書誌種別 |
図書 |
タイトル |
生命科学のための分析化学 |
タイトルヨミ |
セイメイ カガク ノ タメ ノ ブンセキ カガク |
人名 |
伊永 隆史/編著
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人名ヨミ |
コレナガ タカシ |
出版者・発行者 |
化学同人
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出版者・発行者等ヨミ |
カガク ドウジン |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2011.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
9,172p |
大きさ |
26cm |
価格 |
¥2200 |
ISBN |
978-4-7598-1471-2 |
ISBN |
4-7598-1471-2 |
分類記号 |
460.75
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件名 |
生命科学-実験
/
分析化学
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内容紹介 |
生命科学分野で必要な分析化学の教科書。バイオシステム、生命システムにおいて分析化学的手法を確立する上で、とくに重要度の高い機器分析法を選んで解説する。 |
著者紹介 |
1949年岡山県生まれ。岡山大学大学院理学研究科化学専攻修士課程修了。首都大学東京大学院教授。京都大学工学博士。専門は分析化学、環境化学、先端計測分析機器開発。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811410125 |
目次 |
第1章 バイオ系の分析化学 |
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1.1 分析化学で用いる原子量,式量,分子量,物質量/1.2 分析化学で用いる濃度の表し方/1.3 分析化学で用いる密度と比重/1.4 分析化学で用いる物理量と単位を表す記号/1.5 分析化学で用いる濃度単位の表示/1.6 分析化学で用いる溶解度と溶解度積/1.7 分析化学で用いる確度と精度/1.8 分析化学で用いる水溶液/1.9 分析化学で用いる目的分子の含有量(濃度)決定/1.10 分析化学で用いる検出,同定,定量/1.11 生体試科を対象とする分析化学 |
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第2章 水溶液,pH,緩衝液 |
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2.1 水溶液/2.2 pH/2.3 緩衝液 |
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第3章 酸塩基平衡 |
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3.1 酸塩基の定義/3.2 酸と塩基のpH/3.3 塩の加水分解/3.4 酸塩基滴定 |
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第4章 化学平衡 |
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4.1 化学ポテンシャル:活量/4.2 化学平衡/4.3 電解質の活量/4.4 イオン強度:デバイ-ヒュッケル則 |
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第5章 バイオ系の機器分析法と分析機器 |
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5.1 分析化学における機器分析学とは/5.2 機器分析法の特徴/5.3 分析化学における分析機器・装置のあり方/5.4 ガラス電極pHメーター/5.5 血液のpHと緩衝機構/5.6 分析化学における機器分析法の留意点 |
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第6章 分光光度法 |
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6.1 紫外/可視分光光度法/6.2 ランベルトの法則:ベールの法則/6.3 振動子強度/6.4 吸光光度法を用いた測定/6.5 蛍光分光法/6.6 蛍光スペクトルの表示方法/6.7 化学発光 |
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第7章 顕微鏡,核磁気共鳴(NMR),電子スピン共鳴(ESR) |
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7.1 光学顕微鏡/7.2 共焦点光学顕微鏡/7.3 電子顕微鏡/7.4 NMRとESR/7.5 環電流シフト:スピン-スピン相互作用 |
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第8章 原子吸光分析,プラズマ発光分光分析 |
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8.1 原子吸光分析法/8.2 プラズマ発光分光分析法/8.3 定量分析/8.4 原子スペクトル法の利点と欠点/8.5 まとめ |
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第9章 ガスクロマトグラフィー,液体クロマトグラフィー |
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9.1 クロマトグラフィーの基礎理論/9.2 ガスクロマトグラフィー/9.3 液体クロマトグラフィー/9.4 質量分析法との融合 |
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第10章 電気泳動,核酸分析(DNA) |
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10.1 電気泳動/10.2 電気泳動の種類/10.3 核酸分析 |
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第11章 電気化学測定法,マイクロチップ(μ-TAS) |
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11.1 電気化学測定法/11.2 マイクロチップ(μ-TAS) |
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第12章 酵素活性測定法,イムノアッセイ,酵素結合免疫測定法(ELISA) |
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12.1 酵素定量法/12.2 酵素活性測定法/12.3 イムノアッセイ/12.4 酵素結合免疫測定法(ELISA) |
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第13章 質量分析法 |
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13.1 質量分析計の原理/13.2 イオン化/13.3 実際の使い方/13.4 生体試料への応用 |
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第14章 同位体分析(放射性・安定同位体比),食品安全 |
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14.1 放射性同位体比の測定/14.2 安定同位体比の測定/14.3 質量分析計を用いたその他の手法/14.4 同位体比を用いた発展分野 |
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第15章 統計学的手法,品質管理 |
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15.1 統計的手法/15.2 統計量の定義/15.3 確率変数と確率分布/15.4 区間推定値/15.5 検定 |