書誌種別 |
図書 |
タイトル |
日本近世の宗教と社会 |
タイトルヨミ |
ニホン キンセイ ノ シュウキョウ ト シャカイ |
人名 |
菅野 洋介/著
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人名ヨミ |
カンノ ヨウスケ |
出版者・発行者 |
思文閣出版
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出版者・発行者等ヨミ |
シブンカク シュッパン |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2011.4 |
ページ数または枚数・巻数 |
8,352,16p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥7800 |
ISBN |
978-4-7842-1572-0 |
ISBN |
4-7842-1572-0 |
分類記号 |
162.1
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件名 |
宗教-日本
/
日本-歴史-江戸時代
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内容紹介 |
本所権威の在地社会への浸透、在地社会における諸宗教の共存と競合、民衆宗教の展開とそれを規定する社会情勢など、日本近世において宗教が在地社会のあり方へ、いかなる存在意義を有したかを追求する。 |
著者紹介 |
1975年福島県生まれ。駒澤大学大学院人文科学研究科歴史学専攻博士後期課程満期退学。同大学非常勤講師。市立市川歴史博物館学芸員。博士(歴史学)。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811428989 |
目次 |
序論 本研究の位置 |
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一 本書の目的と立場/二 日本近世史研究と天皇・朝廷/三 関東論と宗教をめぐる研究/四 民衆宗教と本所研究/五 宗教意識をあつかった研究動向/六 本書の分析視角/七 本書の構成 |
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第一編 南奥州における宗教と在地社会 |
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第一章 奥州信達地域における惣社制の形成 |
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はじめに/一 奥州信達地域の地域概念/二 梁川八幡神社と亀岡寺/三 伊達郡における地方神職の編成/四 惣社制の機能/五 信夫郡における神職の集団化/むすびに |
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第二章 近世中後期における惣社制を支えた人々 |
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はじめに/一 信夫郡御山村における六供と黒沼神社/二 小手地域における六供と川俣春日神社/三 小手地域における本山派修験の編成/むすびに |
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第三章 地方神職・修験の活動と在地社会 |
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はじめに/一 本山派修験の集団化と自身葬祭/二 村社会における神職・修験の競合について/むすびに |
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第四章 惣社制と地方神職の動向 |
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はじめに/一 十八世紀後半における惣社制の再編/二 十九世紀における惣社制と配下神職の台頭/むすびに |
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第五章 霊山寺の復興と秩序形成 |
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はじめに/一 霊山境界論争と地域認識の形成/二 惣社制の展開と霊山寺/三 十九世紀における霊山顕彰と信達地域の文化動向/四 霊山境界論争と霊山顕彰/むすびに |
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補章 近世後期における南朝の顕彰と在地社会 |
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はじめに/一 郷土の由緒と南朝顕彰/二 金原田村と南朝顕彰/三 別格官幣社創設と在地社会/むすびに |
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第二編 関東における修験と在地社会 |
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第一章 本山派修験の活動と真言・禅宗寺院 |
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はじめに/一 元禄期以前における本山派修験/二 元禄期における本山派修験/三 元禄十年の相模一国争論/むすびに |
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第二章 関東における本山派修験の存立事情 |
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はじめに/一 比企郡鎌形村の延享元年争論/二 秩父郡における本山派修験と宗判寺院/三 秩父郡日尾村の村政と修験/四 入間郡・秩父郡における修験の「家」をめぐって/むすびに |
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第三章 幕末期における修験の動向と在地社会 |
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はじめに/一 本山派修験の社会関係と宗教活動/二 復古意識の醸成と修験/むすびに |
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第四章 近世における禅宗寺院の機能と在地社会 |
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はじめに/一 足利郡山川村における長林寺の位置/二 長林寺の格式と住職の活動/三 長林寺の機能と禅宗寺院/むすびに |
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第三編 民衆宗教の展開と近世国家 |
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第一章 関東における富士信仰の展開と幕府権威 |
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はじめに/一 富士信仰の展開と天台宗権威/二 富士信仰の展開と「病気治し」/むすびに |
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第二章 民衆宗教と本所権威 |
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はじめに/一 富士山御師・先達と御嶽講講元の陰陽道受容/二 御嶽信仰を支える宗教者/むすびに |
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結語 |
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一 各編の整理/二 近世社会と宗教/三 総括と課題 |