書誌種別 |
図書 |
タイトル |
「アロウの一般不可能性定理」批判と「複雑系」 |
タイトルヨミ |
アロウ ノ イッパン フカノウセイ テイリ ヒハン ト フクザツケイ |
人名 |
大谷 和/著
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人名ヨミ |
オオタニ カズ |
出版者・発行者 |
時潮社
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出版者・発行者等ヨミ |
ジチョウシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2013.5 |
ページ数または枚数・巻数 |
258p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥3300 |
ISBN |
978-4-7888-0687-0 |
ISBN |
4-7888-0687-0 |
注記 |
文献:p237〜256 |
分類記号 |
331.74
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件名 |
経済学-厚生経済学
/
社会的相互作用
/
意思決定
/
複雑系
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件名 |
Arrow Kenneth Joseph
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件名 |
アロー ケネス・ジョーゼフ
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内容紹介 |
「投票のパラドックス」を抽象化・一般化した定理である「アロウの一般不可能性定理」。それを構成する4つの条件、2つの公理を分析し、定理の内在的批判を行う。 |
著者紹介 |
1947年福井県生まれ。大阪市立大学大学院経済学研究科博士課程単位取得後中退。奈良県立大学教授(マクロ経済学、ミクロ経済学、社会的選択論担当)。博士(経済学)。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811678160 |
目次 |
第1章 アロウの一般不可能性定理 |
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第1節 センによるアロウの一般不可能性定理の証明/第2節 フェルドマンの表によるアロウの一般不可能性定理の証明 |
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第2章 アロウの推移性公理と非独裁制条件 |
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第1節 準推移性概念の利用によるアロウの定理の回避/第2節 独裁制・寡頭支配制・拒否権者存在制/第3節 寡頭支配制定理の表による証明/第4節 拒否権者存在制定理の表による証明 |
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第3章 アロウの定理の条件1(定義域の無制約性)の検討 |
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第1節 定義域への3つの制約/第2節 定義域に制約を加えた場合のアロウの定理/第3節 <修正定理>(定義域を制約することによるアロウの修正定理)の表による証明 |
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第4章 条件2(パレート原理)への批判と検討 |
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第1節 パレート原理について/第2節 パレート原理をはずした場合のアロウの定理/第3節 公平性とパレート原理 |
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第5章 アロウの定理と自由主義 |
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第1節 センのリベラル・パラドックス/第2節 センのリベラル・パラドックスが生じる確率について |
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第6章 アロウの定理と個々人の不正操作可能性問題 |
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第1節 ギバート=サタースウェイト定理/第2節 ギバート=サタースウェイト定理の表による証明/第3節 不正操作可能性の回避について |
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第7章 アロウの定理とゲーム理論・数学理論 |
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第1節 アロウの定理とゲーム理論/第2節 不正操作可能性問題とゲーム理論/第3節 アロウの定理と位相空間論/第4節 アロウの定理と確率論 |
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第8章 アロウの定理の問題点 |
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第1節 厚生経済学にしめる「アロウの定理」の位置について/第2節 「アロウの定理」批判の検討-2つの公理について-/第3節 「アロウの定理」批判の検討-諸条件について- |
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第9章 「複雑系」と「アロウの一般不可能性定理」批判 |
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第1節 相転移現象と「アロウの定理」批判/第2節 自己組織化現象と「アロウの定理」批判/第3節 「複雑系」概念を「アロウの定理」に適用することから得られる2つの結論 |
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補論 書評:Collected Papers of Kenneth J.Arrow Vol.1&2 |