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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0011156346 | 図書一般 | 134.4/ヘケ12/ | 1F人文 | 貸出可 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
ヘーゲル・未完の弁証法 |
サブタイトル |
「意識の経験の学」としての『精神現象学』の批判的研究 |
シリーズ名 |
早稲田大学学術叢書 |
シリーズ番号 |
21 |
タイトルヨミ |
ヘーゲル ミカン ノ ベンショウホウ |
サブタイトルヨミ |
イシキ ノ ケイケン ノ ガク ト シテ ノ セイシン ゲンショウガク ノ ヒハンテキ ケンキュウ |
シリーズ名ヨミ |
ワセダ ダイガク ガクジュツ ソウショ |
シリーズ番号ヨミ |
21 |
人名 |
黒崎 剛/著
|
人名ヨミ |
クロサキ ツヨシ |
出版者・発行者 |
早稲田大学出版部
|
出版者・発行者等ヨミ |
ワセダ ダイガク シュッパンブ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2012.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
14,681p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥12000 |
ISBN |
978-4-657-12701-3 |
ISBN |
4-657-12701-3 |
注記 |
文献:p657〜671 |
分類記号 |
134.4
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件名 |
精神現象学
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件名 |
Hegel Georg Wilhelm Friedrich
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件名 |
ヘーゲル ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ
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内容紹介 |
ヘーゲルが著書「精神現象学」において確立した弁証法は、観念的、閉鎖的、全体主義的という非難を浴びせられ続けた。ヘーゲルの試みが挫折した原因は何か。「精神現象学」を批判的に読み解き、その現代的意義を探る。 |
著者紹介 |
1961年埼玉県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程単位取得退学。博士(文学)(早稲田大学)。都留文科大学文学部社会学科准教授。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811540826 |
目次 |
序論 なぜいま『精神現象学』を読み直すべきなのか |
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第1節 非理性的現実のなかで理性的社会認識は可能なのか/第2節 20世紀ヨーロッパ哲学の限界線/第3節 なぜ『精神現象学』を問題にするのか |
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第Ⅰ篇 「意識の経験の学」の構想と展開 |
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第1章 「意識の経験の学」の正当性とその構想の解明 |
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第1節 なぜ「存在」の探求に「意識経験学」が必要なのか/第2節 ヘーゲルの「意識経験学」の構想の解明 |
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第2章 「無限性」による存在学の基礎付け |
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第1節 「感覚的確信」/第2節 「知覚」/第3節 「悟性」/第4節 無限性と自己意識/第5節 第一中間考察 |
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第3章 自己意識の構造と「意識経験学」から「精神の現象学」への変容 |
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第1節 ヘーゲルの自己意識の概念/第2節 第二中間考察/第3節 「主奴関係」から「思考」へ/第4節 「自由な自己意識」から理性への経験過程/第5節 第三中間考察 |
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第4章 理性論における無限性の論理の展開 |
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第1節 ヘーゲルの理性概念/第2節 観察者の立場/第3節 無限判断から推理への展開/第4節 第四中間考察 |
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第Ⅱ篇 「精神の現象学」としての意識経験学の完成 |
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第5章 「精神」論 |
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第1節 精神の概念とその根本問題/第2節 人倫の崩壊と法的状態の成立/第3節 「自己疎外」を通じて自己を「陶冶」する精神/第4節 第五中間考察 |
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第6章 「絶対知」 |
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第1節 道徳性/第2節 宗教/第3節 絶対知 |
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第7章 ヘーゲル哲学の原理の完成 |
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第1節 「実体=主体説」と存在学/第2節 ヘーゲルの学的方法論/第3節 「学の始元」と精神の存在学 |
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第Ⅲ篇 『精神現象学』とヘーゲル弁証法の解明と諸解釈 |
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第8章 最終考察 |
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第1節 ヘーゲルの「存在知の立場」の肯定的結論/第2節 ヘーゲル弁証法の認識主義への転落 |
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第9章 『精神現象学』はどのように読まれてきたのか |
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第1節 学への導入としての精神現象学/第2節 『精神現象学』の「導入=体系」説を正当化する三つの読解/第3節 意識経験学の封印とヘーゲル哲学の「非-アクチュアリティ」 |
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総括と展望 |
目次
内容細目
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