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書誌情報サマリ

タイトル

法と経済学 企業組織論に係る分析手法の研究

人名 中村 竜哉/著
人名ヨミ ナカムラ タツヤ
出版者・発行者 白桃書房
出版年月 2010.12


書誌詳細

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書誌種別 図書
タイトル 法と経済学 企業組織論に係る分析手法の研究
サブタイトル 財産権,取引コスト,エージェンシー・コスト,コースの定理の関連性
シリーズ名 拓殖大学研究叢書
シリーズ名 社会科学
シリーズ番号 37
タイトルヨミ ホウ ト ケイザイガク キギョウ ソシキロン ニ カカル ブンセキ シュホウ ノ ケンキュウ
サブタイトルヨミ ザイサンケン トリヒキ コスト エージェンシー コスト コース ノ テイリ ノ カンレンセイ
シリーズ名ヨミ タクショク ダイガク ケンキュウ ソウショ
シリーズ名ヨミ シャカイ カガク
シリーズ番号ヨミ 37
人名 中村 竜哉/著
人名ヨミ ナカムラ タツヤ
出版者・発行者 白桃書房
出版者・発行者等ヨミ ハクトウ ショボウ
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2010.12
ページ数または枚数・巻数 12,443p
大きさ 22cm
価格 ¥5300
ISBN 978-4-561-86045-7
ISBN 4-561-86045-7
注記 文献:p425〜438
分類記号 336.83
件名 経営分析財産権
内容紹介 「財産権とは何か」「取引コストとは何か」という疑問に答え、コースの定理が取引コスト論、エージェンシー・コストの理論、財産権理論に与えた影響を明らかにした上で、それらの理論の特徴や問題点を正確に解釈する。
言語区分 jpn
タイトルコード 1009811371889
目次 1章 本書の目的
2章 財産権とは何か
(1)自然権としての財産権/(2)企業組織の経済学における財産権/(3)財産権の取り決め方法と私的財産(権)システム/(4)「財産権を創造・確立,維持する」とは/(5)経済的財産権と法的財産権の区別/(6)法律と契約,法的財産権の関係/(7)所有とは/(8)2章のまとめ
3章 取引コストの定義の変遷
(1)コースによる取引コストの定義/(2)アローによる取引コストの定義/(3)ウィリアムソンによる取引コストの定義/(4)新・財産権アプローチによる取引コストの定義/(5)3章のまとめ
4章 オール・オア・ナッシングの財産権理論
(1)ナイトの研究と財産権理論/(2)ゴードンの研究と財産権理論/(3)コースの分析の特徴/(4)Coase(1937)の分析/(5)Coase(1959)の分析/(6)Coase(1960)の分析(1)/(7)判例研究(1)/(8)コースの定理とスティグラーによる解釈/(9)Coase(1960)の分析(2)/(10)判例研究(2)/(11)ピグーの分析への批判/(12)ピグー的伝統理論への批判/(13)Baumol(1972)に対する反論/(14)ナイト,ゴードン,コースの研究と財産権理論/(15)4章のまとめ
5章 コースの定理は本当に成立するのか?
(1)Coase(1937)とCoase(1960)の関係/(2)コースの定理が成立する条件に関する2つの解釈/(3)コースの定理における2つの主張/(4)コースの定理は成立するのか(1)/(5)コースの定理は成立するのか(2)/(6)コースの定理は成立するのか(3)/(7)コースの定理は成立するのか(4)/(8)外部性に関する法律上の責任ルールと財産権の区別/(9)コースの定理は成立するのか(5)/(10)コースの定理は成立するのか(6)/(11)コースの定理は成立するのか(7)/(12)コースの定理は成立するのか(8)/(13)コースの定理は成立するのか(9)/(14)取引コストが存在するときのコースの分析に対する批判/(15)取引コスト論,財産権の理論と効率性/(16)5章のまとめ
6章 ウィリアムソンによる取引コスト論
<1>取引コスト論の分析手法や概念の説明/(1)コースの分析とウィリアムソンによる取引コスト論の定義/(2)企業の本質としての権威的な関係/(3)合理的な人間という前提の限界/(4)制約された合理性/(5)機会主義/(6)取引の属性/(7)資産特殊性/(8)不確実性/(9)ウィリアムソンの取引コスト論における契約/(10)情報の偏在/<2>経済制度(ガバナンス構造)の選択/(1)垂直的統合の優位性/(2)なぜヒエラルキーが利用されるか/(3)雇用関係の分析/(4)市場の失敗/(5)市場の失敗と組織の失敗の要因/(6)組織内部の取引が利用される理由/(7)単純なヒエラルキーと複雑なヒエラルキー/(8)垂直的統合の限界/(9)コーポレート・ファイナンス/<3>ウィリアムソンの取引コスト論に対する評価と批判/(1)取引コストに関する批判/(2)権威的な関係とヒエラルキーの分析に対する批判/(3)制度経済学と新制度経済学/<4>6章のまとめ
7章 契約の理論
<1>チーム生産と怠慢/(1)Coase(1937)の企業理論との相違点/(2)チーム生産と企業/(3)雇用関係と販売関係の相違点/(4)測定上の問題と技術的な分離不可能性/(5)批判と理論の発展/(6)チーム生産における怠慢とモニタリング,財産権,取引コストの関係/<2>ロックインとホールドアップ問題/(1)分析の目的/(2)コースの分析との違い/(3)準レントが存在するときの機会主義的行動/(4)機会主義的行動とホールドアップ問題の抑制/(5)事例研究/(6)ロックインとホールドアップ問題,財産権,取引コストの関係/<3>7章のまとめ
8章 エージェンシー経済理論
<1>エージェンシー経済理論の特徴/(1)エージェンシー関係とは何か/(2)隠された活動によるエージェンシー問題/(3)隠された情報によるエージェンシー問題/(4)エージェンシー財務理論とエージェンシー経済理論/(5)エージェンシー経済理論の目的/(6)エージェンシー経済理論におけるエージェンシー・コスト/<2>分析道具としてのエージェンシー経済理論/(1)逆選抜/(2)隠された活動のモデル/(3)隠された情報のモデル(1)/(4)隠された情報のモデル(2)/(5)Stiglitz(1989)の保険のモデル/(6)エージェンシー問題に対する3つの定式化/<3>8章のまとめ
9章 エージェンシー財務理論
<1>エージェンシー財務理論の特徴/(1)エージェンシー関係とは何か/(2)エージェンシー・コストとは何か/(3)契約関係の束としての企業/(4)エージェンシー財務理論とコースの分析,取引コスト論,財産権の理論との関係/(5)エージェンシー財務理論の目的/<2>分析道具としてのエージェンシー財務理論/(1)最適な所有構造のモデル/<3>9章のまとめ
10章 残余財産権の理論
<1>コースの分析,取引コスト論,残余財産権の理論との関係/(1)コースの分析と取引コスト論に対する批判/(2)残余財産権の理論における企業の定義と所有の意味/(3)不完備契約と残余コントロール権/(4)残余財産権の理論の目的/<2>分析道具としての残余財産権の理論/(1)Grossman & Hart(1986)の分析/(2)Hart(1988b)の分析/(3)Hart & Moore(1990)の分析/<3>10章のまとめ
11章 本書のまとめ
(1)財産権と取引コストの定義/(2)コースの定理が与えた影響/(3)取引コスト論,エージェンシー・コストの理論,財産権理論の特徴と問題点



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