書誌種別 |
図書 |
タイトル |
日本的スピンオフ・ベンチャー創出論 |
サブタイトル |
新しい産業集積と実践コミュニティを事例とする実証研究 |
タイトルヨミ |
ニホンテキ スピン オフ ベンチャー ソウシュツロン |
サブタイトルヨミ |
アタラシイ サンギョウ シュウセキ ト ジッセン コミュニティ オ ジレイ ト スル ジッショウ ケンキュウ |
人名 |
長山 宗広/著
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人名ヨミ |
ナガヤマ ムネヒロ |
出版者・発行者 |
同友館
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出版者・発行者等ヨミ |
ドウユウカン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2012.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
7,443p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥4200 |
ISBN |
978-4-496-04862-3 |
ISBN |
4-496-04862-3 |
注記 |
文献:p411〜429 |
分類記号 |
601.1
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件名 |
産業クラスター
/
ベンチャー ビジネス
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内容紹介 |
スピンオフ企業家の創業前と後の学習サイクルに論点を絞った3つのリサーチ・クエスチョンを設定し、新しい産業集積の形成とスピンオフ・ベンチャーの創出に関する日本型モデルを明らかにする。 |
著者紹介 |
埼玉県生まれ。横浜国立大学大学院環境情報学府博士後期課程単位取得。信金中央金庫総合研究所主任研究員を経て、駒澤大学経済学部准教授。日本中小企業学会理事。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811526069 |
目次 |
序章 新しい産業集積の形成とスピンオフ・ベンチャーの創出に関する日本発の理論的・実証的な研究をめざして |
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1.問題の所在/2.本研究の鍵概念とリサーチ・クエスチョン/3.本書の特徴/4.本書の構成 |
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<第Ⅰ部>先行研究レビュー |
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第1章 新しい産業集積とスピンオフ・ベンチャーに関する先行研究レビュー |
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1.新しい産業集積の形成プロセスに関する先行研究レビュー/2.スピンオフ・ベンチャーに関する先行研究レビュー/3.本研究における3つの問題意識 |
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第2章 スピンオフ企業家の学習コミュニティに関する先行研究レビュー |
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1.創業前のスピンオフ企業家の学習環境/2.創業前のスピンオフ企業家の学習内容・内実/3.創業後のスピンオフ企業家の学習コミュニティ/4.スピンオフ型創業の日本モデル/5.本研究における3つのリサーチ・クエスチョン |
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<第Ⅱ部>事例研究 |
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第3章 事例研究にあたって |
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1.事例研究という方法/2.実態調査のポイント/3.事例の概要と選定理由 |
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第4章 浜松地域のソフトウェア集積とスピンオフ連鎖の実態 |
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1.浜松地域の特徴/2.浜松地域のソフトウェア集積の特徴/3.母体組織であるヤマハ発動機の特徴/4.1980年代におけるスピンオフ・ベンチャーの創出/5.1990年代に形成されたスピンオフ連鎖/6.本事例における事実発見の整理 |
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第5章 札幌地域のソフトウェア集積とスピンオフ連鎖の実態 |
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1.札幌地域の特徴/2.札幌地域のソフトウェア集積の特徴/3.スピンオフ・ベンチャーの母体組織の特徴/4.サッポロバレーにおけるスピンオフ連鎖の流れ/5.本事例における事実発見の整理 |
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第6章 浜松地域の光電子集積とスピンオフ連鎖の実態 |
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1.浜松地域のオプトロニクス・クラスター構想/2.浜松地域の光電子集積の特徴/3.母体組織である浜松ホトニクスの特徴/4.1960年代後半〜80年代、創業前のスピンオフ企業家の学習/5.1990年代に形成されたスピンオフ連鎖/6.2000年以降のスピンオフ・ベンチャーと光産業創成大学院大学/7.本事例における事実発見の整理 |
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補論1 浜松市産業連関表から見たソフトウェア・光電子集積の経済波及効果 |
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補論2 中国北京中関村地域のソフトウェア集積とスピンオフ連鎖の実態 |
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1.北京中関村地域の概要/2.北京中関村地域に関する実態調査の視点と方法/3.形成期(1988年〜98年)の中関村ソフトウェア集積/4.成長期(1999年〜現在)の中関村ソフトウェア集積/5.本事例における事実発見の整理と若干のインプリケーション |
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<第Ⅲ部>分析結果 |
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第7章 3つの事例の比較分析 |
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1.3つの事例の整理/2.実践コミュニティの発展3段階:スピンオフ企業家の学習環境/3.母体組織におけるスピンオフ企業家の学習内容/4.新しい産業集積の形成プロセスとしてのスピンオフ連鎖のメカニズム/5.日本的スピンオフ・ベンチャーの創出 |
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第8章 発見事実の整理とインプリケーション |
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1.発見事実の整理と仮説の導出/2.理論的インプリケーション/3.政策的インプリケーション |