書誌種別 |
図書 |
タイトル |
日本におけるフォーサイス受容の研究 |
サブタイトル |
神学の現代的課題の探求 |
タイトルヨミ |
ニホン ニ オケル フォーサイス ジュヨウ ノ ケンキュウ |
サブタイトルヨミ |
シンガク ノ ゲンダイテキ カダイ ノ タンキュウ |
人名 |
川上 直哉/著
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人名ヨミ |
カワカミ ナオヤ |
出版者・発行者 |
キリスト新聞社出版事業課
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出版者・発行者等ヨミ |
キリスト シンブンシャ シュッパン ジギョウカ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2012.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
347p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥2381 |
ISBN |
978-4-87395-606-0 |
ISBN |
4-87395-606-0 |
注記 |
文献:p324〜341 |
分類記号 |
198.52
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件名 |
キリスト教-日本
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件名 |
Forsyth Peter Taylor
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件名 |
フォーサイス ピーター・テイラー
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内容紹介 |
日本の教会と神学に活力を与えたフォーサイス。日本におけるプロテスタント宣教の最初期に受容された神学であるフォーサイス神学の「受容のあり方」を検討し、そこから神学の現代的課題を探求する。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811527993 |
目次 |
序論 |
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第1部 フォーサイス受容史と日本のフォーサイス受容 |
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第1章 英国における三期 |
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第1節 生前・追悼・忘却/第2節 「ルネッサンス」/第3節 1990年代以降 |
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第2章 1930年代までの日本における受容 |
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第1節 最初の受容/第2節 植村正久と東京神学社/第3節 高倉徳太郎と石島三郎/第4節 1930年代までの特徴 |
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第3章 日本における「再出発」 |
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第1節 石島三郎と藤原藤男/第2節 「ルネッサンス」からの影響/第3節 フォーサイス研究の「再出発」 |
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第2部 高倉徳太郎とフォーサイス神学 |
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第1章 「教会」抜きのフォーサイス理解 |
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序節 フォーサイスとカルヴィニズム/第1節 高倉徳太郎の「文化の問題」/第2節 転換の経緯/第3節 「生来のカルヴィニスト」へ |
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第2章 フォーサイスの高教会主義 |
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第1節 グリフィスの批判・モズレイの批判/第2節 「高教会主義」の問題点/第3節 矛盾を止揚する教会 |
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第3章 神学と教会 |
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序節 「神学なくして教会なし」/第1節 高倉の教会論/第2節 熊野義孝と大宮溥の批判/第3節 「バルト以前のバルト主義者」 |
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第3部 石島三郎とフォーサイス神学 |
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第1章 石島三郎の到達点 |
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第1節 フォーサイス神学の現代性/第2節 フォーサイスの「英國性」と「時代性」/第3節 「制限」克服の可能性-石島三郎の「問題」 |
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第2章 二つの線 |
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第1節 石島三郎と麻生隆義/第2節 「高倉-石島」の線/第3節 「植村-麻生」の線 |
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第3章 高倉と石島の教会論 |
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第1節 高倉の教会論/第2節 高倉から石島へ/第3節 「破れたる教會」と「戰闘の教會」 |
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第4章 石島の挫折と屈折 |
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第1節 石島の挫折/第2節 石島の屈折/第3節 「フォーサイスの神学の中心点」 |
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第5章 石島の遺した課題 |
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第1節 石島と『ブラン』/第2節 「挫折する神」と「神の痛みの神学」/第3節 「破れ」の意義/結論 |
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補論 現代神学における現場とは何か |
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序/第1節 「現代」の「神学」における「現場」/第2節 「現場」の意味/第3節 現場・祈禱・希望/結 |