書誌種別 |
図書 |
タイトル |
マーク・トウェインと近代国家アメリカ |
並列タイトル |
Mark Twain and His National Identity Under the Age of Establishing Nation/State |
タイトルヨミ |
マーク トウェイン ト キンダイ コッカ アメリカ |
人名 |
中垣 恒太郎/著
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人名ヨミ |
ナカガキ コウタロウ |
出版者・発行者 |
音羽書房鶴見書店
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出版者・発行者等ヨミ |
オトワ ショボウ ツルミ ショテン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2012.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
4,414p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥4000 |
ISBN |
978-4-7553-0264-0 |
ISBN |
4-7553-0264-0 |
注記 |
文献:p351〜385 |
分類記号 |
930.268
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件名 |
Twain Mark
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件名 |
トウェーン マーク
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内容紹介 |
マーク・トウェインの文学世界を、近代国家アメリカのイデオロギーと異文化を見る眼差しの観点から考察。トウェインのアメリカ観の変遷や、21世紀を含むアメリカおよび世界の預言者としてのトウェインの側面などを探る。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811529140 |
目次 |
序章 マーク・トウェイン研究の現在-没後百周年を超えて |
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第一部 アメリカの「国民作家」マーク・トウェインの誕生 |
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第一章 近代国家イデオロギーと異文化を見る眼差し/『イノセント・アブロード』(一八六九) |
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第二章 西部フロンティアにおけるマーク・トウェインの主体形成/『苦難をしのびて』(一八七二) |
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第三章 近代国家アメリカ-投機熱・拡張主義・成功神話/『金めっき時代』(一八七三) |
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第四章 十九世紀アメリカ大衆演劇文化の中で/『セラーズ大佐』(一八七四) |
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第五章 荒野のストレンジャー-多文化主義アメリカの展望/『アーシン、異教徒シナ人』(一八七六) |
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第二部 マーク・トウェインのアメリカ再創造 |
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第六章 アメリカ「再発見」への希求/『アーサー王宮廷のコネティカット・ヤンキー』(一八八九)、『ジャンヌ・ダルクについての個人的回想』(一八九六) |
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第七章 「国民的」な物語と児童文学からの逸脱/『王子と乞食』(一八八二) |
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第八章 過去の再創造/『ミシシッピの生活』(一八八三) |
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第九章 ハックの亡霊を探して-フロンティアへの希求/『トム・ソーヤーの冒険』(一八七六)、『ハックルベリー・フィンの冒険』(一八八五) |
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第十章 双生児の悪夢/『まぬけのウィルソンとかの異形の双生児』(一八九四) |
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第十一章 疑似科学・オカルトから近代産業社会へ/『アメリカの爵位権主張者』(一八九二) |
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第三部 外側から見るアメリカ-異文化を見る眼差し |
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第十二章 「未開」の発見-「人工の楽園」ハワイの誕生/『ハワイ通信』(一八六六) |
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第十三章 「放浪者」の眼差し-「国民作家」の生成と成熟/『放浪者外遊記』(一八八〇) |
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第十四章 世紀転換期ウィーン体験/『ミステリアス・ストレンジャー・マニュスクリプツ』(一八九七-一九〇八) |
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第十五章 「珍しいもの」の収集-帝国主義と異国情緒への誘惑/『赤道に沿って』(一八九七) |
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第十六章 歴史と虚構/『レオポルド王の独白』(一九〇五) |
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第十七章 宇宙からの帰還-文化人類学の黎明/『地球からの手紙』(一九〇九) |
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第四部 時空を超えて-アメリカの文化的アイコンとしてのトウェイン |
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第十八章 十九世紀後半アメリカの出版事情-予約出版・知的財産権・メディア |
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第十九章 失われたアメリカを探して-ドリーム・ナラティヴとアメリカの原風景 |
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第二十章 未来のアメリカを見据えて-SF的想像力 |
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終章 アメリカ文学史・文化史におけるマーク・トウェイン |