書誌種別 |
図書 |
タイトル |
量子論の基礎から学べる量子化学 |
タイトルヨミ |
リョウシロン ノ キソ カラ マナベル リョウシ カガク |
人名 |
尾上 順/著
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人名ヨミ |
オノエ ジュン |
出版者・発行者 |
近代科学社
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出版者・発行者等ヨミ |
キンダイ カガクシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2012.1 |
ページ数または枚数・巻数 |
6,199p |
大きさ |
26cm |
価格 |
¥2800 |
ISBN |
978-4-7649-0415-6 |
ISBN |
4-7649-0415-6 |
注記 |
文献:p196 |
分類記号 |
431.19
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件名 |
量子化学
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内容紹介 |
量子論から電子の運動方程式、水素原子、多電子原子、分子軌道法、軌道間相互作用、分子の振動・回転まで、量子化学の基礎を解説。随所に例題を用意し、できるだけ詳しい解答を付記するほか、章末には演習問題も掲載する。 |
著者紹介 |
東京工業大学原子炉工学研究所(理工学研究科原子核工学専攻)准教授。専門分野・ナノ物質科学、原子力材料量子設計。共著に「先端レーザーテクノロジー」等がある。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811513842 |
目次 |
第1章 量子論の幕開け-エネルギーは飛び飛びの値を持つ |
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1.1 19世紀までの科学(古典論)/1.2 黒体輻射(または黒体放射)/1.3 光電効果/1.4 水素原子の発光スペクトル/第1章演習問題・答え |
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数式を理解する章A レイリー・ジーンズの式とプランクの式の導出 |
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第2章 前期量子論-水素原子輝線発光スペクトルの謎 |
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2.1 ボーア理論/2.2 対応原理/2.3 前期量子論の成果と限界/第2章演習問題・答え |
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第3章 電子の運動方程式-シュレーディンガー方程式の導出 |
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3.1 波の性質/3.2 波の方程式/3.3 シュレーディンガー方程式/3.4 波動関数ψの物理的意味/3.5 測定値と期待値/3.6 対応規則/3.7 シュレーディンガー方程式に課せられた条件/3.8 ハイゼンベルクの不確定性原理/3.9 エーレンフェストの定理/第3章演習問題・答え |
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数式を理解する章B 演算子の交換関係と不確定性原理 |
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第4章 量子箱-1-3次元の箱の中の粒子の振る舞い |
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4.1 1次元箱の中の粒子/4.2 波動関数の性質/4.3 1次元箱の応用例/4.4 円周上を動く粒子(環状π電子系)/4.5 3次元箱の中の粒子/第4章演習問題・答え |
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第5章 水素原子-前期量子論との比較 |
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5.1 2粒同系の運動に対するハミルトン演算子/5.2 水素原子/5.3 水素原子のエネルギー準位/5.4 水素原子の波動関数/第5章演習問題・答え |
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数式を理解する章C デカルト座標系から極座標系への微分演算子の変換 |
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数式を理解する章D 水素原子のシュレーディンガー方程式の解法 |
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第6章 多電子原子-電子スピン・パウリの原理・フントの規則 |
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6.1 多電子原子/6.2 多電子原子の原子軌道とエネルギー準位/6.3 軌道角運動量と磁気モーメント/6.4 電子スピンとパウリの原理/6.5 フントの規則/6.6 原子の電子配置/6.7 原子のスペクトル項記号と電子配置/第6章演習問題・答え |
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数式を理解する章E 変分原理の証明 |
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第7章 分子軌道法-化学結合の量子論的理解 |
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7.1 分子軌道法/7.2 水素分子イオンH2+の分子軌道計算/第7章演習問題・答え |
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第8章 軌道間相互作用-電子が分極する起源 |
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8.1 σ結合とπ結合/8.2 軌道エネルギーと軌道間相互作用/8.3 等核二原子分子と結合次数/8.4 異核二原子分子と双極子モーメント/8.5 分子軌道と反応性/第8章演習問題・答え |
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第9章 軌道の混成-便宜的混成軌道と分子軌道法的混成軌道 |
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9.1 最高占有分子軌道と最低非占有分子軌道/9.2 軌道エネルギーとイオン化エネルギー・電子親和力/9.3 マリケンの電気陰性度/9.4 軌道の混成/9.5 混成軌道と分子構造/9.6 原子価殻電子対反発理論(VSEPR)/第9章演習問題・答え |
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第10章 分子の振動・回転-地球温暖化の謎と電子レンジの原理 |
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10.1 2原子分子の振動/10.2 地球温暖化ガス/10.3 赤外分光スペクトル/10.4 回転エネルギーの量子化/10.5 回転スペクトル/第10章演習問題・答え |
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数式を理解する章F 1次元調和振動子の解法 |