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書誌情報サマリ

タイトル

皇国日本のデモクラシー

人名 住友 陽文/著
人名ヨミ スミトモ アキフミ
出版者・発行者 有志舎
出版年月 2011.7


書誌詳細

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書誌種別 図書
タイトル 皇国日本のデモクラシー
サブタイトル 個人創造の思想史
タイトルヨミ コウコク ニホン ノ デモクラシー
サブタイトルヨミ コジン ソウゾウ ノ シソウシ
人名 住友 陽文/著
人名ヨミ スミトモ アキフミ
出版者・発行者 有志舎
出版者・発行者等ヨミ ユウシシャ
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2011.7
ページ数または枚数・巻数 8,305,6p
大きさ 22cm
価格 ¥5400
ISBN 978-4-903426-45-7
ISBN 4-903426-45-7
分類記号 311.21
件名 政治思想-日本民主主義
内容紹介 戦前日本のデモクラシーが、天皇を中心とする「皇国」を求める思想に帰結したのはなぜか? ナショナリズムに潜む私欲を乗り超え、社会を担う「個人」を求める思想の分析から、そのモメントをあきらかにする。
著者紹介 1963年生まれ。関西大学大学院博士課程後期課程単位取得退学。大阪府立大学人間社会学部准教授。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009811453934
目次 序 デモクラシーにとって皇国とは何であったか
1 近代とは何か/2 規律化と教化/3 教化国家による国民の生存保障/4 皇国日本のデモクラシー/5 ナショナリズムについて/6 <市民>化について/7 「社会的なるもの」について/8 本書の論点
第Ⅰ部 大衆化社会と名望家支配の限界
第一章 放棄される名望家支配原理
1 なぜ篤志家に注目するか/2 町村制下の行政と公共団体/3 地方行政の革正/4 篤志家と地方改良運動/5 支配原理の現代化
第二章 「世論」と立憲制の再編
1 「輿諭」と「世論」/2 代議制の導入と第一次大隈内閣/3 日露戦後の政治社会と「世論」の登場/4 「大正デモクラシー」と国民社会/5 立憲制再編の時代としての「大正デモクラシー」期
第三章 代議制の危機と天皇主権論
1 日本の近代と上杉慎吉/2 日露戦後社会と国家概念の展開/3 代表制原理の相対化/4 大衆社会化状況における主権論/5 国民代表制のゆくえ
第Ⅱ部 デモクラシーと<市民>化
第四章 国民社会の更新と<市民>化
1 <市民>化という視点/2 社会認識と秩序観/3 「忠君愛国精神」相対化論の展開/4 <市民>化と国民社会の再構築/5 <市民>化のゆくえ
第五章 余暇問題と労働者の<市民>化
1 都市史研究の方法としての余暇問題/2 日露戦後から第一次大戦後の労働問題と労働者の自律化/3 都市生活における余暇と規律化/4 余暇の規律化と文化施設の機能/5 大衆民主制と<市民>化の関係
第六章 大衆ナショナリズムの形成とデモクラシー
1 デモクラシーとナショナリズムの関係/2 国民代表制と議会政治の相剋/3 愛国心とナショナリズム/4 代表論のゆらぎ/5 国家利益の大衆化と国民社会の再編/6 消費者民主制の形成/7 国民の<市民>化
第七章 個人主義としての愛国心
1 愛国心が唱えられるとき/2 近世から近代への忠孝観念の転換/3 国家との断絶と「私欲」/4 「自己愛」と国家・世界/5 国家にもたれかかる個入/6 ナショナリズムの更新としての愛国心/7 国体と国民のあり方のゆくえ/8 「皇道」という普遍性
第Ⅲ部 「個人」の創造と戦後日本の形成
第八章 脱主体化する民主主義
1 消え去らない「戦前」/2 いわゆる「社会の発見」/3 社会の意思とデモクラシー/4 新体制運動と日本主義/5 憲法の死滅と国民の更新/6 国民主権と象徴天皇
第九章 個人制約原理としての社会とその「主権」化
1 天皇主権と国民主権/2 国民主権の普遍性/3 国民保護権力を支える<構成された自我>/4 個を超越するものとしての国民/5 「戦後」に接続される「戦前」/6 脱「戦前=近代」と「戦後」の完成
第一〇章 個人を創出する国体
1 近代と個人/2 教育勅語の道徳とは何か/3 「社会的なるもの」と個人との閲係/4 君民関係と人格/5 近代社会のなかの教育基本法/6 個人の創出と国体
結 皇国のデモクラシーとは何であったか



目次


内容細目

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政治思想-日本 民主主義
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