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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0011142585 | 図書一般 | 334.4/タル12/ | 書庫 | 貸出可 |
○ |
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書誌情報サマリ
タイトル |
国際移民と市民権ガバナンス
|
人名 |
樽本 英樹/著
|
人名ヨミ |
タルモト ヒデキ |
出版者・発行者 |
ミネルヴァ書房
|
出版年月 |
2012.3 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
国際移民と市民権ガバナンス |
サブタイトル |
日英比較の国際社会学 |
シリーズ名 |
MINERVA社会学叢書 |
シリーズ番号 |
37 |
タイトルヨミ |
コクサイ イミン ト シミンケン ガバナンス |
サブタイトルヨミ |
ニチエイ ヒカク ノ コクサイ シャカイガク |
シリーズ名ヨミ |
ミネルヴァ シャカイガク ソウショ |
シリーズ番号ヨミ |
37 |
人名 |
樽本 英樹/著
|
人名ヨミ |
タルモト ヒデキ |
出版者・発行者 |
ミネルヴァ書房
|
出版者・発行者等ヨミ |
ミネルヴァ ショボウ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2012.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
5,295p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥6500 |
ISBN |
978-4-623-06256-0 |
ISBN |
4-623-06256-0 |
注記 |
文献:p259〜278 |
分類記号 |
334.4
|
件名 |
移民・植民
/
公民権
|
内容紹介 |
グローバリゼーション時代におけるガバナンスのあり方を、国際移民をめぐる市民権という視角から理論的に考察し、英国と日本の事例によって実証的に検討する。 |
著者紹介 |
名古屋生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。北海道大学大学院文学研究科社会システム科学講座准教授。著書に「よくわかる国際社会学」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811535187 |
目次 |
序章 国際移民時代における市民権の問題 |
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1 国際社会学の21世紀的課題/2 「国民国家に対する挑戦」/3 「挑戦」に関わる3つの要因/4 提案されている市民権モデルの検討/5 国際社会学的想像力の必要性/6 本書の射程と構成 |
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第Ⅰ部 理論的アプローチ |
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第1章 市民権の変遷と「国民国家に対する挑戦」 |
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1 市民権変容へのまなざし/2 市民権の歴史的変遷/3 「国民国家に対する挑戦」の構造/4 批判の検討 |
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第2章 ポストナショナル市民権は可能か |
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1「市民権に対する挑戦」という問い/2 ふたつの事例の含意/3 アイデンティティとしての市民権/4 国民国家というアイデンティティ供給装置/5 先験的選択と市民権モデルの正統性/6 アイデンティティ選択の先験性を超えて |
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第Ⅱ部 多文化市民権と社会秩序の親和性と相克性-英国の事例 |
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第3章 英国の多文化化過程と市民権制度の変遷 |
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1 英国における国際移民と市民権/2 移民の流入過程/3 「帝国」の時代/4 「国民国家」への接近/5 「ヨーロッパ」への「遠心力」/6 国際移民のグローバル化への対応/7 「帝国」解体の矛盾と移民 |
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第4章 英国「人種暴動」と市民権 |
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1 多文化社会と「人種暴動」/2 「人種暴動」の具体的様相/3 「人種暴動」の国際社会学的問題性/4 多文化市民権の不安定性/5 「人種暴動」の社会学的射程 |
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第5章 多文化市民権のローカル・ガバナンス |
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1 実質的市民権のローカルな展開/2 ローカル政府から多文化ガバナンスへ/3 調査デザイン/4 多文化主義的挑戦/5 実質的市民権のための3つの政策戦略/6 実質的市民権制度の変動/7 文化ガバナンスモデルへの変動の論理 |
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第Ⅲ部 ナショナル市民権への固執とその変容-日本の事例 |
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第6章 日本の移民政策と市民権制度の変遷 |
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1 欧米の外部へ/2 市民権概念/3 日本における市民権の起源-第二次大戦以前/4 国民国家への変動とその安定化-第二次大戦後から石油危機まで/5 国際移民の転換点-1970年代終わりから80年代にかけて/6 移民管理政策の転換点/7 世紀の変わり目において/8 市民権の日本モデルか? |
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第7章 日本おける多文化ガバナンスの不在 |
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1 多文化社会のガバナンスという研究課題/2 3つの多文化主義/3 人口的多文化主義の進展/4 移民・外国人に対する市民権政策/5 多文化ロジックの内在性/6 「改善」のロジック/7 非多文化ロジックの展開メカニズム |
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第8章 国家主権の衰退か? |
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1 国家主権と難民との緊張関係/2 国際難民レジームとその効果/3 国家と国内的制限/4 日本の反庇護態度/5 反難民政策からの転換?/6 国家主権の堅持と難民レジーム |
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終章 国際移民と市民権の新たなガバナンスを求めて |
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1 20世紀システムへの疑問/2 「国民国家に対する挑戦」の理論的含意/3 移民市民権ゲームの差異/4 移民市民権ゲームの社会的構築メカニズム/5 今後の謀題 |
目次
内容細目
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