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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0011443736 | 図書一般 | 910.268/オオ12/ | 1F人文 | 貸出可 |
○ |
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書誌情報サマリ
タイトル |
大江健三郎・志賀直哉・ノンフィクション
|
人名 |
一條 孝夫/著
|
人名ヨミ |
イチジョウ タカオ |
出版者・発行者 |
和泉書院
|
出版年月 |
2012.8 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
大江健三郎・志賀直哉・ノンフィクション |
サブタイトル |
虚実の往還 |
シリーズ名 |
近代文学研究叢刊 |
シリーズ番号 |
50 |
タイトルヨミ |
オオエ ケンザブロウ シガ ナオヤ ノンフィクション |
サブタイトルヨミ |
キョジツ ノ オウカン |
シリーズ名ヨミ |
キンダイ ブンガク ケンキュウ ソウカン |
シリーズ番号ヨミ |
50 |
人名 |
一條 孝夫/著
|
人名ヨミ |
イチジョウ タカオ |
出版者・発行者 |
和泉書院
|
出版者・発行者等ヨミ |
イズミ ショイン |
出版地・発行地 |
大阪 |
出版・発行年月 |
2012.8 |
ページ数または枚数・巻数 |
4,318p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥6000 |
ISBN |
978-4-7576-0628-9 |
ISBN |
4-7576-0628-9 |
分類記号 |
910.268
|
件名 |
記録文学
|
件名 |
大江 健三郎
/
志賀 直哉
|
件名 |
オオエ ケンザブロウ
/
シガ ナオヤ
|
内容紹介 |
表現行為の虚と実が往還する精妙な工夫に注目し、大江健三郎と志賀直哉の作品、および漂流記・探訪記・評論など明治期のノンフィクションの多様な試みを読み解く。 |
著者紹介 |
1945年長野県生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科修士課程修了。帝塚山学院大学リベラルアーツ学部教授。専攻は日本近代文学。著書に「大江健三郎」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811586630 |
目次 |
序説 |
|
Ⅰ 大江健三郎と周縁(辺境) |
|
大江健三郎と六〇年代の<アメリカ> |
|
一、アメリカ行き/二、エリスンの<憂鬱>/三、『見えない人間』の<多様性>/四、主題に選ばれる |
|
大江健三郎と北方少数民族 |
|
一、北方少数民族/二、テレビドラマ「オタスの森」/三、「幸福な若いギリアク人」/四、異質性の共存 |
|
「狩猟で暮したわれらの先祖」 |
|
一、<山の人>とは何者の謂か/二、<山の人>と沖縄人/三、<父あるいは父に似た男>のモチーフ/四、古層への想像力 |
|
「四万年前のタチアオイ」 |
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一、虚実の間/二、Y・Sさん(吉永小百合)/三、タチアオイの花/四、「茱萸の木の教え・序」/五、女性的なるものの力 |
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Ⅱ 大江健三郎と先行文学 |
|
大江健三郎と志賀直哉 |
|
一、「私小説について」/二、志賀直哉論/三、私小説を解体する?/四、私小説(ししょうせつ) |
|
大江健三郎と谷崎潤一郎 |
|
一、谷崎の大江批判/二、谷崎潤一郎論/三、「異端者の悲しみ」と「鳥」/四、谷崎体験からの解放 |
|
大江健三郎と川端康成 |
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一、感性と批評眼/二、師弟と敵対/三、生首のイメージ/四、美しい<あいまいさ>/五、<あいまいな>窮境 |
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Ⅲ 志賀直哉 |
|
「大津順吉」の二元的な自己 |
|
一、島崎藤村の講演「種を播く人」/二、ツルゲーネフ読書の様態/三、『大津順吉』の二元的な自己 |
|
「城の崎にて」 |
|
一、「いのち」とASD/二、<城の崎>体験とPTSD/三、境界領域/四、<城の崎>体験からの回帰 |
|
「赤西蠣太」 |
|
一、文芸作品の映画化/二、映像の内面化と省略法/三、映像的な解釈 |
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Ⅳ 明治期のノンフィクション |
|
石井研堂『日本漂流譚』 |
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一、『日本漂流譚』成立の経緯/二、孫太郎漂流記の場合/三、<奇談>の展開/四、虚実の葛藤 |
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乾坤一布衣『最暗黒之東京』 |
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一、探訪記の成立/二、構成企図/三、究極の<最暗黒の世界> |
|
島村抱月の「悲劇論」 |
|
一、「悲劇論」の問題/二、厭世思想論議/三、抱月の近松研究/四、私情悲劇 |
|
河口慧海『西蔵旅行記』 |
|
一、なぜ旅行記か/二、精進と捨戒/三、女難/四、接触交流 |
目次
内容細目
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