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書誌情報サマリ

タイトル

最短詩型表現史の構想

人名 堀切 実/著
人名ヨミ ホリキリ ミノル
出版者・発行者 岩波書店
出版年月 2013.1


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル 最短詩型表現史の構想
サブタイトル 発句から俳句へ
タイトルヨミ サイタン シケイ ヒョウゲンシ ノ コウソウ
サブタイトルヨミ ホック カラ ハイク エ
人名 堀切 実/著
人名ヨミ ホリキリ ミノル
出版者・発行者 岩波書店
出版者・発行者等ヨミ イワナミ ショテン
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2013.1
ページ数または枚数・巻数 13,384p
大きさ 22cm
価格 ¥11500
ISBN 978-4-00-023050-6
ISBN 4-00-023050-6
分類記号 911.302
件名 俳諧-歴史
内容紹介 17音という限られた字数のなかで、人びとは何を表現しようとしてきたのか。最短詩型における表現の追求という観点のもと、近世俳諧から近代俳句にいたるまでの歩みを幅広く考究し続けてきた著者の論考を集成する。
著者紹介 1934年生まれ。早稲田大学大学院修了。同大学名誉教授。専攻は日本近世文学、俳文学。著書に「蕉風俳論の研究」「蕉門名家句選」など。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009811640475



目次


内容細目

最短詩型表現史の軌跡と未来   「姿」と「情」の表現史   3-34
“虚実”から“写生”へ   「虚実融合」から「客観写生」へ   35-63
取合せ論の史的考察   その本質と根拠   64-89
芭蕉の革新   俳諧史を切り開いたもの   91-97
近世における「風景」の発見   98-116
俳文の文体   芭蕉俳文の修辞的分析   117-129
カノンとしての連句批評   「むめがゝに」歌仙の付合論的分析   130-139
日本人の自然観   141-144
芭蕉の季題観   145-156
季題の機能   「四季雑の事」とはなにか   157-160
歳時記と季語   “題詠”と“実景実情詠”とのあいだ   161-166
表現としての切れ、意識としてのつながり   蕉風発句構造論   167-174
近世の会席文化   芭蕉の句会、蕪村の句会   177-182
床飾りと俳席用意   183-224
吟声というふるまい   225-250
俳席進行の呼吸   251-273
連衆の心得、そして饗応の場としての会席   274-317
詠み捨てられた文芸   肥後狂句・能登輪島段駄羅・越後豆川柳   321-347
秋田山北の前句と西馬音内盆踊の地口   348-380

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911.302 911.302
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