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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
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1 |
0011475241 | 図書一般 | 323.01/アイ12/ | 書庫 | 貸出可 |
○ |
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書誌情報サマリ
タイトル |
立憲主義の復権と憲法理論
|
人名 |
愛敬 浩二/著
|
人名ヨミ |
アイキョウ コウジ |
出版者・発行者 |
日本評論社
|
出版年月 |
2012.9 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
立憲主義の復権と憲法理論 |
シリーズ名 |
現代憲法理論叢書 |
タイトルヨミ |
リッケン シュギ ノ フッケン ト ケンポウ リロン |
シリーズ名ヨミ |
ゲンダイ ケンポウ リロン ソウショ |
人名 |
愛敬 浩二/著
|
人名ヨミ |
アイキョウ コウジ |
出版者・発行者 |
日本評論社
|
出版者・発行者等ヨミ |
ニホン ヒョウロンシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2012.9 |
ページ数または枚数・巻数 |
8,282p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥4300 |
ISBN |
978-4-535-51919-0 |
ISBN |
4-535-51919-0 |
注記 |
文献:p255〜272 |
分類記号 |
323.01
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件名 |
憲法
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内容紹介 |
立憲主義の復権は憲法理論に対していかなる影響を及ぼしたのか? 「憲法学と歴史研究」という限定的な観点から、日本国憲法の基礎理論のレベルで考察する。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811592514 |
目次 |
序章 立憲主義の「復権」は憲法理論に対していかなる影響を及ぼしたのか? |
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1 立憲主義の「復権」/2 日本憲法学における立憲主義-現在の議論状況/3 本書の問題意識と各章の内容 |
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第1章 「科学」より「哲学」へ |
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4 憲法科学から憲法哲学へ?-戦後憲法理論の一局面/5 憲法哲学の興隆とその理由/6 憲法「科学」と憲法「哲学」/7 憲法科学の現在-杉原泰雄と樋口陽一/8 憲法科学の擁護/9 補論:「癒し」としての立憲主義?-樋口陽一教授のコメントに触発されて |
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第2章 立憲主義の「復権」と憲法理論の課題 |
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Ⅰ 立憲主義の「復権」とその歴史的条件/10 リベラリズムの覇権?/11 リベラリズム憲法学が直視すべき諸問題/12 リベラリズム憲法学と公私二元論/13 リベラリズムを超えて?-「民主主義憲法学」の課題/Ⅱ 法的立憲主義の主流化と憲法理論/14 「法的立憲主義の主流化」と「残酷な逆説」/15 法的立憲主義批判の意義/16 違憲審査制の多様化と憲法理論/17 憲法適合的解釈と日本の裁判所 |
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第3章 「憲法改革」後のイギリス憲法理論 |
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18 本章の課題/Ⅰ イギリス「憲法改革」と憲法理論の動向/19 イギリス憲法学における「立憲主義と民主主義」/20 「法の支配」の分類学/21 現代イギリス憲法理論の源流-ダイシーとジェニングス/22「憲法改革」後の憲法理論(1)-立憲主義派/23「憲法改革」後の憲法理論(2)-民主主義派/Ⅱ イギリス憲法学における「憲法史の再発見」/24 イギリスにおける憲法制定権力論の復権?-マーティン・ラフリン/25 イギリス憲法史において憲法制定権力を論ずる意義/26 ラフリンとシュミット/27 「イギリス流の歴史的憲法」という構想-J.W.F.アリソン/28 「歴史的憲法」論の問題点/29 憲法理論の終わり? |
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第4章 憲法学における歴史研究の意義と機能 |
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30 本章と次章の問題意識と課題/Ⅰ 憲法学と歴史研究-方法論的考察/31 憲法学における歴史研究の成果と課題/32 憲法学における歴史研究の機能/33 憲法学における規範認識と歴史認識/34 憲法学と歴史研究の関係-「ギャップ」をどう埋めるか?/35 歴史研究の「科学性・客観性」/36 憲法学における「物語」論の検討/Ⅱ 「批判的峻別論」と「知のモラル」-樋口憲法学の「思想」を読む/37 「思想」としての批判的峻別論/38 ドイツ評価の転換/39 フランス基軸論の変容/40 「現代立憲主義」の静態的性格/41 「知のモラル」という問題/42 「規範創造的自由」の可能性 |
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第5章 憲法学における「物語」論 |
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Ⅰ 「物語」としての国民主権-佐藤憲法学と「物語」論/43 佐藤憲法学における「物語」論/44 「ジェファーソンの懐疑」とプリコミットメント論/45 エルスターの「変説」とその意義/46 憲法解釈の方法としてのプリコミットメント論/47 自己統治の「物語」-佐藤「法の支配」論の基層/Ⅱ 世代を超えた共同作業としての憲法-奥平憲法学と「物語」論/48 奥平康弘『憲法を生きる』に示された憲法観/49 奥平憲法学における「物語」論/50 抵抗のための「物語」/51 ルーベンフェルドの「記述立憲主義」/52 「有用な過去」とその問題性/53 憲法学における「物語」論の可能性 |
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第6章 「公共圏」論と憲法理論 |
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54 本章以下の問題意識と課題/Ⅰ 立憲主義における市民と公共圏/55 「市民」と「公共圏」の問題状況/56 憲法学と「市民」/57 憲法学と「公共圏」/58 補論1-辻村みよ子教授のコメントに対する応答/59 補論2-樋口陽一教授のコメントに対する応答/Ⅱ リベラリズム憲法学における「公共」/60 リベラリズム憲法学と「国家の中立性」/61 「スカーフ事件」・共和国・リベラリズム/62 「スカーフ事件」と市民的不服従/63 「批判的普遍主義」における「公共圏」論の不在?/64 リベラルな価値というマジノ線?/Ⅲ 立憲主義・公共圏・宗教/65 宗教の意義-憲法学的考察/66 政教分離におけるアメリカ・モデルとフランス・モデル/67 フランス・モデルをどう評価すべきか/68 立憲民主政の基盤としての宗教?/69 「公共圏」と宗教的言説/70 日本の立憲民主政と宗教-若干の問題提起 |
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第7章 立憲主義の動揺? |
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Ⅰ <9.11>の衝撃と憲法理論/71 立憲主義の「復権」と「動揺」/72 安全の中の自由?/Ⅱ 「リスク社会」における立憲主義と民主主義/73 「リスク社会」の到来と憲法学/74 サンスティンの予防原則批判とその問題点/75 「再帰的近代化」論と予防原則-「リスク社会」における民主主義/76 パニック・法の支配・憲法理論-「リスク社会」における立憲主義/Ⅲ 緊急事態における法の支配/77 <9.11>後の憲法理論と法の支配/78 アッカーマンの「緊急事態憲法」論/79 サンスティンの「戦時の司法ミニマリズム」論/80 ダイゼンハウスの「法の支配プロジェクト」論/81 Korematsu判決のジャクソン反対意見-『憲法的思惟』再訪/Ⅳ 自由と安全のトレードオフ?/82 <9.11>後の憲法状況/83 「自由」と「安全」/84 トレードオフを真剣に考える/85 誰がトレードオフを行うべきか?/86 「危機の時代」における裁判官の「理想」と「現実」 |
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終章 立憲主義の「復権/動揺」と裁判官 |
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87 「裁判官=法律家」に期待すべきか?/88 拷問解禁論と裁判官-裁判官も「手を汚す」べきか?/89 法的立憲主義の「元型」と裁判官の規範モデル/90 「裁判官の良心」と「辞職する自由」/91 公務員・裁判官の「自由」と立憲主義/92 法的立憲主義への懐疑と希望-本書の結びに代えて |
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