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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0011702164 | 図書一般 | 210.4/イハ13/ | 書庫 | 貸出可 |
○ |
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書誌情報サマリ
タイトル |
中世の国家と天皇・儀礼
|
人名 |
井原 今朝男/著
|
人名ヨミ |
イハラ ケサオ |
出版者・発行者 |
校倉書房
|
出版年月 |
2012.12 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
中世の国家と天皇・儀礼 |
シリーズ名 |
歴史科学叢書 |
タイトルヨミ |
チュウセイ ノ コッカ ト テンノウ ギレイ |
シリーズ名ヨミ |
レキシ カガク ソウショ |
人名 |
井原 今朝男/著
|
人名ヨミ |
イハラ ケサオ |
出版者・発行者 |
校倉書房
|
出版者・発行者等ヨミ |
アゼクラ ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2012.12 |
ページ数または枚数・巻数 |
418p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥10000 |
ISBN |
978-4-7517-4430-7 |
ISBN |
4-7517-4430-7 |
分類記号 |
210.4
|
件名 |
日本-歴史-中世
/
天皇制
/
儀礼
|
内容紹介 |
中世国家論の歴史学的考察が持つべき現代的課題を検討するほか、中世天皇についての歴史分析を深めることで、現代の象徴天皇制との時代的差異・異質性を明らかにする。また、儀礼と国家・天皇に言及した論考も収録。 |
著者紹介 |
1949年長野県生まれ。静岡大学人文学部卒業。国立歴史民俗博物館・総合研究大学院大学教授。史学博士(中央大学)。著書に「日本中世の国政と家政」「中世の借金事情」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811631203 |
目次 |
序章 中世の国家・天皇制研究の現代的意義 |
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一 戦後社会から現代社会への転換/二 現代社会の時代閉塞/三 現代歴史学の現代的課題/四 中世国家と現代国家への批判的分析視角/五 中世天皇制と象徴天皇制の批判的検討/六 儀礼の暴力性に対する問題提起/七 史料批判学の現代的課題/八 本書の構成と論点 |
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第Ⅰ部 中世国家論 |
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第一章 中世の国家構造と家政 |
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第一節 世界史の激動と国家観の変革/第二節 中世国家における「公私混淆」の特質/第三節 国家機構の進化論/第四節 中世国家の統合的機能=宗教的儀礼体系の解明/第五節 中世国家の徴税構造 |
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第二章 劇場国家論批判と日本中世史研究の現代的課題 |
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第一節 現代日本のグローバル文化と現代社会意識論/第二節 劇場国家論と網野社会史の高揚/第三節 現代市場原理批判としての中世知の世界 |
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第三章 中世国家史研究の意義と課題 |
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第一節 戦後における中世国家史研究の特徴/第二節 歴史学の分析概念としての国家・社会権力の概念規定/第三節 中世国家史研究の論点と新しい課題 |
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第Ⅱ部 中世天皇論 |
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第四章 天皇と仏教 |
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第一節 近・現代の宮中儀礼の特質/第二節 中世国家儀礼としての仏教儀礼/第三節 中世朝廷における大元帥法の変遷/第四節 中世天皇儀礼における仏事と神事の抗争 |
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第五章 王権と儀礼 |
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第一節 中世王権の儀礼/第二節 二つの仁王会/第三節 仁王会をめぐる都市と農村/第四節 仁王講をめぐる朝廷と幕府/第五節 仁王会をめぐる権力と民衆 |
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第六章 室町戦国期における天皇権力の二面性 |
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第一節 天皇家における家父長制的生殺与奪権/第二節 公家・官人身分に対する天皇の裁判処罰権 |
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第Ⅲ部 儀礼からみた国家・天皇論 |
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第七章 中世の国衙寺社体制と民衆統合儀礼 |
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第一節 鎌倉期国衙による国内寺社経営と矛盾/第二節 弘安〜建武期における諸国国分寺・一宮興行令/第三節 室町期国衙による国内寺社経営 |
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第八章 中世儀礼における漢詩・管絃・和歌と社会教養 |
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第一節 国家儀礼としての神事・仏事・節会と漢詩・管絃・和歌/第二節 太平記と中殿御会復興の歴史的意義/第三節 在地における連歌・和歌・節会と経済活動 |
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第九章 中世禁裏の儀礼と知の集積 |
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第一節 天皇・院と諸芸能/第二節 天皇作法と管弦・和歌/第三節 諸芸能の道と書の家/第四節 信仰と和歌/第五節 宮廷文化と知の集積 |
目次
内容細目
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