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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0011213188 | 図書一般 | 188.32/ミヨ12/ | 書庫 | 貸出可 |
○ |
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書誌情報サマリ
タイトル |
明恵の思想史的研究
|
人名 |
前川 健一/著
|
人名ヨミ |
マエガワ ケンイチ |
出版者・発行者 |
法藏館
|
出版年月 |
2012.2 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
明恵の思想史的研究 |
サブタイトル |
思想構造と諸実践の展開 |
タイトルヨミ |
ミョウエ ノ シソウシテキ ケンキュウ |
サブタイトルヨミ |
シソウ コウゾウ ト ショジッセン ノ テンカイ |
人名 |
前川 健一/著
|
人名ヨミ |
マエガワ ケンイチ |
出版者・発行者 |
法藏館
|
出版者・発行者等ヨミ |
ホウゾウカン |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2012.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
11,320,13p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥9000 |
ISBN |
978-4-8318-7362-0 |
ISBN |
4-8318-7362-0 |
分類記号 |
188.32
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件名 |
明恵
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件名 |
ミョウエ
|
内容紹介 |
生涯自身の見た夢を記録し、インドへの憧れを持ち続けた中世の学僧、明恵。これまで実践面のみが注目されがちであったが、思想・教学の諸側面から捉え直し、理論と実践を往復した“包括的思想家”としての明恵像を提示する。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811536392 |
目次 |
序論 明恵研究の課題と本研究の目的 |
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一 中世仏教研究の展開と本研究の視角/二 明恵研究の現状と本書の課題 |
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第一部 明恵思想の教理的枠組み |
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第一章 文覚・上覚と明恵 |
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はじめに-問題の所在-/一 文覚・上覚と明恵との交渉/二 『行状』記事の問題点/まとめ/<補論>文覚の没年について |
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第二章 景雅・聖詮の華厳学と明恵 |
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はじめに/一 明恵の華厳学習学/二 景雅・聖詮の華厳学/三 明恵との対比/まとめ |
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第三章 貞慶と明恵-その思想的交流をめぐって- |
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はじめに/一 交流の軌跡/二 思想的交渉/三 『夢記』の中の貞慶像/四 往生観をめぐる相違/まとめ |
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第四章 明恵の密教思想 |
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はじめに/一 密教者・明恵の形成/二 明恵の密教/まとめ-明恵に於ける「密教」の位置- |
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第五章 明恵の教判説 |
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はじめに/一 教判論の資料/二 法相宗の位置づけ/三 法華経と天台宗/四 顕教(華厳宗)と密教/まとめ |
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第二部 明恵に於ける諸実践とその基本理念 |
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序章 |
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第一章 初期の教学的・実践的関心 |
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第二章 『華厳唯心義』の『大乗起信論』解釈 |
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はじめに/一 『唯心義』に於ける真如の解釈/二 『唯心義』の「邪執」批判/三 明恵の如来思慕との関連/四 他著作との関係/まとめ/<補論> |
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第三章 『摧邪輪』の思想 |
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はじめに-『摧邪輪』の概要-/一 菩提心と真如-袴谷説を手がかりとして-/二 『摧邪輪』に於ける「以聖道門譬群賊過失」/三 『摧邪輪荘厳記』について/まとめ-『摧邪輪』以後の展開- |
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第四章 明恵に於ける宗密の受容 |
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はじめに-問題の所在-/一 明恵の宗密への関心/二 『持経講式』に於ける『円覚経』理解/三 『円覚経』と法身説法/まとめ |
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第五章 仏光観の意義 |
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一 『円覚経』の観法/二 仏光観/まとめ |
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第三部 明恵の戒律観 |
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第一章 明恵に於ける不婬戒の問題 |
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はじめに/一 「打ちさまし打ちさまし」-明恵にとっての婬欲と不婬戒-/二 「世間の欲相に非ず」-仏光観・五秘密と戒律-/三 「人みな婬酒を断ち候」-高山寺教団と戒律-/四 魔道と戒律/まとめ |
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第二章 修法から授戒への移行 |
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はじめに/一 「験者」としての明恵/二 九条家と明恵/三 験者から戒師への転換/四 戒師への転換の意義とその背景/まとめ |
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第三章 『栂尾説戒日記』について |
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はじめに/一 説戒の具体相/二 本書の思想内容/三 思想内容の検討/まとめ |
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第四部 明恵『夢記』とその周辺 |
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第一章 明恵の羅漢信仰 |
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はじめに/一 建久十年四月十八日付『夢記』の概要/二 明恵の羅漢信仰の展開/まとめ |
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第二章 明恵と善妙説話 |
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はじめに-問題の所在-/一 夢の内容/二 善妙説話の内容/三 『華厳縁起』に於ける善妙説話/まとめ-明恵の善妙理解- |
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第三章 『渓嵐拾葉集』に於ける明恵説話 |
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はじめに/一 『渓嵐集』所収の明恵説話/二 『渓嵐集』の情報源/三 考察/まとめ |
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第五部 明恵以後の展開 |
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第一章 日本華厳宗に於ける明恵の位置づけ |
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はじめに-問題の所在-/一 凝然の「新しさ」/二 明恵の位置づけ/まとめ-今後の展望- |
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第二章 高山寺教学の展開-喜海の華厳学をめぐって- |
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はじめに-喜海の位置づけと『起信論本疏聴集記』-/一 『起信論』理解の特色/二 教判論と他宗観/まとめ |
|
結論 |
目次
内容細目
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