書誌種別 |
図書 |
タイトル |
レクチャー情報法 |
シリーズ名 |
αブックス |
タイトルヨミ |
レクチャー ジョウホウホウ |
シリーズ名ヨミ |
アルファ ブックス |
人名 |
松井 修視/編
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人名ヨミ |
マツイ シュウジ |
出版者・発行者 |
法律文化社
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出版者・発行者等ヨミ |
ホウリツ ブンカシャ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2012.10 |
ページ数または枚数・巻数 |
9,264p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥2800 |
ISBN |
978-4-589-03428-1 |
ISBN |
4-589-03428-1 |
分類記号 |
007.3
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件名 |
情報と社会
/
インターネット-法令
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内容紹介 |
ユビキタスネット社会の課題と情報法、報道・取材の自由と情報源秘匿、放送・通信の自由と規制…。これまで「マスコミ法」でとりあげられてきた問題と、いわゆる今日「サイバー法」として論じられるテーマを解説する。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811601264 |
目次 |
第1章 ユビキタスネット社会の課題と情報法 |
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Ⅰ インターネットを利用した犯罪・人権侵害の増加と法改正/Ⅱ わが国のこれまでのIT(ICT)政策/Ⅲ 「IT新改革戦略」「IT政策ロードマップ」による違法・有害情報等への対応/Ⅳ 総務省の「違法・有害情報」に対する取り組みとプロバイダ等の自主的対応/Ⅴ 情報法の射程と「情報に対する権利」/Ⅵ 政府機関の諸政策と業界の自主規制 |
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第2章 表現の自由の意義・歴史と理論 |
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Ⅰ 歴史/Ⅱ 表現の自由の意義/Ⅲ メディアと表現の自由 |
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第3章 情報公開と知る権利 |
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Ⅰ 歴史/Ⅱ わが国における「知る権利」の展開/Ⅲ 情報公開法制の展開 |
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第4章 個人情報の保護と自己情報コントロール権 |
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Ⅰ プライバシーと個人情報保護/Ⅱ わが国の個人情報保護法制 |
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第5章 情報の自由と著作権 |
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Ⅰ 転換期を迎えた著作権/Ⅱ 著作権の意義と著作権法の仕組み/Ⅲ 著作権法の制定とこれまでの改正,および2009年改正の内容/Ⅳ インターネットによる「情報の自由」と著作権/Ⅴ 間接侵害の問題 |
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第6章 報道・取材の自由と情報源秘匿 |
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Ⅰ 表現の自由と取材・報道の自由/Ⅱ 情報源秘匿/Ⅲ 海外における情報源秘匿/Ⅳ これからの情報源秘匿 |
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第7章 プレスの内部的自由と編集権 |
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Ⅰ はじめに/Ⅱ 編集権とは/Ⅲ 内部的自由の再構成 |
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第8章 名誉毀損・プライバシー侵害 |
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Ⅰ 名誉毀損総論/Ⅱ 名誉毀損各論/Ⅲ プライバシー侵害 |
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第9章 差別的表現の規制 |
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Ⅰ 何が問題か/Ⅱ 規制論の検討/Ⅲ マス・メディアと差別的表現/Ⅳ インターネット上の差別的表現/Ⅴ 被害者に対する救済 |
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第10章 性表現の自由と規制 |
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Ⅰ わいせつ表現規制の体系/Ⅱ サイバーポルノと刑法175条/Ⅲ 青少年保護に関する近時の立法 |
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第11章 広告の自由と規制 |
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Ⅰ 広告とは/Ⅱ 広告の規制構造と責任/Ⅲ むすび |
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第12章 放送・通信の自由と規制 |
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Ⅰ 放送制度の歴史/Ⅱ 放送制度の概要/Ⅲ 放送の自由 |
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第13章 インターネットの自由と情報セキュリティ |
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Ⅰ はじめに/Ⅱ インターネットの自由/Ⅲ 情報セキュリティとは/Ⅳ わが国における情報セキュリティと法的対応/Ⅴ むすび |
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第14章 メディアの集中・系列化とアクセス権・反論権 |
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Ⅰ メディアの集中・系列化と表現の自由への影響/Ⅱ メディア集中排除規制/Ⅲ アクセス権・反論権の保障/Ⅳ ネット時代における言論・情報の多様性の確保 |
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第15章 情報法における法と倫理(自主規制) |
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Ⅰ 社会の高度情報化と法のゆらぎ・変容/Ⅱ 高度情報社会の「情報倫理」と法,その関係/Ⅲ 情報法の基本的なコンセプトと情報倫理/Ⅳ インターネット上のプロバイダ等の責任と倫理(自主規制)/Ⅴ 新聞・放送等メディアの責任と倫理(自主規制)/Ⅵ 情報法と新たなメディア責任システム |