書誌種別 |
図書 |
タイトル |
教育心理学 |
サブタイトル |
教育の科学的解明をめざして |
タイトルヨミ |
キョウイク シンリガク |
サブタイトルヨミ |
キョウイク ノ カガクテキ カイメイ オ メザシテ |
人名 |
安藤 寿康/編
鹿毛 雅治/編
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人名ヨミ |
アンドウ ジュコウ カゲ マサハル |
出版者・発行者 |
慶應義塾大学出版会
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出版者・発行者等ヨミ |
ケイオウ ギジュク ダイガク シュッパンカイ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2013.5 |
ページ数または枚数・巻数 |
12,350p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥2500 |
ISBN |
978-4-7664-2035-7 |
ISBN |
4-7664-2035-7 |
分類記号 |
371.4
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件名 |
教育心理学
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内容紹介 |
教育を科学的に把握するための基本となる「発達」と「学習」の心理学的メカニズムや、学習環境のあり方と実践的な問題を解説。心理学や行動科学をはじめ、社会科学や生命科学など広範な領域から教育の科学的解明に取り組む。 |
著者紹介 |
慶應義塾大学文学部教授。教育心理学、行動遺伝学、進化教育学。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811671341 |
目次 |
序章 教育心理学とは |
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第1部 発達のメカニズム |
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intro 1 発達とは何か/<コラム1>社会歴史的アプローチからみた心の発生的社会性 |
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第1章 知性の発達 |
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1-1 ヒト(人間)の知性/1-2 知性発達のみちすじ/1-3 知性の個人差の形成/<コラム2>道徳的感情としての感謝/<コラム3>幼児の数理解を促す文化的支援-算数の早期教育は必要か |
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第2章 言語獲得 |
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2-1 言語の種固有性と領域固有性/2-2 言語の発達段階/2-3 言語獲得の論理的問題/2-4 メタ言語意識の発達と教育/<コラム4>かな文字表記の習得/<コラム5>多文化共生につながる“やわらかなまなざし”と“対話力” |
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第3章 社会性の発達 |
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3-1 社会関係/3-2 社会的認知/3-3 社会行動/<コラム6>微笑の起源/<コラム7>育児は自分と向き合うこと |
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第4章 パーソナリティ |
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4-1 パーソナリティの理論/4-2 パーソナリティの構成/4-3 パーソナリティへの介入/<コラム8>自尊感情の形成因とは/<コラム9>性同一性における遺伝と環境-教育とジェンダー |
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第2部 学習のメカニズム |
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intro 2 学習とは何か/<コラム10>言語の学習の臨界期 |
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第1章 知識獲得 |
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1-1 記憶の3段階/1-2 短期記憶/1-3 長期記憶/1-4 読解による知識獲得 |
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第2章 思考 |
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2-1 思考とは何か/2-2 問題解決/2-3 思考力を育む |
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第3章 動機づけ |
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3-1 動機づけとは何か/3-2 認知論的アプローチ/3-3 欲求論的アプローチ/3-4 感情論的アプローチ/3-5 教育環境と動機づけ/<コラム11>小中学生の生活満足度 |
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第3部 学習環境と教育実践 |
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intro 3 教育実践とは何か/<コラム12>異文化への適応 |
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第1章 教育方法 |
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1-1 学習の理論と教育方法/1-2 発達過程と教育方法/1-3 授業をつくる/1-4 特別なニーズをもつ子どもへの学習支援/1-5 教育方法における今後の課題/<コラム13>教育環境としての家庭/<コラム14>理想の保育者像 |
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第2章 学習評価 |
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2-1 学校での学習における評価/2-2 学習評価の方法/2-3 学習を促進する評価/<コラム15>青年期のキャリア形成/<コラム16>東アジアと欧州の教科書に描かれた「いい子」像 |
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第3章 教育とカウンセリング |
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3-1 はじめに/3-2 教師とカウンセラー/3-3 教師に求められる臨床的視点とは/3-4 アセスメント/3-5 スクールカウンセラーの専門性/3-6 スクールカウンセラーの立ち位置/<コラム17>大学生のメンタルヘルス-長引く「思春期心性」/<コラム18>対人関係から見る摂食障害 |
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第4章 学習環境と個性 |
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4-1 教授学習過程と学習者の個人差/4-2 適性処遇交互作用(ATI)/4-3 学習能力の個人差/4-4 予習の効果におけるATI/4-5 個人差の問題を扱った英語の教育実践に関する研究/4-6 ATI研究に基づく個別指導の時代を目指して/<コラム19>人性観と教養行為 |