書誌種別 |
図書 |
タイトル |
内省とリーダーシップ |
サブタイトル |
後継経営者はいかにしてリーダーへと成長するか |
タイトルヨミ |
ナイセイ ト リーダーシップ |
サブタイトルヨミ |
コウケイ ケイエイシャ ワ イカニ シテ リーダー エト セイチョウ スルカ |
人名 |
八木 陽一郎/著
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人名ヨミ |
ヤギ ヨウイチロウ |
出版者・発行者 |
白桃書房
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出版者・発行者等ヨミ |
ハクトウ ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2012.5 |
ページ数または枚数・巻数 |
14,271p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥3600 |
ISBN |
978-4-561-26585-6 |
ISBN |
4-561-26585-6 |
注記 |
文献:p253〜265 |
分類記号 |
335.13
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件名 |
経営者
/
事業承継
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内容紹介 |
リーダーは外だけでなく、自分自身という内に対してもリーダーシップを発揮する必要性を指摘。内省経験を測定する尺度を開発し、新しい視点からリーダーの有効性に対して内省経験が与える影響について体系的に仮説検証を行う。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811548863 |
目次 |
序章 本研究の概要:後継者からリーダーへ成長するという課題 |
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Ⅰ 本研究の目的と概要/Ⅱ 本研究の背景 |
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理論篇 リーダーシップと内省 |
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第1章 理論フレームワーク:内と外のリーダーシップ |
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Ⅰ 自分自身によってリーダーへと成長するために/Ⅱ 自己をリードするリーダーシップの理論フレームワーク |
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第2章 主要なリーダーシップ論における主客分離の構造 |
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Ⅰ 4つのリーダーシップ論とその構造/Ⅱ 特性論的アプローチ(trait approach)/Ⅲ 行動論的アプローチ(behavior approach)/Ⅳ パワー・影響論アプローチ(power and influence approach)/Ⅴ 状況論的アプローチ(situational approach)/Ⅵ 主客分離を超える新たな理論フレームワークの構築に向けて |
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第3章 主客非分離の論理的課題とその打開に向けて |
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Ⅰ 科学革命の時代/Ⅱ 科学的客観性の発展/Ⅲ 要素還元主義と2元論/Ⅳ 分離できない対象,変化する対象を扱うという課題/Ⅴ 主客非分離の理論フレームワークの問題/Ⅵ 主客非分離問題へのメタ階層によるアプローチ |
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第4章 内省とは何か |
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Ⅰ 内省概念の検討に向けて/Ⅱ 先行研究:内省の概念と機能の検討 |
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第5章 内省とリーダーシップ |
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Ⅰ 人間の認知を制約する要因/Ⅱ 内省によって認知的な制約を超える/Ⅲ 内省と外なるリーダーシップ/Ⅳ 小括:内省の特徴とリーダーシップ |
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分析篇 内省経験とリーダーの有効性 |
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第6章 調査概要 |
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Ⅰ 基本仮説の確認/Ⅱ 調査の目標/Ⅲ 調査方法とその概要 |
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第7章 内省経験尺度の作成 |
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Ⅰ 尺度作成の手続き/Ⅱ 内省の経験を問う尺度の作成/Ⅲ 内省経験の概念構造/Ⅳ 質問項目の作成とその内容についての検討/Ⅴ 項目分析と信頼性/Ⅵ 尺度の妥当性/Ⅶ 内省経験尺度についての考察 |
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第8章 リーダーの有効性と内省経験に関する仮説 |
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Ⅰ リーダーの有効性/Ⅱ 小仮説群の生成 |
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第9章 分析のモデルと変数 |
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Ⅰ 分析の視点とモデル/Ⅱ 独立変数について/Ⅲ 従属変数 |
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第10章 仮説検証 |
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Ⅰ 仮説と分析モデルの確認/Ⅱ 仮説検証/Ⅲ 考察 |
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第11章 事例研究:内省と対話の循環 |
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Ⅰ 内省経験を事例として取り上げた先行研究/Ⅱ 後継経営者にとっての修羅場/Ⅲ 方法/Ⅳ 事例:2人の後継経営者による経営改革/Ⅴ 事例分析/Ⅵ 考察と含意 |
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結章 内省と対話からはじまる新しいリーダーシップ |
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Ⅰ 要約と結論/Ⅱ 本研究の含意とその意義/Ⅲ 残された課題 |