書誌種別 |
図書 |
タイトル |
ヨーロッパ統合の理論 |
タイトルヨミ |
ヨーロッパ トウゴウ ノ リロン |
人名 |
アンツェ・ヴィーナー/編
トマス・ディーズ/編
東野 篤子/訳
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人名ヨミ |
アンツェ ヴィーナー トマス ディーズ ヒガシノ アツコ |
人名ヨミ |
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出版者・発行者 |
勁草書房
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出版者・発行者等ヨミ |
ケイソウ ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2010.11 |
ページ数または枚数・巻数 |
9,424p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥4600 |
ISBN |
978-4-326-30192-8 |
ISBN |
4-326-30192-8 |
注記 |
原タイトル:European integration theory 原著第2版の翻訳 |
注記 |
文献:p378〜416 |
分類記号 |
319.3
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件名 |
ヨーロッパ統合
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内容紹介 |
連邦主義や新機能主義といった伝統的なものから、新制度主義やコンストラクティヴィズム、ジェンダーといった新規参入組まで、さまざまなヨーロッパ統合理論を、それぞれの第一人者がバランスよく説明する。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811362537 |
目次 |
第1章 統合理論のモザイク状況への招待 |
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1.統合理論の有用性/2.統合理論とは何か/3.なぜ統合理論を研究するのか/4.統合理論の概観/5.本書で扱うアプローチ/6.統合理論の研究/7.統合理論のモザイク状況/8.統合理論の再検討 |
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第Ⅰ部 ヨーロッパ統合を説明する |
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第2章 連邦主義 |
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1.はじめに/2.連邦主義とヨーロッパ統合/3.連邦主義の理論と実践/4.連邦主義とEUの立憲的進化/5.連邦主義とEUの拡大/6.結論 |
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第3章 新機能主義 |
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1.はじめに/2.知的ルーツ/3.初期の新機能主義/4.批判/5.修正新機能主義の主張/6.スピルオーバーの最適事例と条件/7.試験的事例:拡大/8.結論 |
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第4章リベラル政府間主義 |
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1.はじめに/2.理論としてのリベラル政府間主義/3.理論的批判と条件の範囲/4.たやすい事例:農業/5.より難しい事例:リベラル政府間主義と拡大/6.今日のEU/7.結論:対話と統合に向けて |
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第Ⅱ部 ヨーロッパのガバナンスを分析する |
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第5章 ガバナンス・アプローチ/1.はじめに/2.ガバナンスとはなにか/3.ヨーロッパのガバナンスの命題/4.ヨーロッパのガバナンスは変容している/5.拡大とガバナンス/6.結論 |
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第6章 政策ネットワーク論 |
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1.はじめに/2.政策ネットワークとEUのガバナンス/3.政策ネットワークの分析と起源/4.統合にとっての政策ネットワークの重要性/5.政策ネットワーク分析を評価する/6.批判/7.理論の適用:政策ネットワーク分析とユーロジャスト/8.政策ネットワーク分析と拡大/9.政策ネットワーク分析の挑戦と見通し/10.政策ネットワーク分析の将来的発展/11.結論 |
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第7章 新制度主義とヨーロッパ統合 |
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1.はじめに/2.合理的選択的制度主義と歴史的制度主義の起源/3.EU研究への適用/4.新制度主義とEU拡大/5.結論 |
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第8章 ソーシャル・コンストラクティヴィズムとヨーロッパ統合 |
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1.はじめに/2.ヨーロッパ統合へのアプローチとしてのソーシャル・コンストラクティヴィズム/3.ヨーロッパ・アイデンティティの社会的構築/4.ソーシャル・コンストラクティヴィズムの視点からの拡大における諸問題/5.結論 |
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第Ⅲ部 EUを構築する |
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第9章 ディスコース・アプローチ |
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1.はじめに/2.ヨーロッパ統合研究におけるディスコース分析/3.ヨーロッパ統合のディスコース理論における3つのアプローチ/4.拡大/5.結論 |
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第10章 ジェンダーとヨーロッパ統合 |
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1.はじめに/2.ジェンダー・アプローチとフェミニズム/3.ジェンダー・アプローチとヨーロッパ統合/4.「最良の事例」:人身売買と共通農業政策/5.拡大の事例/6.結論 |
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第11章 規範的理論とEU:契約と共同体のあいだ |
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1.はじめに/2.ヨーロッパの契約?/3.ヨーロッパの共同体?/4.結論/5.拡大 |
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第12章 批判的政治経済学 |
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1.はじめに/2.ディシプリン上の分断とヨーロッパ統合理論/3.政治経済学への(再)転回/4.批判的政治経済学/5.経済通貨同盟/6.拡大/7.結論 |
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第13章 統合理論を総括する |
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1.はじめに/2.比較の視点/3.概観:憲法的ルーツと21世紀における対外政治/4.結論 |