書誌種別 |
図書 |
タイトル |
室町期荘園制の研究 |
タイトルヨミ |
ムロマチキ ショウエンセイ ノ ケンキュウ |
人名 |
伊藤 俊一/著
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人名ヨミ |
イトウ トシカズ |
出版者・発行者 |
塙書房
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出版者・発行者等ヨミ |
ハナワ ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2010.10 |
ページ数または枚数・巻数 |
13,496,14p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥12000 |
ISBN |
978-4-8273-1238-6 |
ISBN |
4-8273-1238-6 |
分類記号 |
210.46
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件名 |
日本-歴史-室町時代
/
荘園
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内容紹介 |
南北朝〜室町時代に特有の荘園制がなぜ生み出されたかを解説し、どのような構造を持ち、運用されていたかを明らかにする。また、この体制がどのように変容し、解体に向かっていったかも展望する。 |
著者紹介 |
1958年愛知県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。名城大学人間学部教授。共著に「東寺廿一口供僧方評定引付 第1巻・第2巻」「太平記を読む」など。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811349707 |
目次 |
序章 南北朝〜室町時代の荘園制をめぐる研究の成果と課題 |
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第Ⅰ部 室町期荘園制の形成と展開 |
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第一章 南北朝〜室町時代の地域社会と荘園制 |
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はじめに/第一節 南北朝内乱と沙汰人層/第二節 地域権力の形成/第三節 「荘家」の変容/第四節 室町幕府の確立と「国人」/第五節 地域社会の動揺/第六節 侍衆の台頭と地域社会/おわりに |
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第二章 室町幕府の荘園政策 |
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はじめに/第一節 南北朝内乱期の荘園政策/第二節 土地所有秩序の再建 |
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第三章 南北朝〜室町時代の荘園領主と守護権力 |
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第一節 南北朝内乱期の荘園領主と守護権力/第二節 守護在京制と荘園領主/おわりに |
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第四章 南北朝〜室町時代の所領構成と所領支配 |
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はじめに/第一節 室町時代丹後国の所領構成と所領支配/第二節 南北朝〜室町時代の東寺領における代官支配 |
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第五章 室町期荘園制の解体 |
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第Ⅱ部 室町期荘園制の諸相 |
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第一章 高井法眼祐尊の一生 |
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はじめに/第一節 祐尊の出自/第二節 播磨国矢野荘在荘時代/第三節 東寺寺住時代/おわりに |
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第二章 「有徳人」明済法眼の半生 |
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はじめに/第一節 夏衆/第二節 矢野荘直務代官/第三節 公文所/第四節 「彼遺跡抜群福裕」/第五節 明済が遺したもの |
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第三章 紀伊国における守護役と荘家の一揆 |
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はじめに/第一節 「公方役注文」の作成とその目的/第二節 志富田荘の夫役相論/第三節 鞆淵荘の夫役相論/第四節 正長の土一揆と高野動乱 |
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第四章 相国寺の造営と造営役 |
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はじめに/第一節 相国寺造営の性格/第二節 相国寺の再建と一国平均造営役/第三節 北山殿大塔の造営/おわりに |
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第五章 南北朝〜室町時代における東寺修造勧進の変容 |
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はじめに/第一節 義満政権期までの修造用途/第二節 義持政権期の修造用途/第三節 諸国大師門徒勧進/第四節 戦国期東寺の転生/おわりに |
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第六章 南北朝〜室町時代における東寺「寺僧」集団の変容 |
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はじめに/第一節 供僧・寺僧・門徒/第二節 「寺僧」の加入と制裁/第三節 十五世紀中葉の転換/第四節 「寺僧」集団の変質/おわりに |
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第七章 省陌法をめぐって |
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はじめに/第一節 「五十文緡」の存在/第二節 目銭の意味 |
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終章 総括と課題 |