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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
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1 |
0010310860 | 図書一般 | 133.3/アオ11/ | 書庫 | 貸出可 |
○ |
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書誌情報サマリ
タイトル |
アダム・ファーガスンの国家と市民社会
|
人名 |
青木 裕子/著
|
人名ヨミ |
アオキ ヒロコ |
出版者・発行者 |
勁草書房
|
出版年月 |
2010.12 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
アダム・ファーガスンの国家と市民社会 |
サブタイトル |
共和主義・愛国心・保守主義 |
タイトルヨミ |
アダム ファーガスン ノ コッカ ト シミン シャカイ |
サブタイトルヨミ |
キョウワ シュギ アイコクシン ホシュ シュギ |
人名 |
青木 裕子/著
|
人名ヨミ |
アオキ ヒロコ |
出版者・発行者 |
勁草書房
|
出版者・発行者等ヨミ |
ケイソウ ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2010.12 |
ページ数または枚数・巻数 |
6,261p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥3800 |
ISBN |
978-4-326-30193-5 |
ISBN |
4-326-30193-5 |
注記 |
文献:p239〜254 |
分類記号 |
133.3
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件名 |
Ferguson Adam
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件名 |
ファーガソン A.
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内容紹介 |
ブリテンに統合されて間もない18世紀スコットランド。市民社会と国家の関係が変容していった時代に、ファーガスンが市民社会概念に込めた意味とは。その多様な意味をひもとき、現代社会への示唆を探る。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811369270 |
目次 |
はじめに:ファーガスンと現代市民社会論 |
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第一節 アダム・ファーガスンとは/第二節 スコットランド啓蒙思想家としてのファーガスン/第三節 「市民社会論のルネッサンス」とファーガスンの復活/第四節 ファーガスンの市民社会論の思想史における位置づけ/第五節 ファーガスンの古典的共和主義に着目した研究の増大 |
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序章 スコットランド長老派教会における穏健派の台頭:スコットランド啓蒙へ |
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第一節 長老制度と主教制度/第二節 盟約派とウェストミンスター信仰告白/第三節 王政復古から名誉革命までのスコットランド長老派教会/第四節 「新生」長老派教会と穏健派の台頭/第五節 穏健派とは/第六節 穏健派に対する批判/第七節 保守的な共和主義者としての穏健派 |
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第一章 ファーガスンの歴史編纂と社会契約論の否定:「未開人の徳」の意義 |
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第一節 人間と社会の関係性としての歴史把握/第二節 ファーガスンの歴史編纂の独自性/第三節 野生状態の特徴/第四節 野蛮状態の特徴/第五節 「古代」文明社会の状態について:文明社会とは/第六節 未開人の活力,英雄的徳に見る人間本性 |
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第二章 近代文明社会:未開社会から何が「進歩」してきたか |
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第一節 近代文明社会と18世紀グレイト・ブリテン/第二節 近代文明社会の自由/第三節 商業社会としての近代文明社会/第四節 近代文明社会の長所:雛型としてのグレイト・ブリテン/第五節 未開社会と古代文明社会からの改善点/第六節 近代文明社会における利己心の肯定の不可避性/第七節 意図せざる結果と歴史の生成/第八節 経済的自由主義者としてのファーガスン |
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第三章 近代文明社会の危機 |
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第一節 ファーガスンの立場の表明/第二節 ファーガスンの課題/第三節 問題の所在/第四節 公共精神の喪失/第五節 「政治社会」としての近代文明社会は可能か/第六節 人間本性が示すこと/第七節 古典的共和主義者としてのファーガスン |
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第四章 「多数による専制」と自由の限界 |
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第一節 「専制」,特に「多数による専制」はどのようにして生まれるのか/第二節 民主政への不信/第三節 自由(liberty)を維持するためには/第四節 法の脆弱性と自由(freedom)の重要性 |
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第五章 活動的精神と対立の重要性 |
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第一節 活動的精神,愛国心,政治的徳/第二節 不和と対立から生まれる自由/第三節 マキアヴェッリの「対立による調和」との親和性/第四節 対立と調和の均衡 |
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第六章 アメリカ独立問題に見るファーガスンの政治的保守主義 |
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第一節 ファーガスンとカーライル委員会/第二節 「カーライル委員会」とは何か/第三節 『プライスへの反論』(1776年)までの見解/第四節 『プライスへの反論』出版後から渡米(1778年)まで/第五節 カーライル委員会の秘書官として(1779年末まで)/第六節 「カーライル委員会」後/第七節 ファーガスンの政治的保守主義と愛国心 |
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総括 政治社会と商業社会をつなぐもの |
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第一節 “Civil Society”の意味/第二節 市民社会と統治の問題/第三節 人々を社会に結びつけるもの/第四節 衆愚政治という多数による専制を防ぐには/第五節 ファーガスンの構想する市民社会/第六節 ファーガスンが提起した問題 |
目次
内容細目
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