書誌種別 |
図書 |
タイトル |
東アジア諸国の産業の国際競争力 |
サブタイトル |
その変化と展望の統計分析 |
シリーズ名 |
広島修道大学学術選書 |
シリーズ番号 |
48 |
タイトルヨミ |
ヒガシアジア ショコク ノ サンギョウ ノ コクサイ キョウソウリョク |
サブタイトルヨミ |
ソノ ヘンカ ト テンボウ ノ トウケイ ブンセキ |
シリーズ名ヨミ |
ヒロシマ シュウドウ ダイガク ガクジュツ センショ |
シリーズ番号ヨミ |
48 |
人名 |
柳田 義章/著
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人名ヨミ |
ヤナギダ ヨシアキ |
出版者・発行者 |
文眞堂
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出版者・発行者等ヨミ |
ブンシンドウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2010.9 |
ページ数または枚数・巻数 |
23,289p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥3200 |
ISBN |
978-4-8309-4685-1 |
ISBN |
4-8309-4685-1 |
注記 |
文献:p274〜286 |
分類記号 |
602.2
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件名 |
アジア(東部)-産業
/
生産性
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内容紹介 |
日・韓・中・台及び米の国際競争力について変化と展望を分析。その結果を踏まえ、世界金融危機・同時不況の解明を試み、均衡のとれた国際分業の形成、小「東アジア共同体」の「民主的共生社会・共生世界」の構築を提言する。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811343226 |
目次 |
第1章 日・米物的工業労働生産性の国際比較(1977-1997年) |
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本章の目的/第1節 労働生産性の国際比較の基本概念/第2節 算定の具体的手順/第3節 国際個別生産性指数の算定結果とデータ分析/第4節 国際総合生産性指数の算定結果とデータ分析/第5節 労働生産性成長率 |
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第2章 日・韓物的工業労働生産性の国際比較(1977-1997年) |
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本章の目的/第1節 韓国物的工業労働生産性の算定の具体的手順/第2節 日・韓国際個別生産性指数の算定結果とデータ分析/第3節 日・韓国際総合生産性指数の算定結果とデータ分析/第4節 労働生産性成長率/本章のまとめ |
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第3章 日・台物的工業労働生産性の国際比較(1982-1997年) |
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本章の目的/第1節 台湾物的工業労働生産性の算定の具体的手順/第2節 日・台国際個別生産性指数の算定結果とデータ分析/第3節 日・台国際総合生産性指数の算定結果とデータ分析/第4節 日・台相対的労働生産性成長率 |
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第4章 リカードウ・モデルの実証分析 |
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本章の目的/第1節 B.バラッサの業績/第2節 日・米比較生産性と相対輸出/本章のまとめ |
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第5章 日・米国際産業連関表(1990-2000年)による国際競争力の相対的変化 |
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本章の目的/第1節 日・米総合労働生産性指数に基づく比較優位構造/第2節 「日・米国際産業連関表」の分析に基づくデータ/第3節 部分要素生産性の相対的変化による産業部門の価格変化/本章のまとめ |
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第6章 日・韓産業の相対的国際競争力の推移 |
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はじめに/第1節 韓国の産業の水準における比較優位・比較劣位構造の検出/第2節 日・韓国際産業連関表の分析に基づくデータ/第3節 労働生産性の相対的変化による産業部門の価格変化/第4節 生産性変化による価格効果と輸出実績/本章のまとめ |
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第7章 日・台産業の相対的国際競争力の推移 |
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はじめに/第1節 台湾の産業の水準における比較優位・比較劣位構造の検出/第2節 日・台産業連関表の分析に基づくデータ/第3節 労働生産性の相対的変化による産業部門の価格変化/本章のまとめ |
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第8章 日・中産業の相対的国際競争力の推移 |
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はじめに/第1節 日・中の産業の水準における比較優位・比較劣位構造の検出/第2節 日・中国際産業連関表の分析に基づくデータ/第3節 労働生産性成長率の相対的変化による産業部門の価格変化/第4節 生産性変化による価格効果と輸出実績/本章のまとめ |
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第9章 産業の相対的競争力変化と海外直接投資 |
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第1節 商品貿易と海外直接投資との総合理論/第2節 日・米商品貿易と海外直接投資-逆貿易志向型DFI-/第3節 日・韓商品貿易と海外直接投資-順貿易志向型DFI-/第4節 日・台商品貿易と海外直接投資-順貿易志向型DFI-/本章のまとめ |
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第10章 韓国・台湾の自立的経済構造の形成の進行と産業内分業 |
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第1節 韓国について/第2節 台湾について/第3節 産業内国際分業への展望 |
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終章 |
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第1節 アメリカ発世界金融危機による東アジア諸国に発生した諸事態-「地域別生産依存度」をデータとして-/第2節 地域別生産誘発依存度の不均衡問題-相互的順貿易志向型DFIに向けて-/第3節 小「東アジア共同体」構想のなかの日本の地位と役割/第4節 「物質代謝論的視角」の必要性/第5節 「リカードウ貿易理論」の単独的立論から複合的立論へ,そして小「東アジア共同体」の「民主的共生社会・共生世界」構築へ向けて |