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書誌情報サマリ

タイトル

李光洙長篇小説研究

人名 和田 とも美/著
人名ヨミ ワダ トモミ
出版者・発行者 御茶の水書房
出版年月 2012.9


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル 李光洙長篇小説研究
サブタイトル 植民地における民族の再生と文学
タイトルヨミ イ グァンス チョウヘン ショウセツ ケンキュウ
サブタイトルヨミ ショクミンチ ニ オケル ミンゾク ノ サイセイ ト ブンガク
人名 和田 とも美/著
人名ヨミ ワダ トモミ
出版者・発行者 御茶の水書房
出版者・発行者等ヨミ オチャノミズ ショボウ
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2012.9
ページ数または枚数・巻数 7,378,6p
大きさ 23cm
価格 ¥7800
ISBN 978-4-275-00996-8
ISBN 4-275-00996-8
分類記号 929.1
件名 李 光洙
件名 イ グァンス
内容紹介 近代化と独立をめざす植民地期朝鮮において、近代文学の曙を告げた長篇小説「無情」をはじめとする代表作品を周到に分析し、李光洙文学の特質を剔抉する体系的研究集成。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009811602382
目次 序章 「芥川賞委員會」と李光洙
第一章 李光洙の長篇小説の読まれ方
一-一 現代韓国における李光洙の長篇小説/一-二 日本での李光洙作品研究
第二章 『無情』
二-一 近世朝鮮の愛情小説にあらがう/二-二 進化論的配偶選び
第三章 『再生』-レイス・リジェネレイション
三-一 都合の悪いダーウィンの進化観/三-二 魯迅のヘッケル理解/三-三 「退化」と魯迅、漱石/三-四 degeneration=「変形」「変質」「衰退」「堕落」「退化」etc./三-五 「エンタートゥング」=「退廃」/三-六 集団として存続する為の戦略-「共感」sympathy/三-七 「民族改造論」-レイス・リジェネレイション、ポジティブ・メソッド/三-八 一九二三年「争闘・扶助」/一九四八年「相争・相愛」/三-九 「人類救済の単位」=人類進化の単位=「民族」/三-一〇 「レイス・リジェネレイション」の読者/三-一一 『再生』-レイス・リジェネレイション、ネガティブ・メソッド/三-一二 「『金色夜叉』という日本の小説」/三-一三 『金色夜叉』の参照本と『再生』/三-一四 一九二四年の輸入絹布-中流階級の再編/三-一五 三・一独立運動参加者の一九二〇年代/三-一六 『虹』(日本語初訳一九二四年)のアーシュラ/『再生』(連載開始一九二四年)の淳英/三-一七 恋愛の物語/繁殖の物語/三-一八 進化生物学における「自己犠牲」/三-一九 「自己犠牲」とは繁殖し養育すること/三-二〇 許されなかった存続/三-二一 「民族の毒」the racial poisons、その拡散防止/三-二二 更なる繁殖の拒否
第四章 『土』-環境適応=土への適応
四-一 土への適応-E.Carpenter、石川三四郎、『再生』への鳳求/四-二 山河としての植民地朝鮮/四-三 『再生』と植民地朝鮮の鉄道/四-四 死者を配偶とし、繁殖を拒否する/四-五 長篇小説『土』-土に適応する同胞の物語/四-六 植民地朝鮮の弁護士制度と『土』/四-七 配偶選びの罪/四-八 適応しようとする人間、無関心な自然、妨害する同類
第五章 サイエンスロマンとしての『サラン』
五-一 「人造人間」(カレル・チャペック、一九二〇)と李光洙/五-二 書き下ろし長篇『サラン』(愛)/五-三 虫から仏への「進化」/五-四 科学と配偶選びによる社会改良/五-五 感情を血中成分で把握する-戀愛曲線(小酒井不木、一九二六)と『サラン』/五-六 『サラン』と植民地朝鮮の医師たち/五-七 食物から摂取される「毒素」/五-八 「毒素」を蓄えない女性の身体と、その配偶/五-九 インフルエンザに生き残る母子/五-一〇 『サラン』のキーワード「毒素」/五-一一 血縁に依拠しない次世代養育の場「北漢療養院」/五-一二 『カリカック家』(一九一二)にあらがう/五-一三 胎内と胎外、「民族の毒」を制圧する二つの環境
第六章 『サラン』以後の李光洙
六-一 断念された現世代の救済/六-二 「生きようとする」論理から「死のうとする」論理へ
終章 女性に背負わされる民族の将来



目次


内容細目

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