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書誌情報サマリ

タイトル

行政法判例集 2  救済法 

人名 大橋 洋一/編
人名ヨミ オオハシ ヨウイチ
出版者・発行者 有斐閣
出版年月 2012.10


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル 行政法判例集 2  救済法 
タイトルヨミ ギョウセイホウ ハンレイシュウ キュウサイホウ 
人名 大橋 洋一/編   斎藤 誠/編   山本 隆司/編
人名 飯島 淳子/[ほか著]
人名ヨミ オオハシ ヨウイチ サイトウ マコト ヤマモト リュウジ
人名ヨミ イイジマ ジュンコ
出版者・発行者 有斐閣
出版者・発行者等ヨミ ユウヒカク
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2012.10
ページ数または枚数・巻数 18,468p
大きさ 22cm
価格 ¥3400
ISBN 978-4-641-13107-1
ISBN 4-641-13107-1
注記 水濡れあり
分類記号 323.9
分類記号 323.96
件名 行政法-判例
件名 行政救済-判例
内容紹介 制度改定が相次ぎ、積極的な展開を見せる救済法(行政争訟法・国家補償法)分野の判例を、下級審判決も含め豊富に収録。理論と事例を架橋して考えるための現代的判例集。
著者紹介 学習院大学教授。
言語区分 zzz
タイトルコード 1009811608112
目次 Ⅰ 行政訴訟
1 実効的権利救済(浜松市土地区画整理事業事件)/2 司法権の責務(宝塚市パチンコ店規制条例事件)/3 憲法訴訟としての実質的当事者訴訟(1)(国籍法違憲訴訟)/4 憲法訴訟としての実質的当事者訴訟(2)(在外国民選挙権訴訟)/5 憲法訴訟としての住民訴訟(砂川政教分離(空知太神社)訴訟)/6 民事裁判権の限界(1)(大阪国際空港訴訟)/7 民事裁判権の限界(2)(厚木基地訴訟)/8 民事裁判権の限界(3)-道路建設工事禁止の仮処分/9 許可施設に対する民事差止請求/10 規制権限不行使と行政救済(1)-是正命令の義務確認訴訟(国立マンション訴訟)/11 規制権限不行使と行政救済(2)-国家賠償請求(水俣病関西訴訟)/12 申請処理の不作為と行政救済(1)-不作為の違法確認訴訟/13 申請処理の不作為と行政救済(2)-国家賠償請求(水俣病待たせ賃訴訟)/14 三面関係の行政訴訟-原告適格と行訴法10条(もんじゅ訴訟)/15 行政の判断過程の審査(日光太郎杉事件)/16 裁量判断を支える事実の審査(林試の森公園事件)/17 市民と行政の情報格差-立証責任(伊方原発事件)/18 処分性の一般的定式(東京都ごみ焼却場事件)/19 供託金取戻請求に対する却下決定/20 労災就学援護費の支給決定/21 不動産登記簿の表題部への所有者記載/22 反則金の通告/23 検疫所長の違反通知/24 輸入禁制品該当通知/25 登記機関の拒否通知/26 病院開設中止勧告/27 環境基準/28 旧高根町簡易水道事業給水条例事件/29 保育所民営化条例事件/30 第二種市街地再開発事業計画/31 用途地域の指定/32 土地区画整理組合の設立認可/33 開発許可における公共施設管理者の同意/34 墓地埋葬に関する通達/35 函数尺事件/36 法律上の利益(ジュース表示事件)/37 原告適格判断の考慮要素(小田急訴訟)/38 法律の合理的解釈による判断(伊達火力訴訟)/39 目的を共通にする関連法規への着目(新潟空港訴訟)/40 優良運転者制度の保障する法律上の地位/41 原子炉事故災害からの保護(もんじゅ訴訟)/42 林地開発がもたらす災害からの保護/43 大規模建築物倒壊からの保護(総合設計許可事件)/44 風俗営業許可と近隣住民の利益/45 場外車券発売施設設置許可と周辺住民等の利益/46 病院開設許可と付近医療施設開設者の利益/47 鉄道利用者の利益(近鉄特急訴訟)/48 文化財の保存等の利益(伊場遺跡訴訟)/49 出訴期間の計算/50 権利侵害状態の解消(長沼ナイキ基地訴訟)/51 原状回復の事実上の不能/52 法令の改廃・経過規定/53 更新(東京12チャンネル事件)/54 処分の反復/55 確認的処分/56 派生的法効果/57 事実上の不利益/58 係争処分に従わずに行った行為を正当化する利益/59 現実の不利益/60 将来の不利益/61 不服申立前置/62 不服申立前置の緩和要件/63 原処分主義/64 裁決主義/65 差止訴訟との関係/66 原状回復請求・処分のやり直しとの関係/67 民事差止請求との関係(もんじゅ訴訟)/68 申請権/69 非申請型義務付け訴訟の許容性/70 申請型義務付け訴訟に係る併合強制/71 義務付け訴訟における「一定の処分」/72 差止訴訟における「一定の処分」/73 名宛人/74 第三者/75 違法性の承継/76 不利益処分/77 申請拒否処分(ベンジジン労災訴訟)/78 理由提示義務との関係(1)-文書非公開決定/79 理由提示義務との関係(2)-青色申告に対する更正処分/80 行政審判手続との関係/81 違法判断の基準時(1)-行政法規の解釈/82 違法判断の基準時(2)-行政訴訟手続と行政手続との関係/83 実体法上の瑕疵の治癒/84 手続法上の瑕疵の治癒/85 証明責任(1)-推計課税/86 証明責任(2)-放射線起因性/87 証明責任(3)-行政裁量に関わる無効確認訴訟/88 実質的証拠法則/89 管轄/90 形成力/91 既判力/92 反復禁止効/93 拘束力と整合化義務/94 拘束力と再考慮義務/95 事情判決(近鉄特急訴訟一審)/96 形式的当事者訴訟/97 実質的当事者訴訟/98 処分の複数の第三者による取消訴訟と訴額/99 第三者の訴訟参加 以下続く
Ⅱ 行政不服申立て
115 不服申立てと陳情/116 不服申立期間の起算点/117 地方議会議員の不服申立権/118 第二次納税義務者の不服申立権/119 職権探知/120 口頭審理/121 壁面線指定と不服申立ての教示/122 審査委員会の中立性/123 審査庁の審理不尽/124 弁明書の副本講求権,審査庁の調査メモに対する閲覧請求権/125 口頭による意見陳述権/126 人事院の修正裁決/127 審査決定の理由付記
Ⅲ 国家賠償と損失補償
128 明治憲法下の国家賠償/129 パトカー追跡事件/130 学校事故-安全確保義務/131 勾留中の診療行為/132 過失立証負担の軽減/133 損失補償の可否と組織過失/134 因果関係の立証(B型肝炎訴訟)/135 民営児童養護施設における事故と県の責任/136 相互保証主義の憲法適合性とその適用/137 行政指導/138 司法警察権の行使と責任の帰属主体/139 市立図書館における委託警備業務/140 国立大学法人職員の行為/141 加害公務員・加害行為の特定/142 県立高校ラグビー部顧問の行為/143 市職員による戸籍情報漏洩/144 委任立法の違法と公務員の過失(監獄法事件)/145 法令解釈を誤った通知(通達)と処分/146 法廷警察権の行使と違法性/147 非権力活動としての計画変更の違法性/148 更正処分における違法性/149 通達の発出・継続における違法性と過失/150 宅建業者に対する免許付与と監督/151 抵当証券業者に対する監督(大和都市管財事件)/152 鉱山保安法の権限不行使(筑豊じん肺訴訟)/153 水質二法の権限不行使(水俣病関西訴訟)/154 図書の廃棄と人格的利益/155 犯罪捜査と反射的利益/156 民事訴訟における過程と違法性/157 刑事訴訟における過程と違法性/158 執行官の現況調査/159 検察官の起訴・公訴追行の違法性/160 逮捕状請求段階での国家賠償請求/161 固定資産税賦課決定と国家賠償/162 強制執行における救済手続と国家賠償/163 取消訴訟判決の既判力と国家賠償/164 個人責任の否定/165 個人責任の肯定例(警察による盗聴事件)/166 国立公園での事故(奥入瀬渓谷事件)/167 落石事故と予算措置(高知落石事件)/168 故障車放置と瑕疵/169 未改修河川における管理瑕疵(大東水害訴訟)/170 既改修河川における瑕疵(多摩川水害訴訟)/171 空港騒音(大阪国際空港訴訟)/172 道路公害(国道43号線訴訟)/173 営造物の本来の用法と瑕疵基準(校庭開放事件)/174 事故のリスクと安全対策(国道キツネ飛び出し事件)/175 教員給与負担者の賠償負担/176 失火責任法の消防活動への適用/177 郵便法の責任制限の違憲性/178 憲法による直接請求の可否/179 緊急裁決制度の憲法29条3項適合性/180 正当な補償とは何か/181 破壊消防による損失補償/182 消防法上の規制によるガソリンタンク移設と補償/183 ため池保全条例による土地利用規制/184 市営と畜場の廃止と利用業者の利益/185 長期にわたる都市計画制限/186 権利対価補償の内容/187 残地補償/188 文化財的価値/189 生活再建措置/190 不許可補償の要否/191 連合国との平和条約と損失補償/192 外国人による損失補償請求/193 原爆医療法の国家補償的性格/194 刑事補償の対象



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