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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
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1 |
0010136596 | 図書一般 | 230.4/イカ11/ | 書庫 | 貸出可 |
○ |
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書誌情報サマリ
タイトル |
王国・教会・帝国
|
人名 |
五十嵐 修/著
|
人名ヨミ |
イガラシ オサム |
出版者・発行者 |
知泉書館
|
出版年月 |
2010.11 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
王国・教会・帝国 |
サブタイトル |
カール大帝期の王権と国家 |
タイトルヨミ |
オウコク キョウカイ テイコク |
サブタイトルヨミ |
カール タイテイキ ノ オウケン ト コッカ |
人名 |
五十嵐 修/著
|
人名ヨミ |
イガラシ オサム |
出版者・発行者 |
知泉書館
|
出版者・発行者等ヨミ |
チセン ショカン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2010.11 |
ページ数または枚数・巻数 |
11,496p |
大きさ |
23cm |
価格 |
¥7500 |
ISBN |
978-4-86285-087-4 |
ISBN |
4-86285-087-4 |
注記 |
折れあり(P212-235) |
注記 |
文献:p425〜457 |
分類記号 |
230.4
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件名 |
西洋史-中世
/
キリスト教と政治
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内容紹介 |
フランク王国、ローマ教皇座、ビザンツ帝国の関係の推移を検討し、フランク王国内の変化を勅令や書簡の分析を通して解明。国家と教会、王国と帝国の関係を明らかにすることによって、中世ヨーロッパ形成の真実に迫る。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811367197 |
目次 |
序章 |
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本書の目的/「国家」という概念の使用について/四つの視点/本書の構成 |
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第Ⅰ部 出発点 |
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第1章 伝統と変容 |
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初期フランク王国の王権と国家/カロリング家の台頭/カール・マルテルの時代のフランク・ローマ関係/ボニファティウスの教会改革と740年代の教会会議の基本理念 |
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第2章 新しい王朝と教皇座 |
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王朝交替/フランク王権とローマ教皇座の新たな関係/キエルジ会議と「教皇領寄進の約束」/塗油式とcompaternitas/「ローマ人のパトリキウス」の問題/ピピンのイタリア遠征/教会法と典礼の分野におけるフランク・ローマ関係の進展/新たなアイデンティティの模索?/教皇座への接近と宮廷の国家観 |
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第Ⅱ部 カール大帝期の王権と国家 |
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第3章 イタリアへ |
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単独統治以前のフランク・ローマ関係/ランゴバルト併合とカールの新しい称号/「ローマ人のパトリキウス」/780年代におけるフランク王権と教皇座の関係/カロリング・ルネサンスとイタリア/要約 |
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第4章 統治の技法 |
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カール大帝以前の勅令/戦争と危機/『エルスタール勅令』/もうひとつの『エルスタール勅令』/『780年の通達』(Epistula capitularis)/イタリアに関する勅令/『ザクセン地方に関する勅令』(782年)/いわゆる『カール大帝の最初の勅令』/勅令と地方統治 |
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第5章 教化と宣誓 |
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『一般訓令』(789年)と教化のプロジェクト/臣民宣誓による国家統合の試み/転機としての789年 |
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第6章 アルクインと新しい政治思想 |
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アルクインとフランク宮廷/アルクイン以前の政治思想/アルクインの政治思想における「神の民」と王権の役割/民衆教化・異端の撲滅・聖戦 |
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第7章 聖戦の思想 |
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聖戦としてのザクセン戦争/第二の聖戦/対イスラーム戦争/政治的宣伝としての「聖戦」 |
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第8章 ビザンツとの対抗意識の醸成 |
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聖画像問題にみるキリスト教世界の変貌/第二ニカイア公会議と西方教会/『カールの書』/フランクフルト教会会議/アーヘン王宮の造営/正統信仰にもとづく宗教共同体 |
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第9章 皇帝戴冠への道 |
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新教皇レオ3世の選出/レオ襲撃事件/パーダーボルン/フランク宮廷の二つの「帝国」構想/教皇座の政治理念/妥協の産物としての皇帝戴冠式/同床異夢 |
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第10章 皇帝戴冠の波紋 |
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都市ローマの支配権/カールの肩書にみるフランク宮廷の「帝国」理解/ビザンツの反応/「帝国」の微妙な性格 |
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第11章 改革の試み |
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802年の改革/「綱領的勅令」(802年)の構成と内容/国王巡察使制度の改革と「巡察使勅令」/もうひとつの「巡察使勅令」(Nr.35)/教会に関する勅令/法典附加勅令と部族法典の成文化/膨張主義の終焉と第二の転換点 |
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第12章 「ダビデ」と「皇帝」のあいだ |
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アルクインの書簡におけるカール/『カール頌詩』/「ダビデ」と「皇帝」のあいだ |
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第13章 『王国分割令』(806年)と二帝問題 |
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先行研究/『王国分割令』以前の王位継承計画/文書の構成/分国の理念と「帝国」の統一性/帝位縫承問題/仮説 |
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第14章 「王国」「教会」「帝国」 |
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イタリア王ベルンハルトと『王国分割令』の空文化/「西の帝国」「東の帝国」/ルイの皇帝戴冠(813年)/813年の教会会議 |
|
結論 |
目次
内容細目
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