書誌種別 |
図書 |
タイトル |
持続可能な開発のための教育<ESD>の理論と実践 |
シリーズ名 |
MINERVA TEXT LIBRARY |
シリーズ番号 |
63 |
タイトルヨミ |
ジゾク カノウ ナ カイハツ ノ タメ ノ キョウイク イーエスディー ノ リロン ト ジッセン |
シリーズ名ヨミ |
ミネルヴァ テキスト ライブラリー |
シリーズ番号ヨミ |
63 |
人名 |
西井 麻美/編著
藤倉 まなみ/編著
大江 ひろ子/編著
西井 寿里/編著
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人名ヨミ |
ニシイ マミ フジクラ マナミ オオエ ヒロコ ニシイ ジュリ |
出版者・発行者 |
ミネルヴァ書房
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出版者・発行者等ヨミ |
ミネルヴァ ショボウ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2012.11 |
ページ数または枚数・巻数 |
8,291p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥2800 |
ISBN |
978-4-623-06485-4 |
ISBN |
4-623-06485-4 |
注記 |
汚れあり(小口、地) |
分類記号 |
371.5
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件名 |
持続可能な開発のための教育
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内容紹介 |
「つながり」「多様性」「知」という、持続可能な開発のための教育(ESD)のキー概念と実践を、教育、環境、ネットワーク、マネジメントの4つの視点からわかりやすく解説する。 |
言語区分 |
zzz |
タイトルコード |
1009811618366 |
目次 |
序章 ESDとは何か |
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1.ESDとは/2.DESD国連決議までの経緯/3.DESD国際実施計画/4.我が国のDESD実施計画/5.ESDが目指すもの/6.大事なことは「持続可能な社会づくり」/7.地域社会全体で取り組む/8.ユネスコスクール/9.ESDにおける評価の視点 |
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第Ⅰ部 教育論の視点から |
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第1章 持続可能な社会に向けた教育 |
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1.持続可能な社会とESD教育論/2.ESDが目指す「知」/3.ESDにおける「知」へのアプローチ/4.ESDの「知」へのアプローチに配慮した教材 |
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第2章 ESDと生涯学習 |
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1.ESDの進展と生涯学習/2.ESDと世代性の概念/3.世代継承のサイクルをまわすESDの実践 |
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第3章 ESDと人材育成 |
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1.持続性科学とは/2.米国での動き/3.我が国の科学技術イノベーション政策の新たな展開/4.フォーサイト/5.期待される人材 |
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第4章 持続可能な社会にむけたソーシャルスキル |
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1.持続可能な未来をつくるライフスキル/2.参加と当事者性を創る教育手法/3.地域の一員として,さらに社会における学習支援者としてのESDの実践プログラム/4.これからの地域の一員として,さらに社会における学習支援者として |
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第5章 実践コミュニティからみた持続可能な発展 |
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1.教育に内在する葛藤/2.正統的周辺参加の概念/3.コミュニティに内在する葛藤/4.コミュニティの自己更新 |
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第6章 ESDと学校教育 |
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1.学校教育におけるESDの課題/2.教育カリキュラム上の課題解決の取り組み/3.学校外連携上の課題解決の取り組み/4.学校教育におけるESDの展望 |
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第Ⅱ部 環境論の視点から |
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第1章 環境教育とESD |
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1.環境教育からESDへ/2.環境からみた持続可能性 |
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第2章 ESDのための『KODOMOラムサール』 |
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1.ラムサール条約と「湿地の賢明な利用」/2.<日本・中国・韓国>子ども湿地交流/3.アジア・アフリカ子ども湿地交流/4.KODOMOラムサール/5.KODOMOバイオダイバシティ/6.ESDのためのKODOMOラムサール |
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第3章 アジアにおける高等教育の展開 |
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1.高等教育機関の使命とESD/2.アジア太平洋地域における高等教育機関とESD/3.国際連合大学によるESDに関する地域の拠点(RCE)つくりの提唱/4.国連大学による「アジア太平洋環境大学院ネットワーク(プロスパーネット)」の取り組み |
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第Ⅲ部 コミュニティとソーシャルキャピタルの視点から |
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第1章 コミュニティ再生に関する理論的フレームワーク |
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1.コミュニティの現状と再生課題/2.我が国のコミュニティ崩壊への危惧と政策の動向/3.コミュニティ再生におけるソーシャルキャピタル/4.地域コミュニティの課題/5.ICTネットワークの活用可能性/6.地域における地縁性への着目/7.パートナーシップ構築とICT |
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第2章 地域資産・認知・可視化・行動変容 |
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1.日本:香川県直島/2.英国:ボーンマス市/3.創造都市戦略/4.商店街における協調行動と景観 |
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第3章 ネットワーク再論 |
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1.ICTの可能性と展望/2.持続可能な情報社会の構築に向けて |
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第4章 情報流通・信頼醸成に支えられたESDを目指して |
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1.持続可能な都市開発のための教育/2.ESDにおけるパートナーシップの重要性/3.ESDの拠点としての社会教育施設の可能性と展望/4.おわりに |
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第Ⅳ部 マネジメント・社会倫理の視点から |
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第1章 企業構造論対人体構造論 |
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1.バーナードの思想/2.道徳と管理の責任論/3.企業と人体構造との比較/4.総合的ホリスティックな企業へ |
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第2章 持続可能な社会の統制と刑法 |
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1.持続可能な開発と刑法の現代的諸問題/2.刑事裁判への市民参加/3.生命の価値と刑法/4.責任能力と少年事件 |
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第3章 CSR経営 |
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1.CSR経営の歩み/2.CSR経営/3.日本企業のCSR経営 |
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第4章 持続可能なツーリズム社会の到来を目指して |
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1.問題意識/2.三島の環境再生と観光再生/3.観光企業の「公益性」実現のために/4.三島から発進されるグラウンドワーク活動/5.イギリスの「グラウンドワーク」活動の導入/6.むすびにかえて |
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終章 人権における文化の変遷 |
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1.はじめに/2.不正受給と朝日訴訟/3.「恥」に対する日本文化/4.最低賃金/5.武士道と名誉/6.おわりに |