書誌種別 |
図書 |
タイトル |
ディドロ『絵画論』の研究 第1部 |
タイトルヨミ |
ディドロ カイガロン ノ ケンキュウ |
人名 |
佐々木 健一/著
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人名ヨミ |
ササキ ケンイチ |
出版者・発行者 |
中央公論美術出版
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出版者・発行者等ヨミ |
チュウオウ コウロン ビジュツ シュッパン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2013.1 |
ページ数または枚数・巻数 |
20,506p |
大きさ |
26cm |
価格 |
¥13333 |
セット価格 |
全3巻セット¥40000 |
分類記号 |
720.1
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件名 |
絵画
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件名 |
Diderot Denis
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件名 |
ディドロ ドニ
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内容紹介 |
美学史上枢要な著作である「絵画論」を主題とするモノグラフ。詳細な全文註解と、ディドロの美学思想全体の展開や総括などの諸考察、および対訳形式の校訂版原典を収録する。 |
著者紹介 |
1943年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修了。東京大学名誉教授。日本大学文理学部教授。美学・フランス思想史専攻。「せりふの構造」でサントリー学藝賞受賞。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811635156 |
目次 |
序論 美学としての『絵画論』-ディドロと画家たち- |
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0 ディドロと俳優たち/1 ディドロと画家の交友関係/2 自由藝術と機械技術/3 サロン展と批評の状況/4 サロン評から美学へ |
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第一部 『絵画論』注解 |
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第一章 デッサンに関するわたしの奇想 |
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0 全体の構成とデッサンの位置/1 自然と藝術/2 アカデミズムの批判/3 自然摸倣の教育プログラム/4 第一章の総括 |
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第二章 色彩に関する愚考 |
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0 色彩と新しい感性/1 色彩とデッサン/2 優れた色彩画家の希少性/3 色彩表現の精髄/4 第二章の総括 |
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第三章 わたしが生れてこのかた明暗法について理解したことのすべて |
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0 明暗法の位置/1 光と影の真実/2 風景のなかの光と影/3 絵画における光と影/4 影の色-光と色彩の一元性/5 付言/6 第三章の総括 |
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第四章 表情に関して誰もが知っていること、誰もが知っているわけでないこと |
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0 Expressionという主題/1 表情の定義とその効果/2 性格/表情の類型論/3 優美と気取り/4 想像力のメカニスム/5 表情と色彩/6 付随的細部/7 結び/8 第四章の総括 |
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第五章 構成に関する章、構成について話そうと思っている章 |
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0 構成という主題とディドロ/1 構図と知覚/2 構図と人物像/3 絵画の道徳性/4 絵画的構成と表現的構成/5 画面の大きさと細部/6 衣裳表現/7 絵画のジャンル/8 補足/9 第五章の総括 |
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第六章 建築に関するわたしの意見 |
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0 主題とその経緯/1 主題の設定-諸藝術の建築への依存/2 建策からの絵画の発生と発展/3 建築の原理/4 二つの問題(その1-プロポーションと効果)/5 二つの問題(その2-適合対尺度)/6 第六章の総括 |
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第七章 全体に関する小さな補論 |
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0 この章の主題/1 趣味は気まぐれか/2 経験/趣味/理性対感受性/3 第七章の総括 |
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明暗法の検討 |
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0 テクストの来歴/1 明暗法の正確さとその検証/2 視界の構成/3 喚情的効果の点から見た作例/4 「明暗法の検討」の位置 |