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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0011100591 | 図書一般 | 289.1/イシ12/ | 1F人文 | 貸出可 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
石橋湛山論 |
サブタイトル |
言論と行動 |
タイトルヨミ |
イシバシ タンザン ロン |
サブタイトルヨミ |
ゲンロン ト コウドウ |
人名 |
上田 美和/著
|
人名ヨミ |
ウエダ ミワ |
出版者・発行者 |
吉川弘文館
|
出版者・発行者等ヨミ |
ヨシカワ コウブンカン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2012.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
8,421,9p |
大きさ |
20cm |
価格 |
¥3800 |
ISBN |
978-4-642-03813-3 |
ISBN |
4-642-03813-3 |
分類記号 |
289.1
|
件名 |
石橋 湛山
|
件名 |
イシバシ タンザン
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内容紹介 |
戦前は言論人、戦後は政治家となり、内閣総理大臣を務めた石橋湛山。彼が主張した自立主義と経済合理主義に注目し、言論と行動の連続性を証明。小日本主義という枠組みに再検討を迫り、新史料から石橋の思想を解明する。 |
著者紹介 |
1973年生まれ。神奈川県出身。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程史学(日本史)専攻単位取得。博士(文学・早稲田大学)。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811523277 |
目次 |
序章 新しい石橋湛山像をもとめて |
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一 今、なぜ石橋湛山か/二 石橋湛山研究の歴史/三 これまでの研究の問題点/四 本書の課題と方法/五 史料の状況 |
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第一部 言論人時代編 |
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第一章 自立主義と中国論 |
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一 「小日本主義の後退」なのか/二 思想の淵源としての自立主義/三 小日本主義が目指したもの/四 中国論にみられる自立主義/五 「持たざる国」としてのジレンマ/六 小日本主義の行方/七 戦後の自立主義へ |
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第二章 「浮動有権者」としての政党論 |
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一 有権者として/二 普選熱望の時代/三 第一回男子普選をめぐって/四 金解禁論争と無産政党観/五 浮動有権者から政界へ |
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第三章 『東洋経済新報』と経済界 |
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一 経済倶楽部を手がかりに/二 金解禁論争と経済記者/三 経済倶楽部の創設と展開 |
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第四章 『東洋経済新報』の読者層 |
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一 言論の受け手としての読者/二 読者調査とその背景/三 読者の意見と誌面への反映/四 うかびあがる読者像 |
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第五章 アジア太平洋戦争期の経済合理主義 |
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一 「小日本主義」枠組みの問題点/二 ブロック経済批判と「満洲国」容認/三 中国大陸への投資・開発の重視/四 外資導入論と華北経営への意志/五 円ブロック内の通貨問題/六 「満洲」渡航による認識の変化/七 「大東亜共栄圏」批判/八 「大東亜共栄圏」への対応/九 戦後構想の展開/一〇 経済合理主義の両義性 |
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第六章 「愛国的戦時抵抗」の思想 |
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一 抵抗を考える新しい視角/二 「弁駁書」の分析/三 抵抗の動機/四 抵抗の「場」の提供/五 「愛国的戦時抵抗」者の思想/六 石橋湛山の抵抗とは |
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第二部 政治家時代編 |
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第七章 憲法第九条論と軍備論 |
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一 政治家としての石橋湛山研究の課題と方法/二 新憲法成立時の第九条観/三 公職追放と冷戦の進行/四 反吉田闘争の争点としての第九条/五 通産大臣から総理大臣就任へ/六 日米安保条約改定をめぐって/七 日米安保条約改定後の憲法観の二重性/八 政治家石橋湛山にとっての改憲と護憲 |
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第八章 戦後の経済合理主義と「政経不可分」 |
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一 戦後の経済合理主義の行方/二 「戦争は儲からぬもの」/三 追放解除後の自給自足論/四 「政経分離」論の登場と断念/五 貿易より国内生産/六 通産大臣時代の制約と打開/七 石橋内閣の外交政策/八 第一次訪中/九 「政経不可分」から日中米ソ平和同盟へ/一〇 第二次訪中と念願の訪ソ/一一 政治家石橋湛山の独自性 |
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終章 言論人・石橋湛山と政治家・石橋湛山をつなぐもの |
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一 本書のまとめ/二 石橋思想の批判的継承/三 今後の課題 |
目次
内容細目
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