書誌種別 |
図書 |
タイトル |
日本石油産業の競争力構築 |
タイトルヨミ |
ニホン セキユ サンギョウ ノ キョウソウリョク コウチク |
人名 |
橘川 武郎/著
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人名ヨミ |
キッカワ タケオ |
出版者・発行者 |
名古屋大学出版会
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出版者・発行者等ヨミ |
ナゴヤ ダイガク シュッパンカイ |
出版地・発行地 |
名古屋 |
出版・発行年月 |
2012.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
5,341p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥5700 |
ISBN |
978-4-8158-0695-8 |
ISBN |
4-8158-0695-8 |
注記 |
文献:p313〜319 |
分類記号 |
568.09
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件名 |
石油産業-日本
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内容紹介 |
日本石油産業の創始から今日までの本格的通史により、外国系と国内系石油会社の対抗を叙述。日本の石油会社の挑戦が挫折し続けた原因を摑みだすとともに、ナショナル・フラッグ・オイル・カンパニー創設への途を示す。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811524562 |
目次 |
序章 日本石油産業史の課題 |
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1.本書の課題と応用経営史/2.日本石油産業が直面する問題/3.日本石油産業の構造的脆弱性/4.歴史分析の必要性/5.本書の構成 |
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Ⅰ-第2次世界大戦以前 |
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第1章 産業の創始とナショナル・フラッグ創設の挫折 |
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1.日本石油産業の創始/2.日本石油の垂直・水平統合戦略の限界/3.石油業界におけるタイプの異なる3人の経営者/小括 |
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第2章 外国石油会社の日本進出と事業展開 |
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1.日本への直接進出/2.日本市場への浸透/3.産油・精製への進出と撤退/4.1910-1920年代における地位低下/5.ソコニーとヴァキュームの合併/6.スタンヴァックの成立/7.石油業法施行以降の対応/小括 |
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第3章 外国石油会社と国内石油会社との関係 |
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1.アジアをめぐる国際カルテル/2.「6社協定」の成立まで/3.「6社協定」の成立以後/小括 |
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第4章 日本政府と外国石油会社との関係 |
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1.商工省の2案発表以前/2.商工省の2案発表以降/3.「石油国策実施要綱」の発表以降/4.法案の国会審議時/小括 |
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第5章 戦時統制期の石油確保と外国石油会社との交渉 |
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1.事実経過/2.商工省鉱山局/3.吉野信次と来栖三郎/小括 |
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第6章 先駆的な海外事業展開とその帰結 |
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1.出光商会の海外展開の時期区分/2.満鉄への機械油納入と「満洲」進出(1911-1918年)/3.中国北部・朝鮮半島・台湾への進出と経営上の苦難(1919-1930年)/4.「満洲」での事業拡張と上海進出(1931-1936年)/5.外地重点主義の徹底と企業体制の再編(1937-1941年)/6.太平洋戦争下での苦闘と南方進出(1942-1945年)/7.敗戦による打撃(1945-1947年)/小括 |
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Ⅱ-第2次世界大戦以降 |
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第7章 GHQの石油政策と消費地精製・外資提携 |
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1.GHQの石油政策の転換/2.メジャーズの対日戦略の転換/小括 |
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第8章 外資への挑戦とその限界 |
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1.エクソン,モービルと日本市場/2.内側からの挑戦-東燃のケース/3.外側からの挑戦-出光興産のケース/小括 |
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第9章 なぜナショナル・フラッグ・カンパニーは生まれなかったのか |
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1.エンリコ・マッティとEni/2.出光佐三と出光興産/3.山下太郎とアラビア石油/4.イタリアと日本を分けたもの/小括 |
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第10章 日本石油産業の脆弱性とその克服策 |
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1.規制と産業の脆弱性との相互増幅作用/2.石油産業の規制緩和プロセスとその問題点/3.メジャーズとヨーロッパ非産油国・石油輸入国国策石油会社の動向/4.日本の石油産業の進路と規制緩和のあり方/小括 |
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第11章 競争力構築をめざす新しい動き |
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1.日本石油産業の脆弱性/2.脆弱性克服への2つの途/3.上流部門での水平統合/4.コンビナート高度統合と「下流の技術力で上流を攻める」/小括 |
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終章 日本石油産業の国際競争力構築 |
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1.日本石油産業における歴史的文脈/2.日本石油産業の2つの脆弱性/3.脆弱性克服・競争力構築の原動力/4.ナショナル・フラッグ・オイル・カンパニーへの途 |