書誌種別 |
図書 |
タイトル |
ドイツ体操祭と国民統合 |
サブタイトル |
近代ドイツにおける全国体操祭に関する史的研究(1860〜1880) |
タイトルヨミ |
ドイツ タイソウサイ ト コクミン トウゴウ |
サブタイトルヨミ |
キンダイ ドイツ ニ オケル ゼンコク タイソウサイ ニ カンスル シテキ ケンキュウ センハッピャクロクジュウ センハッピャクハチジュウ |
人名 |
松尾 順一/著
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人名ヨミ |
マツオ ジュンイチ |
出版者・発行者 |
創文企画
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出版者・発行者等ヨミ |
ソウブン キカク |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2010.9 |
ページ数または枚数・巻数 |
471p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥5400 |
ISBN |
978-4-86413-001-1 |
ISBN |
4-86413-001-1 |
注記 |
文献:p450〜459 |
分類記号 |
781.2
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件名 |
体操-歴史
/
運動会-歴史
/
ドイツ-歴史-19世紀
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内容紹介 |
第1回(1860)から5回(1880)に至るまでのドイツ体操祭の展開を跡付けるとともに、それらのドイツ体操祭をとおし、どのように大衆の国民化が推し進められたのかを明らかにする。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811342500 |
目次 |
序章 研究の課題と方法 |
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1.研究の意義と課題/2.先行論文の検討/3.本書の構成と叙述について/4.史料及び参考文献について/5.訳語について |
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第1章 ドイツ3月革命期以後の地方体操祭の状況 |
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第1節 ドイツ3月革命期以前の体操活動の展開(1810〜1847)/第2節 ドイツ3月革命期の体操家の状況/策3節 結社法の制定と体操クラブ活動の停滞(1849〜1855)/第4節 自由主義運動の興隆と地方体操祭の再開/第5節 全国組織結成及び全国体操祭開催をめぐる動向(1858〜1859)/第6節 ドイツ体操同盟本部からの「回状」(1859)/結び |
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第2章 祖国統一運動の興隆と第1回ドイツ青年=体操祭の開催(1860) |
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第1節 ドイツにおける祖国統一運動の興隆と第1回ドイツ青年=体操祭/第2節 第1回ドイツ青年=体操祭開催に至るまでの経緯/第3節 第1回ドイツ青年=体操祭の概要/第4節 プログラムからみた第1回ドイツ青年=体操祭の特色-懸賞競技の否定/第5節 国民統合装置としての第1回ドイツ青年=体操祭の開催/結び |
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第3章 ヤーン記念碑建設運動と第2回ドイツ体操祭の開催(1861) |
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第1節 ヤーン記念碑建設運動の展開/第2節 第2回ドイツ体操祭開催に至るまでの経緯/第3節 第2回ドイツ体操祭の概要/第4節 第2回ドイツ体操祭と国民化の推進/第5節 皇太子ヴィルヘルムからの手紙の送付/結び |
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第4章 祖国統一運動の頂点としての第3回ドイツ体操祭の開催(1863) |
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第1節 「諸国民解放戦争」50周年とシュレースヴィヒ=ホルシュタイン問題の再燃にともなう祖国統一意識の高揚/第2節 第3回ドイツ体操祭開催に至るまでの経緯/第3節 第3回ドイツ体操祭の経過/第4節 第3回ドイツ体操祭と国民化の推進/結び |
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第5章 体操家の防衛・政治問題に対する姿勢 |
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第1節 体操クラブの非武装化と政治的運動からの離反表明/第2節 体操クラブにおける武器訓練に対する消極的姿勢/第3節 「ドイツ体操新聞」紙上での防衛論議の展開とその終結/第4節 兵役の準備教育としての隊列秩序運動=集団徒手体操の奨励/第5節 隊列秩序運動=集団徒手体操の導入にともなう兵役年限の短縮要求/結び |
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第6章 第4回ドイツ体操クラブ総会の開催とドイツ体操連盟の結成 |
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第1節 第1回ドイツ体操クラブ総会における全国組織結成の躊躇(1860)/第2節 委員会の結成とドイツ体操クラブ総会規則の制定/第3節 体操「大管区」(Kreis)区分の提示とその定着/第4節 体操「大管区」における体操クラブの連合化状況(1867)/第5節 オーストリア体操「大管区」からのドイツ体操連盟の結成へ向けての働きかけ/第6節 第4回ドイツ体操クラブ総会におけるドイツ体操連盟会則の採択/結び |
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第7章 第4回ドイツ体操祭(ドイツ帝国体操祭)の開催(1872) |
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第1節 ドイツ帝国議会における結社法の採択とその内容/第2節 第4回ドイツ体操祭開催に至るまでの経過/第3節 第4回ドイツ体操祭の概要/第4節 ドイツ帝国における国民化の必要性/第5節 第4回ドイツ体操祭とドイツ帝国「臣民」の育成/第6節 ドイツ体操祭をとおしたオーストリアとの友好関係の構築/結び |
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第8章 ドイツ体操連盟による「体操祭実施規程」と「徒手体操実施規則」の制定(1878〜1879) |
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第1節 ドイツ体操連盟委員会での「体操祭実施規程」骨子の決定(1877)/第2節 ドイツ体操連盟委員会による「体操祭実施規程」の提示とそれに対する修正提案/第3節 第7回ドイツ体操クラブ総会における「体操祭実施規程」の採択(1879)/第4節 「体操祭実施規程」にみられる祭典運営・実施面での特色/第5節 「体操祭実施規程」の一部を構成する「ドイツ競技体操規程」の先駆形態/第6節 ドイツ体操連盟委員会による「徒手体操実施規則」の制定(1878)/結び |
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第9章 体操祭実施規程と徒手体操実施規則に基づく第5回ドイツ体操祭の開催(1880) |
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第1節 第5回ドイツ体操祭開催に至るまでの経過/第2節 第5回ドイツ体操祭の実際/第3節 体操祭実施規程と徒手体操実施規則に基づく第5回ドイツ体操祭の開催/結び |
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第10章 第5回ドイツ体操祭とドイツ帝国「臣民」の育成 |
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第1節 帝国の発展を担う祭典としての特色/第2節 祭典演説にみられるドイツ皇帝の称賛と祖国愛の強調/結び |
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結章 まとめと今後の課題 |