4 お金の貸し借りの背後で何が起きているのか |
|
SHORTSTORY 1 社会を豊かにしてきた金融取引 |
|
1 利子の容認と経済発展/2 世界を変えた発明を支えた金融/3 ムハマド・ユヌスとグラミン銀行/4 マーク・ザッカーバーグとフェイスブック |
|
第2部 金融システムの役割 |
|
CHAPTER 5 2つの金融システム |
|
1 金融システムの構成要素/2 銀行システム:間接金融システム/3 市場システム:直接金融システム |
|
CHAPTER 6 金融取引の阻害要因 |
|
1 3つの阻害要因:金融システムがないと金融取引は難しい/2 情報の非対称性問題とその対策 |
|
CHAPTER 7 銀行システムの役割 |
|
1 銀行システムによる問題の解決/2 委託された情報生産者としての銀行 |
|
CHAPTER 8 市場システムの役割 |
|
1 ニーズの違いの解消/2 貸し倒れや資産価格変動による損失リスクの緩和 |
|
SHORTSTORY 2 金融システムのショートヒストリー |
|
1 金融システムの誕生/2 2つの金融システムの共存/3 日本の金融システムのショートヒストリー/4 金融システムの新しい流れ |
|
CHAPTER 9 証券価格と収益率の関係 |
|
1 手形という証券/2 証券の価格と収益率の関係/3 証券の理論価格の求め方 |
|
CHAPTER 10 証券の収益率の決まり方 |
|
1 投資機会の質による収益率の違い/2 収益率の絶対的水準はどのように決まるのか/3 収益率の連動 |
|
第3部 金融取引に潜む危険 |
|
CHAPTER 11 なぜ難しい金融取引 |
|
1 性急な本能とコミットメント/2 時間的な視野の短さと過少投資・過少貯蓄問題/3 投資家たちの不合理行動/4 過度のリスク回避とエクイティ・プレミアム・パズル |
|
SHORTSTORY 3 バブルのショートヒストリー |
|
1 1630年代オランダのチューリップ・バブル/2 1920年代ニューヨーク株式市場のバブル/3 1980年代日本の土地と株式のバブル/4 2000年代アメリカのサブプライムローン問題とリーマン・ショック |
|
CHAPTER 12 なぜバブルは起こるのか? |
|
1 異常な高騰のメカニズム/2 暴落のメカニズム/3 バブルとどう向き合うべきか/4 <発展>バブルを抑制する政策 |