書誌種別 |
図書 |
タイトル |
ドイツ住宅問題の社会経済史的研究 |
サブタイトル |
福祉国家と非営利住宅建設 |
タイトルヨミ |
ドイツ ジュウタク モンダイ ノ シャカイ ケイザイシテキ ケンキュウ |
サブタイトルヨミ |
フクシ コッカ ト ヒエイリ ジュウタク ケンセツ |
人名 |
永山 のどか/著
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人名ヨミ |
ナガヤマ ノドカ |
出版者・発行者 |
日本経済評論社
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出版者・発行者等ヨミ |
ニホン ケイザイ ヒョウロンシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2012.12 |
ページ数または枚数・巻数 |
12,333p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥6000 |
ISBN |
978-4-8188-2224-5 |
ISBN |
4-8188-2224-5 |
注記 |
文献:p307〜324 |
分類記号 |
365.31
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件名 |
住宅政策-歴史
/
ゾーリンゲン-政治・行政-歴史
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内容紹介 |
ドイツで福祉国家が本格的に始動した1920年代に、非営利住宅建設がもっとも効果的になされたゾーリンゲン市をとりあげ、福祉国家成立と都市社会との関係を描く。 |
著者紹介 |
一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。青山学院大学経済学部准教授。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811624245 |
目次 |
序章 |
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第1節 住宅問題の類型化と非営利住宅建設/第2節 福祉国家論における1920年代住宅政策・非営利住宅建設/第3節 本著の構成 |
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第1部 都市と住宅 |
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第1章 金属加工業の都市ゾーリンゲン |
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第1節 中世から工業化までの金属加工業の発展/第2節 工業化時代の金属加工業/第3節 労働運動の高まり/第4節 都市問題発生とその対策 |
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第2章 非営利住宅建設と金属加工業の企業家 |
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はじめに/第1節 ゾーリンゲンの産業構造/第2節 第一次世界大戦前/第3節 第一次世界大戦後(1920年代)/第4節 企業家の非営利住宅供給組織への援助の背景/第5節 企業家の公共的関心の原点/小括 |
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第3章 非営利住宅建設と市議会 |
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はじめに/第1節 市の住宅政策と非営利住宅建設/第2節 市議会の構成と市政/第3節 住宅建設助成金導入・配分をめぐる議論/小括 |
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第4章 非営利的建設業者バウヒュッテの活動 |
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はじめに/第1節 バウヒュッテ全国組織「社会的建設経営連盟」(VsB)/第2節 VsBの「公益性」と建設業利益団体/第3節 バウヒュッテ・ゾーリンゲン/小括 |
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第2部 非営利住宅建設と熟練工・労働者 |
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第1章 非営利住宅建設と借家市場 |
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はじめに/第1節 市の中古借家供給政策とその限界/第2節 団地建設事業とその居住者属性/第3節 団地建設の浸透効果/小括 |
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第2章 非営利住宅建設と労働者 |
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はじめに/第1節 金属加工業の熟練工と工場労働者の賃金格差/第2節 市民的住宅改革思想とヴェーガーホーフ団地/第3節 低所得者の入居とその要因/小括 |
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第3部 市の住宅政策と社会的弱者 |
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第1章 ゾーリンゲンにおける戦争犠牲者・多子世帯向け住宅供給 |
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はじめに/第1節 住宅関連法律・規則/第2節 戦争犠牲者向け住宅の建設/第3節 多子世帯向け住宅の建設/第4節 戦争犠牲者・多子世帯優遇の陰で/小括 |
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第2章 浮浪者向け宿泊施設と最低限の生活水準 |
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はじめに/第1節 空き工場から住宅への用途転用と浮浪者収容/第2節 外からみた浮浪者収容施設/第3節 浮浪者収容施設の自己イメージ/小括 |
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補論 ナチス政権初期の小規模住宅地開発 |
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はじめに/第1節 入居者の選抜/第2節 小住宅不足問題・不法居住地問題/第3節 「500戸建設プログラム」における入居者選抜/第4節 「多子世帯向け40戸建設プログラム」における入居者選抜/第5節 小規模住宅地開発から排除された不法居住者/小括 |