書誌種別 |
図書 |
タイトル |
EU人権政策 |
タイトルヨミ |
イーユー ジンケン セイサク |
人名 |
山本 直/著
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人名ヨミ |
ヤマモト タダシ |
出版者・発行者 |
成文堂
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出版者・発行者等ヨミ |
セイブンドウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2011.5 |
ページ数または枚数・巻数 |
2,28,357p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥7500 |
ISBN |
978-4-7923-3278-5 |
ISBN |
4-7923-3278-5 |
注記 |
文献:p333〜354 |
分類記号 |
329.21
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件名 |
人権
/
ヨーロッパ共同体
/
ヨーロッパ統合
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内容紹介 |
アムステルダム条約以降のEU人権政策の展開や、人権分野におけるEUの行動が国際社会でもつ意味などを論じ、EUがいかにして規範としての人権に向き合い、あるいはその人権政策を定立しようとしたかを明らかにする。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811436199 |
目次 |
序章 EU人権政策の発現 |
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はじめに/第1節 創設期の欧州共同体と人権/第2節 ECにおける人権政策の萌芽/第3節 マーストリヒト条約と人権保護/おわりに |
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第Ⅰ部 アムステルダム条約以降のEU人権政策 |
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第1章 加盟国に対するEUの早期警戒・制裁制度 |
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はじめに/第1節 制裁条項と早期警戒条項の概要/第2節 アムステルダム条約における制裁条項の導入/第3節 ニース条約における早期警戒条項の導入/第4節 制裁条項と早期警戒条項の適用可能性/おわりに |
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第2章 欧州人種主義・外国人排斥監視センターの設置と機能 |
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はじめに/第1節 監視センター設置の経緯/第2節 役割と組織/第3節 監視センターの活動/おわりに |
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第3章 EU基本権庁の活動基盤とEU人権保護 |
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はじめに/第1節 EU人権政策をめぐるドシュッテルの現状認識/第2節 ドシュッテルの提言/第3節 「開かれた調整の方式」による基本権の強化/第4節 基本権庁の設置とOMCの導入可能性/おわりに |
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第Ⅱ部 国際社会におけるEU人権政策の展開 |
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第4章 第三国への政治的コンディショナリティの導入 |
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はじめに/第1節 コンディショナリティの発端/第2節 1990年代後半期におけるコンディショナリティの強化/第3節 コンディショナリティの徹底/おわりに |
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第5章 欧州審議会との相互関係の展開 |
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はじめに/第1節 1970年代までの相互関係/第2節 審議会・EU関係の緊密化/第3節 トルコ・オジャラン裁判問題への審議会とEUの対応/おわりに |
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第6章 欧州における「テロとの戦い」と人権の保護 |
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はじめに/第1節 欧州審議会およびEUの疑惑への初動/第2節 疑惑に関する議員総会と欧州議会の報告/第3節 議員総会および欧州議会による疑惑への対応/おわりに |
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第Ⅲ部 ポストEU憲法期の人権構想 |
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第7章 基本権憲章の起草と加盟国 |
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はじめに/第1節 EU基本権憲章の起草とイギリス/第2節 欧州憲法条約における憲章とイギリス/第3節 リスボン条約における憲章とイギリス/おわりに |
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第8章 基本権憲章における解説文の作成と意義 |
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はじめに/第1節 憲章の起草と解説文/第2節 解説文の記述内容/第3節 EUと加盟国における解説文の活用/第4節 解説文の記述の不具合/おわりに |
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第9章 「加盟国に共通する原則」から「EUの価値」としての人権尊重へ |
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はじめに/第1節 「欧州の将来に関する諮問会議」における協議/第2節 政府間会議による文面の調整/おわりに |
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第10章 欧州人権条約へのEUの加入 |
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はじめに/第1節 将来諮問会議の作業部会における検討/第2節 将来諮問会議の結論/第3節 政府間会議による修正/第4節 欧州審議会からの側面支援/おわりに |
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第Ⅳ部 EU立法と基本権 |
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第11章 EU立法過程における基本権憲章の順守 |
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はじめに/第1節 プロディ欧州委員会と基本権憲章/第2節 バローゾ欧州委員会と基本権憲章(1)/第3節 バローゾ欧州委員会と基本権憲章(2)/第4節 欧州委員会の取り組みの評価/おわりに |
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終章 |