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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
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1 |
0011307246 | 図書一般 | 910.2/マエ12/ | 書庫 | 貸出可 |
○ |
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書誌情報サマリ
タイトル |
古典遊歴
|
人名 |
前田 速夫/著
|
人名ヨミ |
マエダ ハヤオ |
出版者・発行者 |
平凡社
|
出版年月 |
2012.4 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
古典遊歴 |
サブタイトル |
見失われた異空間を尋ねて |
タイトルヨミ |
コテン ユウレキ |
サブタイトルヨミ |
ミウシナワレタ トポス オ タズネテ |
人名 |
前田 速夫/著
|
人名ヨミ |
マエダ ハヤオ |
出版者・発行者 |
平凡社
|
出版者・発行者等ヨミ |
ヘイボンシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2012.4 |
ページ数または枚数・巻数 |
421p |
大きさ |
20cm |
価格 |
¥2800 |
ISBN |
978-4-582-83544-1 |
ISBN |
4-582-83544-1 |
注記 |
文献:p408〜421 |
分類記号 |
910.2
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件名 |
日本文学-歴史
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内容紹介 |
白山信仰研究で知られる元『新潮』名物編集長が、民俗学の該博な知見を携えて古典世界に遊ぶ。今に響く言葉の力に満ちた異色の日本文学案内。『國文學 解釈と教材の研究』連載に加筆訂正し、書き下ろし6篇を加えて単行本化。 |
著者紹介 |
1944年福井県生まれ。東京大学文学部英米文学科卒業。民俗研究者。雑誌『新潮』編集長などを経て、法政大学ほかで教鞭を執る。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811547992 |
目次 |
一 窟-籠りと再生 |
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記憶の貯蔵庫/生と死の断絶/物語の発生する場所 |
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二 野-禁じられた愛 |
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松の樹に変身した男女/「視るな」の禁/異類婚、族外婚の悲劇 |
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三 泉-入水する女 |
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水の誘惑/伝説歌と高橋虫麻呂/折口信夫の『水の女』 |
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四 竹-伝承のミッシング・リンク |
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丹後の国へ/斎宮誕生まで/伊余部連馬養という男 |
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五 渚-時の岸辺 |
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土佐国流離/近づく都/歌と散文 |
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六 道-好色と流離 |
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なぜ『伊勢物語』なのか/「東下り」の位相/「歌枕」というトポス |
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七 簾-兄妹相姦の闇 |
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理屈では説明のつかないインセスト・タブー/冥府を往来する小野篁 『篁物語』のトポロジー |
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八 川-荒ましき瀬音 |
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宇治の時空間/人形・浮舟/夢の浮橋 |
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九 瓢-皇女の矜持 |
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輝かしい逃亡/丈部直不破麻呂と武蔵竹芝/瓢と杓とかわらけ |
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十 夷-知らぬ世界 |
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異界への入口/日本の異族/ホロド沼伝説 |
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十一 島-辺土の流人 |
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俊寛の鬼界ケ島/南海の本土伝承/極東のユリシーズ |
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十二 花-中世の歌びと |
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雪月花の時/世上の乱逆耳に満つと雖も/桜の樹の下には |
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十三 栖-脱俗と風狂 |
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別所と草庵/ただいまの一念/「物狂ひ」の系譜 |
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十四 聖-躍る身体 |
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他力か、自力か/一遍の遊行/はねばはね踊らばをどれ |
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十五 悪-自由狼藉の世界 |
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歴史叙述と文学/不透明な近未来/あぶれ者たちのゆくえ |
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十六 坂-境界とカオス |
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逢坂の関と蟬丸/天皇制の深層構造/能の舞台空間 |
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十七 潟-殺生禁断地獄 |
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東の辺土・外ケ浜/ウトウはアイヌ語?/白山信仰の浸透 |
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十八 座-乱世のエア・ポケット |
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付合の妙/精神の共同体/連歌師と旅 |
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十九 門-遍歴と蘇生 |
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説経の世界/天王寺の後戸/折口・三島・寺山以後 |
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二十 辻-出遭いの場所 |
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「のさ」と「まめ」/狂言の笑い/辻の民俗 |
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二十一 廓-「非・場」の論理 |
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世之介登場/女護の嶋の夢/元禄のフォークロア |
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二十二 風-風羅坊という生き方 |
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立志/旅立ち/風のトポス |
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二十三 橋-道行の時空 |
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口伝解禁/時代物と世話物/死出のエロス |
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二十四 狂-増殖する狂言綺語 |
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故郷離脱者の江戸/猛烈な猥語とスカトロジー/非常の人 |
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二十五 連-都市文人のサロン |
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昼の顔と夜の顔/パロディと平衡感覚/知のネットワーク |
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二十六 乱-亡命者の気炎 |
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綾足出奔/まつろわぬ者たち/不在の天皇 |
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二十七 霊-異界幻視 |
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『白峯』の文学空間/狂蕩の心/最晩年の秋成と『春雨物語』 |
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二十八 信-鉄壁の同語反復 |
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「歌のまなび」と「道のまなび」/「日の神論争」/小林秀雄の『本居宣長』 |
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二十九 白-美しさと哀しみと |
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かな書の詩人/人に非ざる者/臨終の蕪村 |
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三十 粋-江戸前作家の矜持 |
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黄表紙と洒落本/「通」と「うがち」/山東京伝とその時代 |
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三十一 幽-異界からの伝言 |
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死後の安心/天狗小僧・寅吉/土俗への眼差し |
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三十二 堀-江戸の暗黒水系 |
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忠臣蔵のパロディ/猥雑とグロテスク/境界を踏み抜く |
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三十三 還-反近代のエートス |
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物類相感/民俗の構想力/百年の知己 |
目次
内容細目
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