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書誌情報サマリ

タイトル

数値流体力学

人名 H.K.Versteeg/原著
人名ヨミ H K Versteeg
出版者・発行者 森北出版
出版年月 2011.5


書誌詳細

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書誌種別 図書
タイトル 数値流体力学
タイトルヨミ スウチ リュウタイ リキガク
人名 H.K.Versteeg/原著   W.Malalasekera/原著   松下 洋介/共訳   齋藤 泰洋/共訳   青木 秀之/共訳   三浦 隆利/共訳
人名ヨミ H K Versteeg W Malalasekera マツシタ ヨウスケ サイトウ ヤスヒロ アオキ ヒデユキ ミウラ タカトシ
人名ヨミ  
出版者・発行者 森北出版
出版者・発行者等ヨミ モリキタ シュッパン
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2011.5
ページ数または枚数・巻数 12,528p
大きさ 22cm
価格 ¥9500
ISBN 978-4-627-91972-3
ISBN 4-627-91972-3
注記 原タイトル:An introduction to computational fluid dynamics 原著第2版の翻訳
注記 文献:p500〜522
分類記号 501.23
件名 流体力学-データ処理シミュレーション
内容紹介 ガスの燃焼解析、タービンの流路解析、気象シミュレーションなど、方法論の詳細から応用まで、有限体積法のすべてを解説。さまざまな側面からオリジナルの計算プログラムを検証できるよう、再現可能な数多くの例題を掲載する。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009811435501
目次 1章 はじめに
1.1 数値流体力学とは何か/1.2 数値流体力学プログラムはどのようなものか/1.3 数値流体力学を用いた問題解決/1.4 本書の範囲
2章 流体運動の保存則と境界条件
2.1 流体の流れと熱移動の基礎式/2.2 状態方程式/2.3 ニュートン流体に対するナビエ-ストークス式/2.4 流体の流れの基礎式の保存型/2.5 一般輸送方程式の差分形と積分形/2.6 物理現象の分類/2.7 双曲型方程式での特性線の役割/2.8 簡単な偏微分方程式の分類/2.9 流体の流れの方程式の分類/2.10 粘性流体の流れの方程式に対する補助条件/2.11 遷音速や超音速の圧縮性流体の問題/2.12 まとめ
3章 乱流とそのモデリング
3.1 乱流とは何か/3.2 層流から乱流流れへの遷移/3.3 乱流流れの記述子/3.4 単純な乱流流れの特徴/3.5 乱流変動が平均流れの性質に及ぼす影響/3.6 乱流流れの計算/3.7 レイノルズ平均ナビエ-ストークス式と古典的な乱流モデル/3.8 ラージエディシミュレーション/3.9 直接数値シミュレーション/3.10 まとめ
4章 拡散問題に対する有限体積法
4.1 はじめに/4.2 定常状態における1次元拡散に対する有限体積法/4.3 例題:1次元定常拡散問題/4.4 2次元拡散問題に対する有限体積法/4.5 3次元拡散問題に対する有限体積法/4.6 まとめ
5章 対流-拡散問題に対する有限体積法
5.1 はじめに/5.2 定常1次元対流および拡散/5.3 中心差分法/5.4 離散化スキームの性質/5.5 対流-拡散問題に対する中心差分法の評価/5.6 風上差分法/5.7 ハイブリッド法/5.8 べき乗法/5.9 対流-拡散問題に対する高次精度差分スキーム/5.10 TVDスキーム/5.11 まとめ
6章 定常流れにおける圧力場と速度場
6.1 はじめに/6.2 スタッガード格子/6.3 運動量保存式/6.4 SIMPLEアルゴリズム/6.5 SIMPLEのまとめ/6.6 SIMPLERアルゴリズム/6.7 SIMPLECアルゴリズム/6.8 PISOアルゴリズム/6.9 SIMPLE,SIMPLER,SIMPLECおよびPISOに対する一般的なコメント/6.10 SIMPLEアルゴリズムの例題/6.11 まとめ
7章 離散化方程式の解法
7.1 はじめに/7.2 TDMA/7.3 2次元問題に対するTDMAの適用/7.4 3次元問題に対するTDMAの適用/7.5 例題/7.6 点反復法/7.7 マルチグリッド法/7.8 まとめ
8章 非定常流れに対する有限体積法
8.1 はじめに/8.2 1次元非定常熱伝導/8.3 例題/8.4 2次元および3次元問題に対する陰解法/8.5 非定常対流-拡散方程式の離散化/8.6 QUICKスキームを用いた非定常対流-拡散の例題/8.7 非定常流計算に対する解析手法/8.8 擬定常スキームを用いた定常状態計算/8.9 ほかの非定常スキームの概要/8.10 まとめ
9章 境界条件の適用
9.1 はじめに/9.2 流入境界条件/9.3 流出境界条件/9.4 壁境界条件/9.5 定圧境界条件/9.6 対称境界条件/9.7 周期境界条件/9.8 落し穴の可能性とまとめ
10章 数値流体力学モデリングにおける誤差と不確かさ
10.1 数値流体力学の誤差と不確かさ/10.2 数値誤差/10.3 入力の不確かさ/10.4 物理モデルの不確かさ/10.5 確認と検証/10.6 数値流体力学を最善に実施するための指針/10.7 数値流体シミュレーションの入力と結果の説明と文書化/10.8 まとめ
11章 複雑な形状を取り扱う方法
11.1 はじめに/11.2 複雑な形状に対する境界適合格子/11.3 直交格子vs.曲線格子の例/11.4 曲線格子の難しさ/11.5 ブロック構造格子/11.6 非構造格子/11.7 非構造格子の離散化/11.8 拡散項の離散化/11.9 対流項の離散化/11.10 生成項の取扱い/11.11 離散化方程式のまとめ/11.12 非構造格子を用いた計算例題/11.13 非構造格子における圧力-速度の結合/11.14 スタッガードvs.コロケート格子/11.15 界面速度の補間方法の非構造格子への拡張/11.16 まとめ
12章 燃焼の数値流体力学モデリング
12.1 はじめに/12.2 熱力学第1法則の燃焼系への適用/12.3 生成エンタルピー/12.4 混合ガスの重要な関係と性質/12.5 化学量論/12.6 当量比/12.7 断熱火炎温度/12.8 平衡と解離/12.9 燃焼と化学反応速度論/12.10 総括反応と中間反応/12.11 反応速度/12.12 詳細機構/12.13 簡略化機構/12.14 燃焼流れの基礎式/12.15 Simple Chemical Reaction System(SCRS)/12.16 例:層流拡散火炎のモデル化/12.17 非予混合乱流燃焼の数値流体力学の計算/12.18 乱流燃焼に対するSCRSモデル/12.19 確率密度関数によるアプローチ/12.20 ベータpdf/12.21 化学平衡モデル/12.22 渦崩壊モデル/12.23 渦消散モデル/12.24 層流火炎片モデル/12.25 層流火炎片ライブラリの生成/12.26 非平衡パラメータの統計/12.27 燃焼の汚染物質生成/12.28 燃焼のthermal NOのモデリング/12.29 火炎片に基づくNOモデリング/12.30 乱流火炎の層流火炎片モデルおよびNOモデルを説明するための例/12.31 非予混合燃焼に対するほかのモデル/12.32 予混合燃焼のモデリング/12.33 まとめ
13章 ふく射伝熱の数値計算
13.1 はじめに/13.2 ふく射伝熱の基礎式/13.3 解法/13.4 数値流体力学に適した有名な四つのふく射の計算方法/13.5 例題/13.6 混合ガスのふく射物性の計算/13.7 まとめ
付録A 流体解析の精度
付録B 不等間隔格子
付録C 生成項の計算
付録D 第5章で用いる制限関数
D.1 Van Leer制限関数/D.2 Van Albada制限関数/D.3 Min‐Mod制限関数/D.4 RoeのSUPERBEE制限関数/D.5 Sweby制限関数/D.6 LeonardのQUICK制限関数/D.7 UMIST制限関数
付録E 平面ノズルを通過する定常非圧縮流れの1次元基礎式の導出
付録F 第11章におけるn・gradφAiの導出
付録G 例題
G.1 応用例/G.2 円管内急縮小流れ/G.3 試験室内の火炎のモデリング/G.4 周期的な圧力変化による円管内層流流れ



目次


内容細目

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