書誌種別 |
図書 |
タイトル |
免疫学 |
サブタイトル |
巧妙なしくみを解き明かす |
タイトルヨミ |
メンエキガク |
サブタイトルヨミ |
コウミョウ ナ シクミ オ トキアカス |
人名 |
Peter Wood/著
山本 一夫/訳
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人名ヨミ |
Peter Wood ヤマモト カズオ |
出版者・発行者 |
東京化学同人
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出版者・発行者等ヨミ |
トウキョウ カガク ドウジン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2010.10 |
ページ数または枚数・巻数 |
15,326p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥3700 |
ISBN |
978-4-8079-0730-4 |
ISBN |
4-8079-0730-4 |
注記 |
原タイトル:Understanding immunology 原著第2版の翻訳 |
分類記号 |
491.8
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件名 |
免疫学
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内容紹介 |
免疫学を学んだことがない学生を対象としたテキスト。感染症の原因と、さまざまな病原体からからだを守る免疫系の分子、細胞、組織について、順を追って解説。アレルギー、自己免疫疾患、移植などの際に働く免疫系にも触れる。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811351148 |
目次 |
1.からだへの攻撃 |
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1・1 免疫系の役割と複雑さ/1・2 病原体の種類とそれらの相違点/1・3 病原体による病気の発症過程/1・4 結論/1・5 まとめ |
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2.感染に対する即時応答 |
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2・1 感染に対する応答/2・2 感染に対する即時応答-先天性免疫/2・3 サイトカイン/2・4 炎症反応と細胞の遊走/2・5 細胞の遊走/2・6 炎症反応/2・7 急性期反応/2・8 オプソニンと貪食作用/2・9 インターフェロンとナチュラルキラー細胞/2・10 まとめ |
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3.免疫系の特異的な抗原認識 |
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3・1 免疫系の特異性とは/3・2 抗体の構造/3・3 抗体による認識-抗原とエピトープ/3・4 抗体のクラス/3・5 抗体は分泌されるか,Bリンパ球の表面に発現される/3・6 まとめ |
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4.Tリンパ球とMHC分子を介した抗原の認識 |
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4・1 T細胞サブセットの概要/4・2 T細胞受容体/4・3 主要組織適合遺伝子複合体/4・4 T細胞による抗原認識/4・5 MHC分子による抗原プロセシングと抗原提示/4・6 まとめ |
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5.多様性の獲得 |
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5・1 序論/5・2 免疫グロブリンとT細胞受容体遺伝子と産生されるタンパク質/5・3 B細胞およびT細胞の抗原受容体の再構成/5・4 まとめ |
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6.リンパ系器官の構造と機能 |
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6・1 生体内における免疫系の必要性/6・2 特異的な免疫応答の種類/6・3 リンパ系器官の構造/6・4 リンパ球の再循環/6・5 まとめ |
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7.抗体産生の解剖学と細胞生物学 |
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7・1 抗体産生の概要/7・2 CD4T細胞の活性化(抗原刺激後0〜5日目)/7・3 抗原およびヘルパーT細胞との相互作用によるB細胞の活性化(抗原刺激後,2〜4日目)/7・4 胚中心の形成(抗原刺激後,4〜14日目)/7・5 粘膜関連リンパ組織とIgA産生/7・6 まとめ |
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8.エフェクター機構:生体内での病原体の処理法(1) |
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8・1 体液性免疫と細胞性免疫/8・2 抗体を介したエフェクター反応/8・3 抗体による中和反応/8・4 凝集反応/8・5 貪食と細胞傷害/8・6 補体/8・7 抗体,補体,および細菌のオプソニン化/8・8 抗体依存性細胞傷害活性(ADCC)/8・9 まとめ |
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9.エフェクター機構:生体内での病原体の処理法(2) |
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9・1 序論/9・2 細胞傷害性T細胞/9・3 遅延型過敏反応/9・4 エフェクター反応の違いにより宿主細胞のリスクも異なる/9・5 2種類のCD4ヘルパーT細胞/9・6 まとめ |
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10.免疫記憶とワクチン |
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10・1 免疫記憶/10・2 ワクチン/10・3 まとめ |
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11.リンパ球の分化と免疫寛容 |
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11・1 なぜリンパ球は恒常的に産生され続けなければならないか/11・2 リンパ球の産生/11・3 B細胞の産生/11・4 T細胞の産生/11・5 T細胞の末梢における寛容/11・6 まとめ |
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12.自己免疫疾患 |
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12・1 自己免疫疾患の定義と用語/12・2 自己免疫疾患の範囲と臨床的荷重/12・3 自己免疫疾患の免疫学的特徴/12・4 自己免疫疾患の病因/12・5 免疫寛容の破綻/12・6 まとめ |
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13.アレルギーと過敏症 |
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13・1 序論/13・2 Ⅰ型過敏症(アレルギー)/13・3 アレルギーの臨床症状/13・4 アレルギーの検査/13・5 アレルギーの疫学/13・6 なぜIgEをもつのか/13・7 アレルギーの治療/13・8 Ⅱ型過敏症/13・9 Ⅲ型過敏症/13・10 Ⅱ型過敏症とⅢ型過敏症の相違/13・11 接触過敏症/13・12 まとめ |
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14.エイズ(AIDS) |
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14・1 AIDS発見の歴史/14・2 ヒト免疫不全ウイルス/14・3 HIV感染の臨床経過/14・4 HIV感染に伴う免疫学的事象/14・5 HIVの化学療法/14・6 HIVワクチン/14・7 まとめ |
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15.免疫系の操作 |
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15・1 序論/15・2 移植/15・3 がんに対する免疫系の利用/15・4 まとめ |