書誌種別 |
図書 |
タイトル |
化学基礎 |
シリーズ名 |
化学はじめの一歩シリーズ |
シリーズ番号 |
1 |
タイトルヨミ |
カガク キソ |
シリーズ名ヨミ |
カガク ハジメ ノ イッポ シリーズ |
シリーズ番号ヨミ |
1 |
人名 |
北條 博彦/著
渡辺 正/著
|
人名ヨミ |
ホウジョウ ヒロヒコ ワタナベ タダシ |
出版者・発行者 |
化学同人
|
出版者・発行者等ヨミ |
カガク ドウジン |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2013.12 |
ページ数または枚数・巻数 |
177p |
大きさ |
26cm |
価格 |
¥2200 |
ISBN |
978-4-7598-1631-0 |
ISBN |
4-7598-1631-0 |
分類記号 |
430
|
件名 |
化学
|
内容紹介 |
ミクロ世界とマクロ世界の区別、エネルギーの考えかた、熱力学、量子力学など、高校と大学間のギャップに配慮した化学の入門書。章末問題も収録する。見返しに元素の周期表あり。 |
著者紹介 |
1968年神奈川県生まれ。東京大学生産技術研究所准教授。博士(工学)。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811740847 |
目次 |
序章 化学と暮らし |
|
第1話 人体を放射性にする3元素/第2話 カタカナ用語/第3話 車が起こす「温暖化」/第4話 壁紙は9割までが塩ビ製 |
|
1章 化学のルール |
|
1.1 暗記とルール/1.2 科学の方法/1.3 科学(化学)の歩み/1.4 法則・仮説・理論・規則/1.5 物理量と単位系/1.6 国際単位系/1.7 モルという基本単位/1.8 原子量/1.9 ミクロ世界とマクロ世界/1.10 作用と応答/章末問題 |
|
2章 物質の成り立ち |
|
2.1 暮らしと物質/2.2 純物質/2.3 ミクロとマクロ/2.4 物質の階層構造/2.5 原子世界のしきたり/2.6 周期表/2.7 周期表と元素の性質/2.8 周期表の姿を決めるもの/2.9 価電子/2.10 価電子と結合/章末問題 |
|
3章 ミクロ世界の図示および図解 |
|
3.1 原子の記号/3.2 ルイス構造/3.3 分子の立体表示/3.4 炭素原子の特異性/3.5 分子構造と理論/3.6 分子を「見る」/3.7 分子集団のモデル/3.8 分子の拡散/3.9 拡散距離/3.10 平均自由時間/章末問題 |
|
4章 物質とエネルギー |
|
4.1 生命のエネルギー源/4.2 熱と仕事/4.3 化合物の生成熱/4.4 生成熱と結合解離エネルギー/4.5 状態変化と熱の出入り/4.6 エネルギーの保存/4.7 化学エネルギー/4.8 分子集団が目指すもの/4.9 ボルツマン分布と化学ポテンシャル/章末問題 |
|
5章 物質の状態変化 |
|
5.1 状態変化の謎/5.2 水の沸騰とは?/5.3 氷の融解とは?/5.4 アイススケートと状態変化/5.5 化学ポテンシャルと状態変化/5.6 化学ポテンシャルと水の蒸発/5.7 化学ポテンシャルと氷の融解/5.8 三態以外の状態/5.9 ダイヤモンドは「安定」なのか?/章末問題 |
|
6章 気体のパワー |
|
6.1 ボイルの法則/6.2 気体の弾性/6.3 シャルルの法則/6.4 気体の状態方程式/6.5 分子の動き/6.6 ミクロ世界と状態方程式/6.7 分子の速度分布/6.8 気体の膨張:四つのパターン/6.9 熱機関の仕組み/章末問題 |
|
7章 熱と分子 |
|
7.1 熱と温度/7.2 熱と分子運動/7.3 熱平衡/7.4 熱の移動/7.5 顕熱と潜熱/7.6 熱容量/7.7 定積熱容量と定圧熱容量/7.8 分子の形と熱容量/7.9 内部エネルギーとエンタルピー/7.10 エントロピー/7.11 エントロピー変化と自発変化/7.12 ギブズエネルギー変化/章末問題 |
|
8章 変化の向きと平衡 |
|
8.1 「化ける」向き/8.2 化学ポテンシャルとギブズエネルギー/8.3 標準生成ギブズエネルギー(ΔfG°)と化学変化/8.4 溶解平衡/8.5 沸点上昇と凝固点降下/8.6 水の自己解離/8.7 水素イオン指数/8.8 酸解離平衡/8.9 高校化学の振り返り/章末問題 |
|
9章 量子の世界 |
|
9.1 サイズのちがい/9.2 分子の世界と電子の世界/9.3 電子の運動量とエネルギー/9.4 電子の発見/9.5 電子は波/9.6 原子のスペクトル/9.7 原子スペクトルの解読/9.8 シュレーディンガー方程式/9.9 確率の世界/9.10 不確定性原理/9.11 電子の空間分布/9.12 水素原子の1s軌道/章末問題 |
|
10章 化学結合と電子 |
|
10.1 電子のスピン/10.2 電子対とスピン/10.3 水素分子/10.4 C・N・O原子がつくる結合/10.5 炭素原子の個性/10.6 単結合・二重結合・三重結合/10.7 混成軌道/10.8 混成軌道と分子の形/10.9 結合の長さと強さ/10.10 電気陰性度と結合の極性/章末問題 |
|
11章 光と化学 |
|
11.1 光と暮らし/11.2 ロウソクの化学/11.3 高温の物体が出す光/11.4 光の波動性と粒子性/11.5 光と色/11.6 光子の化学作用/11.7 分子軌道/11.8 光の吸収/11.9 共役二重結合分子の光吸収/11.10 蛍光/章末問題 |
|
終章 化学のフロンティア |
|
1.超ウラン元素/2.レアメタル/3.炭素の同素体/4.化学とスーパーコンピュータ |