書誌種別 |
図書 |
タイトル |
グローバルR&Dマネジメント |
タイトルヨミ |
グローバル アール アンド ディー マネジメント |
人名 |
浅川 和宏/著
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人名ヨミ |
アサカワ カズヒロ |
出版者・発行者 |
慶應義塾大学出版会
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出版者・発行者等ヨミ |
ケイオウ ギジュク ダイガク シュッパンカイ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2011.10 |
ページ数または枚数・巻数 |
6,323p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥4200 |
ISBN |
978-4-7664-1872-9 |
ISBN |
4-7664-1872-9 |
注記 |
文献:p283〜312 |
分類記号 |
336.17
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件名 |
研究管理
/
技術開発
/
世界企業
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内容紹介 |
イノベーション活動のグローバル化、オープン化、新興国へのシフトの動向はR&D戦略に大きな影響を与えている。企業は、世界各地に点在するナレッジをいかに獲得し、活用するのか。グローバルR&D戦略の指針を導く。 |
著者紹介 |
ハーバード大学ビジネス・スクール経営学修士(MBA)、INSEAD経営学博士(Ph.D.)。慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授。著書に「グローバル経営入門」がある。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811482223 |
目次 |
序章 問題意識と本書の構成 |
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第Ⅰ部 グローバルR&Dの組織力学 |
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第1章 自律性と統制の緊張関係 |
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1 はじめに/2 過去の研究/3 概念の枠組み/4 調査設計/5 調査結果/6 結論 |
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第2章 本社と海外R&D拠点との間の認識のずれ |
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1 はじめに/2 概念の枠組み/3 データと方法/4 アンケート・データの分析/5 定性分折/6 結論 |
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第3章 海外R&D拠点の役割の進展 |
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1 はじめに/2 データと方法/3 海外R&D拠点の役割の進展/4 本社-海外現地R&D拠点関係の変化/5 半情報結合された自由を達成するための戦略的連携/6 結論 |
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第Ⅱ部 イノベーションを促進するグローバルR&D戦略 |
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第4章 リージョナル・マネジメントとグローバルR&D |
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1 はじめに/2 ナレッジの流動化とリージョン/3 イノベーションのリレー役としてのリージョナル・オフィス/4 結論 |
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第5章 グローバルR&D戦略とナレッジ・マネジメント |
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1 はじめに/2 理論フレームワーク/3 データと方法論/4 分析と考察/5 結論 |
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第6章 海外R&D拠点における探索型研究の推進要因 |
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1 はじめに/2 理論的背景と仮説/3 データと方法論/4 分析結果/5 考察と結論 |
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第Ⅲ部 R&D戦略とマクロ環境 |
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第7章 国家政策と企業戦略の共進化 |
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1 はじめに/2 制度と変化-分析の枠組み/3 日本の製薬・バイオ産業におけるナショナル・イノベーション・システムとその限界/4 マクロ/ミクロ・イノベーション・システムの共進化/5 結論 |
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第8章 R&Dの国際化と産業特性 |
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1 はじめに/2 直線的・漸進的プロセス-エレクトロニクス産業/3 R&Dのグローバル化の段階での途絶/4 直線的・漸進的モデルの例外-製薬産業/5 産業間の差異-エレクトロニクス産業と製薬産業/6 産業内での差異/7 地域間の差異/8 結論 |
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第9章 世界標準プラクティスの社内における普及障害要因 |
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1 はじめに/2 これまでの関連研究/3 仮説/4 データと方法論/5 分析結果とディスカッション/6 結論 |
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第10章 中国とインドへのR&D展開 |
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1 はじめに/2 R&Dグローバル化における一般通念と例外/3 中国とインド-通説と実態/4 結論-一般通念とアジアの特殊性のバランス |
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第11章 メタナショナル経営論に向けて |
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1 はじめに-メタナショナル的現象の出現/2 既存理論による説明可能性とメタナショナル論の台頭/3 メタナショナル経営における7つのジレンマ/4 メタナショナル経営における今後の研究課題/5 結論 |