書誌種別 |
図書 |
タイトル |
日本企業のコスト変動分析 |
サブタイトル |
コストの下方硬直性と利益への影響 |
タイトルヨミ |
ニホン キギョウ ノ コスト ヘンドウ ブンセキ |
サブタイトルヨミ |
コスト ノ カホウ コウチョクセイ ト リエキ エノ エイキョウ |
人名 |
安酸 建二/著
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人名ヨミ |
ヤスカタ ケンジ |
出版者・発行者 |
中央経済社
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出版者・発行者等ヨミ |
チュウオウ ケイザイシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2012.11 |
ページ数または枚数・巻数 |
5,8,192p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥3400 |
ISBN |
978-4-502-46250-4 |
ISBN |
4-502-46250-4 |
注記 |
文献:p185〜189 |
分類記号 |
336.85
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件名 |
原価管理
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内容紹介 |
コストはどのように変動するのか? また、なぜ変動が生じるのか? 売上高の変化に対する経営者の意思決定、意思決定の帰結としてのコストへの影響、さらには利益への影響に関する実証的知見を提供する。 |
著者紹介 |
1972年鳥取県生まれ。神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。博士(経営学)。近畿大学経営学部准教授。日本管理会計学会論文賞、日本会計研究学会学会賞を受賞。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811607724 |
目次 |
序章 本書の目的,特徴,構成 |
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1 本書の目的/2 コスト変動をめぐる本書の研究課題とアプローチ/3 本書の構成 |
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第1章 コスト変動に関する既存研究 |
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1 はじめに/2 コストの下方硬直性に関する先行研究のレビュー/3 コストの下方硬直性に関する2つの説/4 キャパシティー・コストとコストの下方硬直性/5 考察と次章に向けての課題 |
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第2章 コスト変動研究をめぐる問題点 |
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1 はじめに/2 先行研究の再検討:Anderson and Lanen(2007)による批判/3 先行研究の問題点とそれに対する本書の立場 |
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第3章 分析対象となるデータおよび記述統計量 |
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1 はじめに/2 分析対象となる財務データの特徴/3 アーカイバル・データ/4 記述統計量/5 コスト変動の多様性/6 コスト変動に見られる多様性と分析へのインプリケーション |
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第4章 コストの下方硬直性の存在に関する実証的証拠 |
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1 はじめに/2 費目別の分析-売上原価と販管費-/3 分析方法-パネル分析-/4 先行研究の追試/5 発見事項の要約 |
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第5章 売上高予測が持つコスト変動への影響力 |
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1 はじめに/2 売上高予測とコスト調整行動に関する仮説/3 分析モデル/4 経営者による売上高予測およびその記述統計量/5 分析結果/6 分析結果に対する考察 |
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第6章 コストの下方硬直性に関する合理的意思決定説の検証 |
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1 はじめに/2 合理的意思決定説の立場からの仮説設定/3 分析モデル/4 サンプルと記述統計量/5 分析結果/6 分析結果に対する考察/7 第7章に向けての課題 |
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第7章 コストの下方硬直性がもたらす利益への影響 |
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1 はじめに/2 分析モデル/3 サンプル/4 記述統計量/5 分析結果/6 分析結果に対する考察/7 第8章に向けての課題 |
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第8章 楽観的な売上高予測がもたらす利益への影響 |
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1 はじめに/2 仮説設定/3 分析モデル/4 売上高予測の楽観性に関する記述統計/5 分析結果/6 分析結果に対する考察 |
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終章 本書が持つ企業経営へのインプリケーション |
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1 はじめに/2 発見事項の要約と研究の限界/3 本書の分析結果が持つ経営実務へのインプリケーション/4 コスト変動研究が持つ会計研究への応用可能性 |