書誌種別 |
図書 |
タイトル |
英語定型表現研究 |
サブタイトル |
歴史・方法・実践 |
タイトルヨミ |
エイゴ テイケイ ヒョウゲン ケンキュウ |
サブタイトルヨミ |
レキシ ホウホウ ジッセン |
人名 |
八木 克正/著
井上 亜依/著
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人名ヨミ |
ヤギ カツマサ イノウエ アイ |
出版者・発行者 |
開拓社
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出版者・発行者等ヨミ |
カイタクシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2013.10 |
ページ数または枚数・巻数 |
17,335p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥4000 |
ISBN |
978-4-7589-2190-9 |
ISBN |
4-7589-2190-9 |
注記 |
文献:p309〜318 |
分類記号 |
834.4
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件名 |
英語-慣用語句
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内容紹介 |
著者たちが長年取り組んできたフレイジオロジー研究の集大成。我が国のフレイジオロジーの研究の歴史と成果を世界的な視野から概観するとともに、英語母語話者も気づかないフレーズの多義・多機能、統語特徴を明らかにする。 |
著者紹介 |
1944年生まれ。関西外国語大学教授。関西学院大学名誉教授。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811723676 |
目次 |
第Ⅰ部 理論編 |
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第1章 コロケーション,定型表現,イディオム |
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1.定型表現研究概観/2.言語研究分野としてのphraseology/3.文法と定型表現研究/4.実証とは何か/5.結語 |
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第2章 我が国における英語の定型表現研究の歴史概観 |
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1.はじめに/2.神田乃武・南日恒太郎共編『英和雙解熟語大辭典』(1909)/3.勝俣銓吉郎の『研究社英和活用大辞典』/4.齋藤秀三郎のイディオモロジー(idiomology)/5.J.M.Dixon,Dictionary of Idiomatic English Phrases(1891)/6.H.E.パーマー(H.E.Palmer)/7.A.S.ホーンビー(A.S.Hornby)/8.M.ウエスト(Michael West,1888-1973)/9.1920年代から1952年までの基本語彙選択とコロケーション選択の経緯/10.結語 |
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第3章 近年の定型表現研究概観 |
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1.はじめに/2.定型表現研究の発展の過程/3.結語 |
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第4章 現代英語の変化を見る視点 |
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1.はじめに/2.「労力節減」の種々相/3.言語学の中の「経済」のとらえ方/4.言語変化の原因としての「最小労力」の原則/5.プラハ学派のアンドレ・マルティネ(André Martinet)/6.「言語経済」の原理の再認識/7.結語 |
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第5章 英語の変化と辞書記述 |
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1.はじめに/2.動詞gainの構文/3.have a game with himは「彼をだます」の意味になるか?/4.be incidental on/upon…というコロケーション/5.comes at a cost/6.省略によって生じた定型表現back when/7.動詞thinkに後続するwh節/8.結語 |
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第Ⅱ部 実践編-定型表現再考と定型表現形成傾向- |
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第6章 whatで終わる命題部分省略定型表現の多義と多機能 |
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1.はじめに/2.whatで終わる命題部分省略定型表現の統語構造/3.you know whatを選択した理由/4.you know whatの先行研究/5.you know whatの多義と多機能/6.“LKL”Corpusに観察された現代口語英語のyou know whatの多義と多機能/7.既存の大規模コーパス(BNC,WB)との比較/8.その他のwhatで終わる命題部分省略定型表現の機能/9.you knew what,he knows what,she knew whatなどの統語的類似表現が観察されない理由/10.結語 |
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第7章 here,thereを伴った定型表現の多機能と多義 |
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1.はじめに/2.here we go,here we go againの構造/3.音調とその機能/4.here we go,here we go againの先行研究/5.here we go,here we go againの実態/6.現代口語英語に観察されたhere we go,here we go againの多機能・多義/7.既存の大規模コーパス(BNC,WB)との機能の比較/8.その他のhere,thereを伴った定型表現/9.here,thereを伴った定型表現の機能的拡張/10.類似表現がコーパスで観察されない理由/11.結語 |
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第8章 let's sayとその他の類似定型表現 |
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1.はじめに/2.let's sayの統語構造/3.let's sayの先行研究/4.let's sayの多義性/5.let's sayに類似した定型表現の分析/6.let's sayが持つ機能の派生/7.間詰めとして働くyou know what,let's sayの相違/8.インフォーマント調査/9.結語 |
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第9章 and+接続副詞,but+接続副詞のパタンをとる定型表現の機能 |
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1.はじめに/2.「接続副詞」,「and+接続副詞」,「but+接続副詞」の3者の機能/3.「接続副詞」,「and+接続副詞」,「but+接続副詞」の3者の関係/4.「and+接続副詞」と「but+接続副詞」の成り立ち/5.「and+接続副詞」と「but+接続副詞」の成り立ちに働く基本原理/6.and,butが単独で用いられた場合と「and+接続副詞」と「but+接続副詞」の違い/7.結語 |
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第10章 why…?とhow come…?の区別 |
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1.はじめに/2.why…?に関するこれまでの記述/3.how come…?に関する先行研究/4.how come…?の構造/5.現代英語に観察されるhow come…?の用法/6.how come…?の機能とその成り立ち/7.結語 |
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第11章 同等比較表現の再検討-as…as any(…)/as…as ever lived |
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1.はじめに/2.問題の所在/3.as…as構文の分析/4.代表的用例についてのインフォーマント調査/5.出典はどこにあるか/6.どのように引き継がれてきたか/7.実際の用例による検証/8.as…as any…の本質/9.as…as ever lived/10.結語 |
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第12章 譲歩を表す定型表現に伴う省略現象と機能転換 |
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1.はじめに/2.no matter とwhateverの前置詞的な機能/3.no matterの前置詞的な用法/4.regardless ofのofの省略/5.意味と機能からみた「譲歩」の意味の定型表現/6.結語 |
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第13章 副詞muchとveryの用法 |
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1.はじめに/2.意味的統語論から見たvery/3.副詞muchの検証/4.名詞句,前置詞句,節を修飾する場合/5.muchの本質/6.定型表現としてのvery much/7.結語 |