書誌種別 |
図書 |
タイトル |
十九世紀民衆の歴史意識・由緒と天皇 |
シリーズ名 |
歴史科学叢書 |
タイトルヨミ |
ジュウキュウセイキ ミンシュウ ノ レキシ イシキ ユイショ ト テンノウ |
シリーズ名ヨミ |
レキシ カガク ソウショ |
人名 |
吉岡 拓/著
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人名ヨミ |
ヨシオカ タク |
出版者・発行者 |
校倉書房
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出版者・発行者等ヨミ |
アゼクラ ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2011.5 |
ページ数または枚数・巻数 |
396p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥9000 |
ISBN |
978-4-7517-4310-2 |
ISBN |
4-7517-4310-2 |
分類記号 |
216.2
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件名 |
京都市-歴史
/
天皇
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内容紹介 |
なぜ民衆は近代天皇制を受け入れたのか。その受容の過程や天皇認識の変遷とは。帝国憲法の発布と教育勅語の渙発がなされる19世紀の京都を事例として、「歴史意識」と「由緒」を軸に、内在的・構造的に把握する。 |
著者紹介 |
1978年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。日本学術振興会特別研究員(PD)。博士(史学)。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811439648 |
目次 |
序章 |
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第一節 研究史整理/第二節 本書の方法と構成 |
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第一部 京都市民の歴史意識と天皇認識 |
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第一章 近世後期における京都町人と天皇 |
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第一節 船鉾町の神功皇后神面、腹帯献上/第二節 占出山町と菊御紋付提灯 |
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第二章 明治初年における京都市民と天皇 |
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第一節 京都市民の行啓反対活動/第二節 行啓反対活動の中に見られる天皇認識/第三節 行啓反対活動参加者以外の京都市民の天皇認識 |
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第三章 第二回京都博覧会の開催 |
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第一節 第一回京都博覧会における入場者数の伸び悩み/第二節 第二回京都博覧会の開催をめぐって |
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第四章 九門内改良事業と都市振興 |
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第一節 九門内改良事業の開始/第二節 九門内改良事業の展開/第三節 九門内改良事業の頓挫 |
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補論一 槇村正直と社寺保存 |
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第一節 槇村府政と社寺保存/第二節 槇村正直の社寺保存論の性格 |
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補論二 明治十八年四月〜二十五年四月までの京都市内における桓武天皇認識 |
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第一節 『日出新聞』に見る桓武天皇、平安京遷都顕彰の動き/第二節 京都市徽章の選定をめぐって |
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第五章 平安遷都千百年紀念祭と京都実業協会 |
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第一節 四月二十八日、田口卯吉講演終了後の京都実業協会懇親会/第二節 碓井小三郎建議と鈴鹿弁三郎建議/第三節 第四回内国勧業博覧会誘致の提案と紀念祭 |
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第六章 第四回内国勧業博覧会誘致運動と紀念祭敷地問題 |
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第一節 内国博誘致と紀念祭/第二節 内国博・紀念祭敷地問題/第三節 地鎮祭の開催 |
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第七章 平安遷都千百年紀念祭における寄付金募集活動の実相 |
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第一節 協賛会による寄付金募集の決定過程/第二節 京都府下における寄付金募集活動/第三節 寄付金募集活動の実相/第四節 寄付要請に応じる動機 |
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第二部 大原郷士と惟喬親王由緒 |
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第八章 近世期の大原郷士 |
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第一節 近世大原郷における惟喬親王伝説と大原郷士/第二節 政所役の動揺と「郷侍」身分の喪失/第三節 弘化二年の帯刀人改めと由緒の改変 |
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第九章 明治維新と大原郷士 |
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第一節 大原郷士の維新政府出仕歎願活動/第二節 維新政府出仕後の大原郷士 |
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第十章 明治期の大原郷士 |
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第一節 太政官布告第四四号の波紋/第二節 大原郷士の士族編入運動/第三節 士族編入の政治的背景/第四節 その後の大原郷士 |
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終章 |